クラウド活用を手軽に小さく始めてみませんか?
多種多様なつながりと遠隔監視で新たな価値創造へ
操業の現場で現在起きている各種課題の解決を、集中管理/個別分散したデータをクラウド上に集約しデータの統合管理と遠隔監視を行うことにより、広域モニタリングシステムがサポートします。
クラウドアプリケーションのエントリーモデルで低コストにスモールスタートしませんか?
広域モニタリングシステム 導入のメリット
- いつでもどこでも見られる
- 手頃な価格で短期間でスモールスタート
- 既設設備も簡単クラウド化
- ハードからクラウドまでの統合パッケージ
- 集中管理と分散管理の双方が可能な統合環境
New 【状態変化検知サービス】のご紹介
設備やプロセスの状態変化をAIにより自動検知
手間のかかるしきい値の設定は必要ありません
課題解決のご提案
【クラウドの簡単導入】
- クラウドを手軽に使用
- オンプレミス既設計測システムのクラウド化
- 分散型装置サブスクリプションビジネスサポート
【メンテナンス費の削減】
- 巡回点検の負荷低減と検知力向上
- 一時的な計測作業の改善(画面等の簡易編集)
- 長距離配管の管理・保全改善
【データの集中監視による効率改善】
- 外注保守会社とのデータ・作業共有によるメンテナンス改善
- 材料・水、消耗品の交換・補給ビジネスサポート
- 工場や設備周りの環境計測の改善
災害時の遠隔からの監視 / 緊急時の状況確認と情報共有 / 休暇中の緊急対応一時確認
働き方改革
集中管理と個別分散の統合管理ソリューション
広域モニタリングシステムでは、集中管理と個別分散用ハードウェアとの連携を実現しています。
: 工場や大型施設など、データが集中的に管理されている状態
: 河川、山岳部、工場周りなど、センサデータ等が分散している状態
システム構成
About OpreX
OpreXは、YOKOGAWAのテクノロジーとソリューションの卓越性を集約した、制御事業の包括ブランドで、カテゴリーとその配下のファミリーから構成されています。本製品はOpreX Measurement配下のOpreX Data Acquisitionに属します。
詳細
多くの業種に適応
業種を問わず導入が可能
購入方法
- 広域モニタリングシステム
利用ライセンス:初期費用+データ受信周期(5分間隔以上または、60分間隔以上*)
*監視システムに合わせて選択してください。 - 無線通信利用時
無線通信接続ライセンス(広域専用SIM1枚から規模に応じて) - 最小手配単位
仕様項目 内容 計測データ数 50データ(最大3,000データ) 画面数 3画面(最大20画面) ユーザー数 5人 データ保存期間 契約期間、または2年の短い方 データ受信間隔 5分以上、60分以上 *最大数を超える場合は、別途ご相談ください。
- 利用開始日
1日~15日までの注文完了:翌月1日
16日~月末までの注文完了:翌々月1日
*切り替え日のご注文は、弊社システムの都合で次の期間となる場合がありますので、ご注意ください。
例) 9月15日にご注文 → 利用開始日:10月1日
9月16日にご注文 → 利用開始日:11月1日
信頼の導入事例
温泉モニタリングシステム
某温泉県の約40km圏の貯湯槽、配管、温泉設備への給湯量を遠隔管理するシステムとして導入。 既に3年以上の実績があります。
導入のメリット・お客様の声
- 年間メンテナンス工数が大幅に削減できた
- 遠隔から監視でき、初動が早くなった
- 分散した測定地点へチェックのための移動がなくなった
- 災害時にも移動を伴わず監視が可能になり、監視者の安全が確保できるようになった
概要
- 市内40kmの給湯設備管理
- 管理する泉源と配湯の給湯量をクラウド管理
- 既存システムと新設モニタリング装置のデータを集約
- AI機能実装(給湯の供給異常、予防保全)
システム構成
*本成果は、横河電機株式会社、国立研究開発法人産業技術総合研究所、地熱エンジニアリング株式会社、西日本技術開発株式会社の共同研究開発の成果であり、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務の結果が含まれています。
詳細につきましては >お問い合わせ ください。
アンモニア製造装置監視
分散型製造プラントの遠隔監視の稼働監視に使用
導入のメリット・お客様の声
- 異なる事務所からの遠隔監視が可能になり、集中監視による全体最適化できるようになった
- 消耗品(触媒)交換監視ができるようになった
構成
概要
製造プラントの各所にある測定対象を既存PLCとの連携でまとめて監視。
5分周期で製造工程を監視が可能で、データの集計や即時対応が可能になった。
Sushi Sensor*によるプラント監視
製造プラントの遠隔監視 構内に散在するポンプ等の設備監視を、Sushi Sensorを用いて長期的な保全監視作業を行います。
*Sushi Sensorとは、複数種のセンシングを長期的に行う環境を提供する産業用IoT向け無線ソリューションです。
→ Sushi Sensorの詳細はこちら
製品の特長
全体監視から詳細データへ
初期画面から詳細画面へ遷移可能、アラーム表示機能を搭載しています。
詳細画面では構成図とトレンドグラフを表示可能です。
画面のカスタマイズは簡単便利
それぞれの監視システムにあった画面作成は、お絵描きツールでパーツをドラッグ&ドロップすることで簡単に作成できます。
操作後は、グラフが自動生成されます。
モバイルでも快適監視(必要な情報をどこからでも)
モバイル表示は数値・グラフいずれも可能。グルーピングやセンサを選択するだけで、気になる箇所を表示し確認することができます。
監視レベルにより異なる画面で、スムーズな監視が可能
通常の生産物の監視画面と、システム監視画面でそれぞれの役割にあった使いやすい画面構成
接続例
複数地点、複数拠点をまとめてクラウド監視
【PLC接続】
PLCで集約したデータをオンプレミスだけはなくクラウドで監視。集中管理された複数地点、複数拠点ごとのデータをクラウドで一元管理可能。
- 必要なデータを遠隔監視
既設設備から必要なデータを選択してデータをクラウドへ送信し、必要なデータをWEB経由で遠隔確認可能 - 複数拠点のデータを1つに
複数拠点、設備からデータを一元的に監視が可能
システム構成図
システム構築に必要なアイテム
- 広域モニタリング:設定料・利用料
- 接続回線:通信ライセンス・VPNルーター
- デバイス:既設PLC
オンプレミス/クラウド環境のどちらでもモニタリング
【データロギングソフトウエア GA10 接続】
GA10とは、分散設置されている様々な機器データを集約し、オンプレミスやクラウド環境での監視・記録を行うことができるPCベースのソフトウェアです。→GA10の詳細はこちら
- 様々な機器データをクラウドへ
工場内に分散設置されている様々な機器データ(レコーダ・データロガー・Sushi Sensorなど)を集約し、クラウド環境でいつでもどこでもモニタリングが可能です - コストを抑えてIIoT化
オンプレミス・クラウド環境どちらでもモニタリング。オンプレミス環境でコストを抑えてモニタリングシステムを導入、その後クラウド環境への移行も可能です - クラウド障害発生時でもデータロスなし
オンプレミス・クラウド環境の両方でデータ保管を行っているため、クラウドシステム障害や通信障害が発生しても、データロスが起こりません
システム構成図
セルラーネットワーク、固定回線、光回線などでクラウドへデータ転送
システム構築に必要なアイテム
- 広域モニタリング:設定料・利用料
- 接続回線:通信ライセンス・VPNルーター
- GA10 : GA10ライセンス(/C1オプション)・PC
- デバイス:レコーダ・データロガー・Sushi Sensor・液分析計・温度計・PLC・電力モニタ・Modbus機器など
複数拠点のSushi Sensorデータをクラウドで集約
【Sushi Sensor 接続】
- 複数拠点データの集約
複数の工場に設置された多数設備状の態を一元化監視 - オンプレでも、クラウドでもデータ監視
誰でもどこからでも、クラウド環境のデータが参照可能なため、複数拠点製造や運転など異なる現場で設備点検データ・分析結果や運転データ等設備監視データ以外のデータの共有も容易に可能 - 設備監視データの生産現場での共有
運転データ等設備監視データ以外のデータも組み合わせ、製造/運転の現場で情報を共有し、製造現場の迅速な意思決定に役立つ
システム構成図
システム構築に必要なアイテム
- 広域モニタリング:設定料・利用料
- 接続回線:通信ライセンス
- デバイス:Sushi Sensor設備(ゲートウェイ、Sushi Sensor)
現場機器のデータを手軽に活用
【クラウド接続モジュール接続】
クラウト接続モジュールとは、お客様の現場機器をクラウド環境に1点から簡単接続できる(つなげる)モジュールです。
→クラウド接続モジュールの詳細はこちら
- 電源投入でつながる手軽さ
電源投入後にクラウドから設定情報を自動でダウンロードするため、面倒な通信設定が不要で設置コストを削減できます。 - 既存機器を簡単IIoT化
既存機器からのアナログ信号(電流または電圧信号)を、本器に入力することでクラウド環境で現場データが確認でき、既存機器を活かしたまま現場のIIoT化を進めることで巡回工数の削減になります。 - 巡回監視の削減
現場でしか得られなかったデータを手元(PCやスマートフォン等)で確認できる手軽さにより、これまで巡回作業に費やしていた工数削減が可能となります。
システム構成図
システム構築に必要なアイテム
- 広域モニタリング:設定料・利用料
- 接続回線:通信ライセンス
- クラウド接続モジュール:クラウド接続モジュール、電源
- デバイス:流量計、温度伝送器、差圧伝送器、液分析計等
より便利に使いやすく
プロセスや設備の状態変化を自動検知
【状態変化検知サービス】
解析対象ごとにしきい値を1つ1つ設定することなく状態変化を捉えたいお客様にとって最適なサービスです。
- AIを活用した自動監視
定期的に学習モデルの自動生成を繰り返し、計測データの状態に追従しながら状態変化を監視することにご利用いただけます。
- 監視対象の状態変化を俯瞰
複数の監視対象の状態変化を俯瞰することで、現場で点検すべき機器を特定することにご利用いただけます。
システム構成図
システム構築に必要なアイテム
- 広域モニタリング:設定料・利用料
- 接続回線:通信ライセンス
- 状態変化検知サービス:設定料・利用料
- デバイス:Sushi Sensor、流量計、圧力計、PLC、レコーダ等
システムと連携する機能
【外部連携機能】
広域モニタリングで取得したデータを、外部システムや他のクラウドと連携する仕組みで、既存システムとの連携または、既存システムのデータを広域モニタリングへ集約することが可能です。
AI機能は、センサを活用し監視する設備を拡大したとしても、現場の負担を抑え、お客様が本来すべき保全業務に注力できるようにします。
- 既存システムとの連携
既存システムと連携することで、機能の拡張や、拠点間の接続などが可能になり、 遠隔監視のカバーする領域が拡大し、より多くの情報を集約することが可能になります
システム構成図
※他システムとの連携機能をご用意しております。連携構築の際はご相談ください。
ドキュメント&ダウンロード
動画
ニュース
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プレスリリース 2023年10月10日 耐環境性と広域使用に優れた産業用IoT向け無線ソリューションSushi Sensorの新ラインアップとして無線スチームトラップ監視デバイスを発売
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プレスリリース 2022年9月14日 直感的な操作が可能な広域モニタリングシステムを発売
~多数のセンサーを、携帯電話網等を介してクラウド上で一元管理~
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