ライフイノベーション事業の、主として研究、実験向けソリューションを扱うライフサイエンスセグメントにおけるビジョンを紹介します。
「はかる」「みる」を追求し、高度な技術と定量化、高速化を実現、新たな「発見」をお手伝いし、 自動化やバーチャル・リモートラボの実現によりサイエンスに専念できる世界の実現を目指します。
共焦点スキャナで細胞を観察しながら目的とする細胞の位置情報を取得、細胞成分を正確に採取した後に、1細胞質量分析法や1細胞遺伝子解析法等を用いて高感度に分析する装置の開発に取り組んでいます。
フローイメージング顕微鏡FlowCam8000は、デジタル撮像、フローサイトメトリー、顕微鏡検査の利点を1台の装置にまとめたものです。毎分数万個の粒子をカウントして分析し、肉眼では観察できない粒子を、高画質で測定・解析することができます。2µm~1mmの粒子サイズに対応しています。
培養環境からの搬送、撮像、解析、データ管理までの創薬スクリーニングにかかわるプロセスを一元管理、お客様のご要望に合わせて必要な機器を選択・ご提案いたします。
直感的で使いやすいインターフェースで、大量の画像データを多角的に解析・グラフ表示にまで導いてくれます。独自の機械学習機能は解析対象の認識力を格段に向上、3D培養系やライブセルイメージング等、より複雑で難易度の高い解析にも対応、HCAの強力なツールとなります。
ハイスループット細胞機能探索システムCellVoyager CV8000は、長時間のライブセルアナリシスを可能にするために、細胞培養スペースの密閉性を強化し、ラベルフリー解析・3次元解析・機械学習が可能な、ハイコンテント画像解析ソフトウエア「CellPathfinder」をラインアップに追加。医薬品市場における新薬開発のスピードアップやiPS細胞やES細胞など最先端の生物学・医学の基礎研究の効率向上に貢献します。
ハイスループット細胞機能探索システムCellVoyager CV7000Sは、生きた細胞の様々な反応を高速かつ詳細に調べることにより、新薬開発や化合物評価、細胞機能解明などの効率を上げるハイスループット細胞機能探索システムです。
独自のディジタルフィルターにより、位相差画像で優れた細胞形態認識を実現しました。
また、ソフトウェアが自ら学習する「機械学習機能」を搭載したことで、ユーザーが登録した細胞画像から特徴量に基づき自動で細胞を分類します。
ナノピペットを使用した細胞への穿刺、注入、抜去等の一連の動作を自動化する顕微鏡コンポーネントシステムです。ナノピペットの先端サイズが非常に小さいことから低侵襲性が期待され、ライブセルを対象とした細胞の操作と解析が可能になります。
生物の最小構成単位である細胞をその位置情報を維持しながら個別に解析する1細胞解析ソリューションの一環として、1細胞に対して低侵襲で穿刺、薬剤等のインジェクションを行うことができる1細胞解析装置です。
CellVoyagerシリーズは生きた細胞の様々な反応を高速かつ詳細に調べることにより、新薬開発や化合物評価、細胞機能解明などの効率を上げるハイスループットハイコンテントアナリシスシステムです。最先端のライフサイエンス研究のニーズに応え、常に進化を続けています。
全世界で3000台以上の販売実績があるスピニングディスク方式共焦点スキャナユニットCSUをコアコンピタンスとし、ライブセルイメージング・創薬研究のデファクトスタンダードとして、最先端のライフサイエンス研究を支えています。
共焦点スキャナユニットCSUを光学顕微鏡に取付け、簡単にスピニングディスク方式共焦点顕微鏡にアップグレードできます。
独自のスキャン方式で生細胞、生体へのダメージを最小限に抑え、微かで速い生命現象も逃さず捉えることが出来ます。
これまで2000台以上の販売実績があり、世界中の先端的研究を支えています。