ライフサイエンス

  • 共焦点スキャナユニットCSUを光学顕微鏡に取付け、簡単に共焦点顕微鏡にアップグレードできます。
    独自のスキャン方式で生細胞、生体へのダメージを最小限に抑え、微かで速い生命現象も逃さず捉えることが出来ます。
    これまで2000台以上の販売実績があり、世界中の先端的研究を支えています。

  • CellVoygerシリーズは生きた細胞の様々な反応を高速かつ詳細に調べることにより、新薬開発や化合物評価、細胞機能解明などの効率を上げるハイスループット細胞機能探索システムです。最先端の生物学研究のニーズに応え、常に進化を続けています。

  • 高速・高精細に3次元撮像・細胞認識し、定量するイメージサイトメーターです。校正機能を標準装備しており、トレサビリティの取れた信頼性が高いデータを得ることができます。また、インキュベータオプションと組み合わせることで、3次元タイムラプス測定が可能です。

  • 画像から特徴量データを抽出し、グラフ表示や数値データの出力を行います。
    解析新薬開発における薬効・毒性評価や細胞の機能評価、基礎研究分野における生理メカニズムの解明に大いに力を発揮します。

 News & Topics

2017/06/28 横河レンタ・リース株式会社が共焦点定量イメージサイトメーターCQ1のレンタルを開始します
2017/03/31 共焦点スキャナボックスCV1000受注停止のお知らせ
2017/01/20 SLAS2017に出展します
2016/10/27 第2回ゼブラフィッシュ創薬研究会、第7回スクリーニング学研究会に出展します
2016/08/16 オンラインセミナー:ライブセルHCAを開催します
2016/06/09 第68回日本細胞生物学会大会、第29回インターフェックスジャパンに出展します
2016/06/08 オンラインセミナー:共焦点イメージングシステムCQ1とアプリケーションを開催します
2016/05/17 共焦点定量イメージサイトメーターCQ1機能追加のお知らせ
2016/05/17 日本組織培養学会第89回大会に出展します
2016/02/23 第15回日本再生医療学会総会に出展します
2015/11/06 第3回細胞凝集研究会、第6回スクリーニング学研究会に出展します
2015/10/01 ラベルフリー細胞解析ソフトウェアCellActivisionセールスリリース
スタートアップキャンペーン実施中
2015/10/01 第71回日本癌学会総会に出展します
2015/05/29 CYTO 2015、第42回日本毒性学会学術年会、第67回日本細胞生物学会大会、第25回日本サイトメトリー学会学術集会に出展します
2015/05/29 金沢事業所においてワークショップを開催します
参加受け付けは終了しました。多数の申し込みありがとうございました。
2015/03/06 共焦点定量イメージサイトメーターCQ1新オプション発売
2015/02/04 共焦点定量イメージサイトメーターCQ1
年度末限定 「選べるオプションキャンペーン」実施中
2015/01/08 第14回日本再生医療学会総会付設展示会に出展します
持参いただいたサンプルを測定します
2014/11/20 Cell Aggregation Meeting 2014に出展します
2014/11/14 第37回日本分子生物学会年会に出展します
2014/11/14 第5回スクリーニング学研究会に出展します
2014/10/14 CBI学会2014年大会に出展します
2014/10/01 共焦点定量イメージサイトメーターCQ1が2014年度グッドデザイン賞を受賞しました
2014/08/08 第37回日本神経科学大会に出展します
2014/08/05 開発課題「共焦点画像一細胞創薬支援システム」が科学技術振興機構の産学共同実用化開発事業に採択されました
2014/06/13 Ar/ArKrレーザ生産終了・修理対応について
2014/05/14 新製品共焦点定量イメージサイトメーター CQ1セールスリリース
2014/05/14 第24回日本サイトメトリー学会学術集会に出展します
2014/05/14 第66回日本細胞生物学会大会に出展します
2014/04/23 CYTO2014に共焦点定量イメージサイトメーター CQ1を参考出展します
2014/03/07 第103回日本病理学会総会に共焦点定量イメージサイトメーター CQ1を参考出展します
2014/02/27 新製品共焦点定量イメージサイトメーター CQ1プレスリリース
2014/02/27 日本再生医療学会総会に共焦点定量イメージサイトメーター CQ1を参考出展します
2014/02/07 医療法人浅田レディースクリニックの野老先生、福永先生、浅田先生が2013年10月12-17日アメリカ/ボストンで開催されたASRM(米国生殖医学会議)にて、ビデオセッションのART部門賞を受賞されました
2013/09/03 日本分子生物学会年会で実機展示します
2013/05/15 日本神経科学大会・日本神経化学会大会・日本神経回路学会大会合同大会、日本細胞生物学会大会で共焦点スキャナユニットCSU-W1を実機展示します
2013/01/28 iPSアカデミアジャパン株式会社機器ショールームで共焦点スキャナボックスCV1000をお試しいただけます
2012/12/25 共焦点スキャナユニットCSU21及びCSU22保守サービス停止予告のお知らせ
2012/11/08 第35回日本分子生物学会年会・第85回日本生化学学会大会で共焦点スキャナボックスCV1000を実機展示します
2012/10/01 共焦点スキャナユニットCSU-X1のLCA(Life Cycle Assessment)データシートを公開しました
2012/08/16 オリンパスアメリカと共焦点スキャナボックスCV1000の北米での独占販売契約を締結
2012/07/23 国際組織細胞化学会議(ICHC2012)、日本神経科学大会で実機展示します
2012/06/23 新製品共焦点スキャナユニットCSU-W1セールスリリース

 

 

 

 展示会情報

今後の出展予定

2016年度
学会・展示会名 会期 会場
開始 終了
SLAS2017 2/4 2/8 Walter E. Washington Convention Center 801 Mt. Vernon Place NW, Washington, DC USA

 

これまでの出展

学会・展示会名 会期 会場
開始 終了
2016年度
第7回スクリーニング学研究会<終了> 11/25 タワーホール船堀
第2回ゼブラフィッシュ創薬研究会<終了> 11/4 みんなの森 岐阜メディアコスモス
第29回インターフェックスジャパン<終了> 6/29 7/1 東京ビッグサイト
第68回日本細胞生物学会大会<終了> 6/15 6/17 京都テルサ
日本組織培養学会第89回大会<終了> 5/25 5/26 千里ライフサイエンスセンター
2015年度
第15回日本再生医療学会総会<終了> 3/17 3/19 大阪国際会議場
第3回細胞凝集研究会<終了> 11/20 城山観光ホテル(鹿児島)
第6回スクリーニング学研究会<終了> 11/27 大宮ソニックシティ
第74回日本癌学会学術総会<終了> 10/8 10/10 名古屋国際会議場
第25回日本サイトメトリー学会学術集会<終了> 7/11 7/12 ソラシティカンファレンスセンター
第67回日本細胞生物学会大会<終了> 6/30 7/2 タワーホール船堀
第42回日本毒性学会学術年会<終了> 6/29 7/1 石川県立音楽堂、金沢市アートホール、
ホテル日航金沢
CYTO 2015<終了> 6/26 6/30 Scottish Exhibition & Conference Center (SECC)
Finnieston Street, Glasgow, United Kingdom
2014年度
第14回日本再生医療学会総会 3/19 3/21 パシフィコ横浜<終了>
Cell Aggregation Meeting 2014 12/6 アクロス福岡<終了>
第5回スクリーニング学研究会 11/28 タワーホール船堀<終了>
第37回日本分子生物学会年会 11/25 11/27 パシフィコ横浜<終了>
CBI学会 10/28 10/30 タワーホール船堀<終了>
第37回日本神経科学大会 9/11 9/13 パシフィコ横浜<終了>
第24回日本サイトメトリー学会学術集会 6/28 6/29 関西医科大学<終了>
第66回日本細胞生物学会大会 6/11 6/13 奈良県新公会堂<終了>
CYTO 2014 5/17 5/21 Greater Fort Lauderdale/Broward County Convention Center Ft. Lauderdale, Florida, USA<終了>
第103回日本病理学会 総会 4/24 4/26 広島国際会議場<終了>
2013年度
第13回日本再生医療学会総会 3/4 3/6 国立京都国際会館<終了>
日本分子生物学会年会 12/3 12/6 神戸ポートアイランド<終了>
日本神経科学大会
日本神経化学会大会
日本神経回路学会大会合同大会
6/20 6/23 国立京都国際会館<終了>
日本細胞生物学会大会 6/19 6/21 ウインクあいち<終了>

技術

共焦点顕微鏡の原理

一般の光学顕微鏡では、視野全面を同時に照明、観察するために、焦点外で発生する光や散乱した光が所謂ボケとして重畳し、画像の鮮鋭さを損ないます。これに対して共焦点顕微鏡は、ピンポイントで1点を照明し、その1点からだけの光を選択的に検出し、その点をスキャンすることで鮮鋭な画像を得ることができます。
共焦点顕微鏡は、対物レンズの像面(共焦点)に点光源とピンホールを配置し、スキャン機構を持つことを特徴とします。点光源として通常レーザを使用し、その光は対物レンズで縮小され焦点面の極小な1点を照明します。この1点で発生した蛍光は逆経路を経て、ダイクロイックミラー(DM)でレーザ光と分離され、共焦点位置に集光してピンホールを通過し受光素子で検出されます。焦点外で発生する光は共焦点位置では集光できずピンホールで遮られるため、焦点からの光のみを選択的に検出することになります。このままでは点情報なので、ガルバノミラーなどで面内をスキャンし、その位置情報と受光素子の検出光量から2次元画像を形成します。さらに焦点を変えた2次元画像を取得し、それらを重ねて3次元画像を構築することもできます。

 

CSUの原理

一般の共焦点顕微鏡はガルバノミラーによってシングルビームでスキャンするのに対し、CSUはスピニングディスクによってマルチビームでスキャンします。
スピニングディスク共焦点は、ディスクに多数ピンホールを螺旋状に配置、共焦点顕微鏡の点光源かつピンホールとし、このピンホールアレイディスクを回転させることによってスキャンします。このディスクは古く1884年に映像伝送用に発明され、発明者にちなんでニポウディスクとも呼ばれます。しかし、共焦点顕微鏡としては照明光のほとんどがピンホールで遮られるためS/Nが悪く、サンプルが暗い生物用としては普及しませんでした。
CSUでは、もう1枚同じ螺旋状にマイクロレンズを配置したマイクロレンズアレイディスクをピンホールアレイディスクの上方に配置し、マイクロレンズでレーザ光を集光することでピンホールを通し、S/Nを劇的に向上させました。
レーザ光を平行かつ視野をカバーするまで広げ、2枚のディスクを通して個々のマイクロレンズ‐ピンホール対でマルチビームを形成します。マルチビームは対物レンズを介してサンプルを多点で照明し、そこで発生した蛍光は同じピンホールを通過し、ダイクロイックミラーでレーザ光と分離、反射してカメラに結像します。ディスクの回転とともに蛍光のマルチビームがカメラの撮像面を塗りつぶしてゆき、ディスクパターンの1周期(1螺旋分の回転)でちょうど塗りつぶされ、1画像が形成されます。このスキャンでは、ビーム数だけ画像形成は速くなりますが、ビーム数だけ暗くなります。明るくするためには、元のレーザ光を強くするか、多重スキャンすることが必要です。カメラの露光時間をスキャン1周期時間の整数倍に設定することで多重スキャンになります。
スピニングディスク共焦点では、ディスクの回転によってスキャンするため、回転で均一なスキャンを実現するピンホールの配置が必要です。CSUでは内周から外周へ送りが一定かつ密度が均一になる等ピッチ螺旋配置を採用し、均一なスキャンを実現しています。 

 

CSUの特徴

ライブセルイメージングのデファクトスタンダード  

  • 高速に全視野の共焦点画像を得られるため、動くものの観察に適します。
  • 低退色・低光細胞毒性のため、生細胞・生体を長期間観察するのに適します。 

CSUは視野内を約1000本のビームでスキャンします。1本のビームを1000本のビームに分割して並行スキャンすると1/1000の時間でスキャンできますが、ビーム当たりのパワーが1/1000になるため、同じ明るさを得るにはビームを1000倍強くするか、1000回多重スキャンする必要があります。
多重スキャンすると結局同じ時間かかりますが、そこに別の大きなメリットがありました。蛍光退色や光細胞毒性は非線形で、強い光で1回スキャンするより弱い光で多重スキャンする方が顕著に少なくなるのです。実際のCSUでは、ビームパワーも上げ、サンプルに合わせて明るさと速さと蛍光退色・光細胞毒性のバランスをとる条件を探しますが、その自由度が高いことが大きなメリットです。
ガルバノミラー共焦点は、レゾナントスキャナを使って高速化し、高感度PMTを使ってレーザパワーを下げて低ダメージ化するなどの改善を行っていますが、本質的に並行スキャンでないため多重スキャンできず、CSUのような自由度がありません。
例えば、ガルバノミラー共焦点ではレーザ1mW30fps(33ms)の条件でぎりぎりの明るさで動きが捉えられるが退色があって長時間観察ができない場合、CSU-X1ではレーザ3mW11mS露光(1000fpsとして11回多重スキャン)のように、低退色かつ速く明るい画像を得る条件を探すことができます。

  CSU-X1 CSU-W1 高速ガルバノスキャナ例
特長 高速 広視野・高画質 高速
スキャン方法 スピニングディスク
1500-10000rpm
螺旋数 12
スピニングディスク
1500-4000rpm
螺旋数 3
レゾナントスキャナ 7.8KHz
画像形成 Max.2000fps(0.5ms) 
撮影速度はカメラに依存
Max.200fps(5ms)
 撮影速度はカメラに依存
30fps (512x512)
420fps (512x32限定視野)
視野 10x7mm 17x16mm 12.7x12.7mm
視野内ビーム数 約1000 約1000 1

 

ハイコンテントアナリシス

高精細画像でHigh Content Analysisの新しい世界へ

ハイスループット細胞機能探索システムCellVoyagerは、最大細胞に薬の候補となる化合物を投与し、細胞内の変化などを世界最高レベルの高分解能で撮影、得られた画像を処理して化合物投与による影響を確認するまでの過程を、自動的にかつ世界最高レベルの測定スピードで実現することができる画期的な創薬支援システムです。
共焦点スキャナユニットを利用した画像観察機構、多数のサンプルを高速に観察するための精密位置決め技術による駆動機構、サンプルとなる細胞を培養するインキュベーション機構などの技術と、独自のシステム構築ノウハウでお客様の信頼に答えるべく、最適なソリューションを提案、提供いたします。

 

ハイコンテントアナリシス(HCA)とは

細胞画像データを利用した研究手法のひとつで、対象の細胞を個別にかつ複数のパラメータについて経時的かつ詳細に調べることを目的としたシステムです。
より複雑な細胞イベントや表現型の研究が可能なため、次世代の新薬開発や創薬研究のための新しいツールとして、大きな期待を集めています。

ハイスループットスクリーニング フローサイトメータ 顕微鏡システム
メリット
大量のサンプルを高速に処理
デメリット
ウェル内の平均データのみ
メリット
細胞個々の数値データが得られる
デメリット
接着細胞は細胞をはがす必要がある
メリット
細胞内現象を詳細に観察
デメリット
観察に時間がかかる

従来方式のメリットを統合↓
 
ハイコンテントアナリシスシステム
メリット
  • 大量のサンプルを高速処理
  • 細胞個々の数値データが得られる
  • 細胞内現象を詳細に観察
  • 接着細胞は細胞をはがさず観察
  • ライブセルの時系列変化を追跡・解析
  • 撮影から解析まで短時間に自動処理

参考文献

  • 実験医学別冊 注目のバイオ実験シリーズ
    「初めてでもできる共焦点顕微鏡活用プロトコール」 高田邦昭/編 羊土社 (2003)
     
  • Methods in Cell Biology Vol. 70 Cell Biological Application of Confocal Microscopy Second Edition Brian Matsumoto: AcademicPress(2002)
     
  • Confocal Microscopy for Biologists, 
    Alan Hibbs, Kluwer Academic / Plenum Publishers(2004)
     
  • Live Cell Imaging, A Laboratory Manual
    Edited by Robert D. Goldman & David L. Spector. 2nd Edition,Cold Spring Harbor Laboratory Press (2010)
     
  • Handbook of Biological Confocal Microscopy, 3rd Edition
    Edited by James B. Pawley, Springer(2006)
     
  • ポストゲノム時代の実験講座シリーズ「GFPとバイオイメージング」
    蛍光タンパク質の発現と検出の基本から生体機能の可視化まで 
    宮脇敦史/編 羊土社 (2000)
     
  • 別冊実験医学「バイオイメージングでここまで理解((わか))る」
    多分子の動態パターンや1分子ごとの動きを蛍光,リアルタイムでみる! 
    楠見明弘,小林剛,吉村昭彦,徳永万喜洋/編  羊土社(2002) 
     
  • ビデオ顕微鏡 その基礎と活用法
    Shinya Inoue,Kenneth Spring著/寺川進,市江更治、渡辺昭訳 共立出版 (2001)
     
  • VideoMicroscopy, The Fundamentals, Shinya Inoue, Kenneth Spring, Second Edition Plenum Press. New York,(1997)
     
  • Nature 424, 1074 - 1078 (28 August 2003)
    Determining the position of the cell division plane
    JULIE C. CANMAN, LISA A. CAMERON, PAUL S. MADDOX ARON STRAIGHT,JENNIFER , S. TIRNAUER, TIMOTHY J. MITCHISON, GUOWEI FANG, TARUN M. KAPOOR & E. D. SALMON
     
  • Nature 418,- 983- 988 (29 August 2002)
    T-cell engagement of dendritic cells rapidly rearranges MHC class II transport
    Marianne Boes, Jan Cerny, Ramiro Masso, Marjolein Op den Brouw, Tom Kirchhausen, Jianzhu Chenk & Hidde L. Ploegh

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