全世界で3000台以上の販売実績があるスピニングディスク方式共焦点スキャナユニットCSUをコアコンピタンスとし、ライブセルイメージング・創薬研究のデファクトスタンダードとして、最先端のライフサイエンス研究を支えています。
共焦点スキャナユニットCSUを光学顕微鏡に取付け、簡単にスピニングディスク方式共焦点顕微鏡にアップグレードできます。
独自のスキャン方式で生細胞、生体へのダメージを最小限に抑え、微かで速い生命現象も逃さず捉えることが出来ます。
これまで2000台以上の販売実績があり、世界中の先端的研究を支えています。
CellVoyagerシリーズは生きた細胞の様々な反応を高速かつ詳細に調べることにより、新薬開発や化合物評価、細胞機能解明などの効率を上げるハイスループットハイコンテントアナリシスシステムです。最先端のライフサイエンス研究のニーズに応え、常に進化を続けています。
栄養源であるグルコースのインラインモニタリングとグルコース濃度の予測モデルに基づいた自動投入機能により、人手では難しかった濃度コントロールを実現させ、細胞培養の自動化を可能にしました。
ナノピペットを使用した細胞への穿刺、注入、抜去等の一連の動作を自動化する顕微鏡コンポーネントシステムです。ナノピペットの先端サイズが非常に小さいことから低侵襲性が期待され、ライブセルを対象とした細胞の操作と解析が可能になります。
生物の最小構成単位である細胞をその位置情報を維持しながら個別に解析する1細胞解析ソリューションの一環として、1細胞に対して低侵襲で穿刺、薬剤等のインジェクションを行うことができる1細胞解析装置です。
アドバンストコントロールバイオリアクターシステム BR1000は、高精度なリアルタイムモニタリングと高度制御によりラボスケールの動物細胞培養を自動化します。
一般の共焦点顕微鏡はガルバノミラーによってシングルビームでスキャンするのに対し、CSUはスピニングディスクによってマルチビームでスキャンします。
スピニングディスク共焦点は、ディスクに多数ピンホールを螺旋状に配置、共焦点顕微鏡の点光源かつピンホールとし、このピンホールアレイディスクを回転させることによってスキャンします。このディスクは古く1884年に映像伝送用に発明され、発明者にちなんでニポウディスクとも呼ばれます。しかし、共焦点顕微鏡としては照明光のほとんどがピンホールで遮られるためS/Nが悪く、サンプルが暗い生物用としては普及しませんでした。
CSUでは、もう1枚同じ螺旋状にマイクロレンズを配置したマイクロレンズアレイディスクをピンホールアレイディスクの上方に配置し、マイクロレンズでレーザ光を集光することでピンホールを通し、S/Nを劇的に向上させました。
レーザ光を平行かつ視野をカバーするまで広げ、2枚のディスクを通して個々のマイクロレンズ‐ピンホール対でマルチビームを形成します。マルチビームは対物レンズを介してサンプルを多点で照明し、そこで発生した蛍光は同じピンホールを通過し、ダイクロイックミラーでレーザ光と分離、反射してカメラに結像します。ディスクの回転とともに蛍光のマルチビームがカメラの撮像面を塗りつぶしてゆき、ディスクパターンの1周期(1螺旋分の回転)でちょうど塗りつぶされ、1画像が形成されます。このスキャンでは、ビーム数だけ画像形成は速くなりますが、ビーム数だけ暗くなります。明るくするためには、元のレーザ光を強くするか、多重スキャンすることが必要です。カメラの露光時間をスキャン1周期時間の整数倍に設定することで多重スキャンになります。
スピニングディスク共焦点では、ディスクの回転によってスキャンするため、回転で均一なスキャンを実現するピンホールの配置が必要です。CSUでは内周から外周へ送りが一定かつ密度が均一になる等ピッチ螺旋配置を採用し、均一なスキャンを実現しています。
CSUのディスクスキャン
回転速度=10000 [rpm]=41.7[rps]
30度/画像
画像形成 1÷( 41.7×30/360 )= 0.5 [ms]
ポイントスキャン
1ラインスキャンの所要時間=1[ms]
1000 ライン/画像
画像形成 1×1000=1000 [ms]
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2021/1/8 |
アドバンストコントロールバイオリアクターシステム BR1000を発売開始しました |
2020/11/9 |
第43回日本分子生物学会年会 オンライン展示会に出展します |
2020/11/2 |
フローイメージング顕微鏡FlowCamを販売開始しました FlowCamは、液体中の粒子の画像を高解像度で撮影し、画像解析、付属のソフトウェアVisualSpreadsheetで、個々の粒子画像から40以上の特徴量を測定します。 製品紹介ページ:フローイメージング顕微鏡FlowCam |
2020/9/4 |
第79回 日本癌学会学術総会 バーチャル展示会に出展を行います 学術総会:2020年10月1日(木)-3日(土) 出展機種:1細胞解析ソリューション Single Cellome UniteTM SU10 |
2020/8/20 |
Discovering Potential Covid-19 Therapies using High Content Screening 日付: 2020年8月27日 AM1時 サマリー 本ウェビナーでは下記を中心に議論します。 演者 |
2020/06/05 |
ハイスループット細胞機能探索システムCellVoyager CV8000 20倍水深レンズオプションを販売開始しました 製品ページ CV8000 |
2020/03/18 |
1細胞解析ソリューション Single Cellome Unit SU10を販売開始しました 製品ページ SU10 |
2020/02/25 |
第6回再生医療EXPO 出展中止のお知らせ 新型コロナウイルスの感染拡大と感染リスクの高まりに伴い、お客様やビジネスパートナー様、当社従業員の安全を最優先し、2月26日 (水) から28日 (金) にインテックス大阪で開催される展示会「第6回再生医療EXPO」への出展を取りやめることを決定しました。 |
2020/01/29 |
※延期となりました。日程が確定次第、ご連絡いたします 出展機種
プレゼンテーション ◆3月18日(水) 13:45 - 14:15 2G(西4ホール内) 詳細は右記特設ページをご覧ください。 CPhI Japan 2020 紹介サイト |
2020/01/27 |
第6回再生医療EXPOに出展・企業セミナーを行います 会期:2020年2月26-28日 10:00 - 18:00 (28日は17:00 終了) 出展機種
企業セミナー ◆2月28日(金) 13:30 - 14:00 ■展示内容の詳細は右記をご覧ください。 展示会のご案内 |
2019/12/06 |
共焦点スキャナユニットCSU-W1の照明均一化オプションUniformizerを販売開始しました 製品ページ Uniformizer |
2019/11/15 |
ハイコンテント解析ソフトウェアCellPathfinderアップデートのお知らせ |
2019/10/28 |
Resonance Bio International Symposiumに出展を行います |
2019/10/28 |
第42回日本分子生物学会年会附設展示会に出展を行います 製品ページ 超解像・共焦点スキャナユニット CSU-W1 SoRa |
2019/10/28 |
Resonance Bio International Symposiumに出展を行います |
2019/09/03 |
第10回スクリーニング学研究会およびプレカンファレンスにて企業セミナーおよびハンズオントレーニングを行います。
期日:2019年11月22日 会場:タワーホール船堀 セミナー内容
期日:2019年11月21日 13:30~17:30 会場:タワーホール船堀 セミナー内容 |
2019/08/21 |
The 6th International Symposium on Bioimaging・第28回日本バイオイメージング学会学術集会付設展示会に出展を行います |
2019/08/21 |
第78回日本癌学会学術総会付設展示会に出展を行います 製品ページ 超解像・共焦点スキャナユニット CSU-W1 SoRa |
2019/05/13 |
第1回ファーマラボEXPOに出展・企業セミナーを行います 会期:2019年7月3-5日 10:00 - 18:00 (5日は17:00 終了) バイオソリューション出展機種
企業セミナー ◆7月3日(水) 14:20 - 14:50 セミナー会場 A-3 ■展示内容の詳細は右記をご覧ください。 展示会のご案内 |
2019/05/13 |
第19回日本蛋白質科学会年会 第71回日本細胞生物学会大会合同年次大会に出展を行います |
2019/05/13 |
SLAS Europe 2019に出展します |
2019/04/08 |
FOM 2019に出展します |
今後の出展予定 |
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2019年度 | |||
学会・展示会名 | 会期 | 会場 | |
開始 | 終了 |
これまでの出展 |
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学会・展示会名 | 会期 | 会場 | |
開始 | 終了 | ||
2019年度 | |||
SLAS 2020 | 1/25 | 1/29 | San Diego Convention Center |
ASCB2019 | 12/8 | 12/10 | Walter E. Washington Convention Center |
第42回日本分子生物学会年会 | 12/3 | 12/6 | マリンメッセ福岡 |
第10回スクリーニング学研究会 | 11/22 | 11/1 | タワーホール船堀 |
Resonance Bio International Symposium | 10/30 | 11/1 | 東京理科大学葛飾キャンパス |
第28回日本バイオイメージング学会学術集会 | 9/21 | 9/23 | 帝京大学 板橋キャンパス |
第78回日本癌学会学術総会 | 9/26 | 9/28 | 国立京都国際会館 |
第1回ファーマラボ | 7/3 | 7/5 | 東京ビッグサイト |
SLAS Europe 2019 | 6/26 | 6/28 | Barcelona International Convention Center |
第19回日本蛋白質科学会年会・第71回日本細胞生物学会大会合同大会 | 6/24 | 6/26 | 神戸国際会議場 |
FOM 2019 | 4/14 | 4/17 | Walter E. Washington Convention Center |
2018年度 | |||
第5回再生医療産業化展 | 2/20 | 2/22 | インテックス大阪 |
SLAS 2019 | 2/4 | 2/6 | Walter E. Washington Convention Center |
ASCB/EMBO2018meeting | 12/9 | 12/11 | San Diego Convention Center |
第41回日本分子生物学会年会 | 11/28 | 11/30 | パシフィコ横浜 |
第9回スクリーニング学研究会 | 11/30 | タワーホール船堀 | |
BioJapan2018 | 10/10 | 10/12 | パシフィコ横浜 |
第33回日本薬物動態学会年会 | 10/2 | 10/5 | 石川県立音楽堂 |
第27回日本バイオイメージング学会学術集会 | 9/3 | 9/4 | 産業技術総合研究所 |
JASIS 2018 | 9/5 | 9/7 | 幕張メッセ |
第31回インターフェックスジャパン | 6/27 | 6/29 | 東京ビッグサイト |
第22回国際神経発生学会 ISDN2018 | 5/22 | 5/25 | 奈良春日野国際フォーラム |
2017年度 | |||
SLAS2017 | 2/4 | 2/8 | Walter E. Washington Convention Center 801 Mt. Vernon Place NW, Washington, DC USA |
2016年度 | |||
第7回スクリーニング学研究会 | 11/25 | タワーホール船堀 | |
第2回ゼブラフィッシュ創薬研究会 | 11/4 | みんなの森 岐阜メディアコスモス | |
第29回インターフェックスジャパン | 6/29 | 7/1 | 東京ビッグサイト |
第68回日本細胞生物学会大会 | 6/15 | 6/17 | 京都テルサ |
日本組織培養学会第89回大会 | 5/25 | 5/26 | 千里ライフサイエンスセンター |
2015年度 | |||
第15回日本再生医療学会総会 | 3/17 | 3/19 | 大阪国際会議場 |
第3回細胞凝集研究会 | 11/20 | 城山観光ホテル(鹿児島) | |
第6回スクリーニング学研究会 | 11/27 | 大宮ソニックシティ | |
第74回日本癌学会学術総会 | 10/8 | 10/10 | 名古屋国際会議場 |
第25回日本サイトメトリー学会学術集会 | 7/11 | 7/12 | ソラシティカンファレンスセンター |
第67回日本細胞生物学会大会 | 6/30 | 7/2 | タワーホール船堀 |
第42回日本毒性学会学術年会 | 6/29 | 7/1 | 石川県立音楽堂、金沢市アートホール、 ホテル日航金沢 |
CYTO 2015 | 6/26 | 6/30 | Scottish Exhibition & Conference Center (SECC) Finnieston Street, Glasgow, United Kingdom |
2014年度 | |||
第14回日本再生医療学会総会 | 3/19 | 3/21 | パシフィコ横浜 |
Cell Aggregation Meeting 2014 | 12/6 | アクロス福岡 | |
第5回スクリーニング学研究会 | 11/28 | タワーホール船堀 | |
第37回日本分子生物学会年会 | 11/25 | 11/27 | パシフィコ横浜 |
CBI学会 | 10/28 | 10/30 | タワーホール船堀 |
第37回日本神経科学大会 | 9/11 | 9/13 | パシフィコ横浜 |
第24回日本サイトメトリー学会学術集会 | 6/28 | 6/29 | 関西医科大学 |
第66回日本細胞生物学会大会 | 6/11 | 6/13 | 奈良県新公会堂 |
CYTO 2014 | 5/17 | 5/21 | Greater Fort Lauderdale/Broward County Convention Center Ft. Lauderdale, Florida, USA |
第103回日本病理学会 総会 | 4/24 | 4/26 | 広島国際会議場 |
2013年度 | |||
第13回日本再生医療学会総会 | 3/4 | 3/6 | 国立京都国際会館 |
日本分子生物学会年会 | 12/3 | 12/6 | 神戸ポートアイランド |
日本神経科学大会 日本神経化学会大会 日本神経回路学会大会合同大会 |
6/20 | 6/23 | 国立京都国際会館 |
日本細胞生物学会大会 | 6/19 | 6/21 | ウインクあいち |
深く、速く、しかもクリアな生体イメージング
線虫のライブイメージングが解き明かす、生命現象の基本原理
細胞をただ「見る」時代から観察後さらに「活用」する時代へ
高速イメージングと画像情報処理から垣間見る植物細胞の世界
高速イメージングで神経回路機能に迫る!
Comparison between CSU and conventional LSM in 4D movies.
CQ1でタイムラプス撮像、ハイコンテント解析ソフトウェアCellPathfinderでオートファジー解析を行った実験例をご紹介します。
CQ1を用いて、高密度に培養したヒト肝由来腫瘍細胞株HepG2の3D撮影と一細胞単位で解析します。
高速3次元イメージングにより細胞群をそのままライブセル測定、HCAにも最適です
Wide and Clear
イノベーションが新たなイメージングを切り開く
Faster, Brighter, and More Versatile
共焦点スキャナユニット
Welcome to The New World of High Content Analysis
High-throughput Cytological Discovery System
本チュートリアルでは血管内皮細胞のAngiogenesis(血管新生能)の解析を通して、CellPathfinder で網目状の構造を解析する方法を学ぶことができます。
本チュートリアルでは、Oleic acid またはTriacsin C(アシル-CoA合成酵素阻害剤)を添加した条件で、細胞質内の脂肪滴の数と総面積をControl の条件と比較します。
本チュートリアルではHeLa 細胞の明視野画像からCE Bright Field(Contrast-enhanced Bright Field)画像を生成し、核、細胞質の認識を機械学習で行います。
本チュートリアルではスフェロイドの直径やスフェロイド内の細胞(核)をカウントします。
本チュートリアルではiPS細胞由来心筋細胞のカルシウムイメージングを通して、CellPathfinderで動きの少ない物体に対する時系列の解析を行う方法を学ぶことができます。
本チュートリアルでは、崩壊していくストレスファイバを画像解析して、濃度依存曲線を描画し、定量的に評価します。
本チュートリアルではPC12 細胞における神経成長因子(NGF)刺激による神経突起の数と長さの変化を観察します。
本チュートリアルでは核内と細胞質内のNFκB を測定し比率を求め、DoseResponse Curveを作成します。
本チュートリアルではテスト画像の解析を通して、CellPathfinderで細胞の追跡を行う方法を学ぶことができます。
本チュートリアルでは、血管がEGFP で染色されたゼブラフィッシュの画像に対してタイリングと任意領域の細胞の認識を行います。
需要予測に基づいた、最適で高効率な自動操業に加え、おいしさも含めた品質の追求をお手伝いし、人手を介さずに成長していく自律した操業を実現します。
全ての生産活動から得られる情報を解析・コントロールするとともに作業者の安全に配慮し原料品質、設備劣化、技術伝承、製造環境整備の課題解決を実現します。
計測や解析の技術の発展に貢献することで研究者の皆様の抱える課題を解決し、サイエンスに専念できる世界を実現します。
このたび、ライフイノベーション事業のビジョンを策定しました。
このビジョンには、ライフサイエンス関連の研究領域、バイオテック、医薬/食品の生産プロセスにおいて、観察/計測した情報をより高度に連携し、その解析結果を活用した制御を自律的に行い、ヒトのインテリジェンスを有効活用できるプラットフォームを提供すること。
そして、お客様と共に、BIA(Bio Industrial Autonomy) の世界を実現していきたいという思いを込めています。
~低侵襲で、細胞への外来物質の直接注入や細胞内物質の採取が可能に~
~新薬開発やライフサイエンス分野の研究開発に貢献~
~顕微鏡画像を一元管理し、創薬・生物学・医学分野の研究の効率向上を支援~
~新薬開発のスピードアップや最先端の生物学・医学の基礎研究の効率向上を支援~