紙パルプ

YOKOGAWAは、紙パルプ業界の分野において優れた製品を提供しながら、省エネや高効率なプラント構築のお手伝いをしてまいりました。 皆さまにご提供するのは、製品からシステム、そして時代を切り拓く新たなソリューション。
YOKOGAWAは、紙産業にかかわるあらゆる要求にお応えするベストパートナーです。

IIoT基盤構築による工場全体最適の実現

お客様の課題:

  • プロセスの最適化
  • プラントの最適化
  • 高効率な工場操業

ソリューション:

  • 各プロセスの最適化からIIoTを活用した全体最適へのソリューション展開

生産効率向上の実現のためにプラントの部分最適からIIoT活用基盤構築による全体最適を実現します。

 

♦「生産効率向上 ~コスト競争力向上~」の実現に向けて

各設備の最適化・安定操業を実現します。

価値共創環境とソリューション基盤
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関連ソリューション

GRANDSIGHTによるプラント最適化

お客様の課題:

  • 最適化実現プロセスが難しい
  • ソリューション導入費用を抑えたい

ソリューション:GRANDSIGHT活用による最適化ソリューション

  • GRANDSIGHT-CMによる共創空間の活用、スムーズな解析とコンサルティング
  • モデル技術による高度な予測制御
  • 高度EMSによる工場全体コスト最適化、省エネプラントの実現

GRANDSIGHTによるプラント最適化
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関連ソリューション

SDN(仮想ネットワーク)を活用した工場ネットワークセキュリティソリューション

お客様の課題

  • ネットワークが単一セグメントで、ウイルス感染被害が一挙に拡散してしまった
    ⇒ネットワーク改善(階層化)が必要
  • サポート終了OS(XP、2003Server)マシンがどうしても残ってしまう
    ⇒アクセス制御などのネットワーク対策が必要
  • 無線(Wi-Fi)や接続機器の増加により、ネットワーク負荷が高まっている
    ⇒ネットワークの改善、拡張が必要
  • ネットワーク障害が発生した際、対応できる人財が工場内にいない
    ⇒人財育成、人財確保が急務

ソリューション:SDN (Software-Defined Networking) 技術を活用した工場IT基盤再構築

  1. シンプル化(既設の物理的ネットワークの変更は不要)
    ※上位に配置することで集中管理が可能
  2. 仮想化(いわゆる従来型の専門知識は不要)
    ※コマンドベースでの各機器への設定は不要
  3. 可視化(物理的、論理的なネットワーク構成をGUIで確認可能)
    ※ブラックボックスになりがちなネットワーク全体を視覚的に把握
  4. 仮想テーブルの出入通信をUTM(NGFW)で監視しセキュリティ対策を強化

導入後の運用保守サポート体制も完備し、お客様の工場インフラ管理をサポートします。

SDN技術を用いることで、お客様のご要望に、シンプルかつ柔軟に対応し、「工場ITインフラの次の姿」を実現します。
また、SDN技術導入後にネットワークセキュリティ運用管理サービスを提供することで、IIoT時代に備えた高いネットワークセキュリティの運用を実現します。

 

♦仮想ネットワークによる機密度・用途毎でのネットワークの分離・隔離

物理接続は既存をそのまま活用、仮想化により、柔軟にネットワークを分離できます。

♦「工場ITインフラ環境のスマート化」

SDN技術を活用し、スマートな工場インフラのIoT化を実現します。

関連ソリューション

DDMOnEX 最適操業支援サービス

概要

品質を保ちながら紙パルププラント工場の操業コストを改善します。
DDMOnEX 最適操業支援サービスは、目標品質を保ちつつ生産コストを最小化できるプラントの操業バランスを探し、その操業の実現と継続を支援します。操業バランスの探索はプラントモデルを使ったシミュレーションを行います。お客様と弊社で共創したモデルを用いて最適化操業の効果を定量的に確認しながら、必要なサービスを段階的に提供します。
モデル作成には YOKOGAWA 独自の統計モデル作成手法 DDMO (*1) を使います。短時間で高精度のモデル作成・チューニングが可能です。

*1: DDMO(Data Driven Modeling for Optimization)の略
プラントの運転データから設備モデルを作成する、データ駆動型のプラント最適化モデリング技術

DDMOnEX 最適操業支援システム

DDMOnEX 最適操業支援システムは、最適な操作支援値を出力し、品質とコストのベストバランス操業を実現します。

  • 工程 最適化
    パルプ製造の個々の工程の最適操業を実現
  • 全体 最適化
    工程間のバランス調整と各工程の最適化を同時に行い、パルプ製造プロセス全体の最適操業を実現

特長

お客様と共に効果を定量確認しながら段階的に進める共創活動です。

  • 品質とコストのベストバランス操業を実現
  • 現場の運転ノウハウを取り入れたプラントモデルを作成
  • 投資対効果、操業支援の実現性を検証した上でのシステム導入
  • 継続したサポートによる改善効果の持続
  • 成果シェア型でのサービス提供

プラントモデルによる最適操業ガイダンス

抄紙機・塗工機測定制御システム B/M9000 VP

抄紙機・塗工機測定制御システム B/M9000 VP

 

概要

B/Mシステムは、日常私たちが使っている“紙”を造る抄紙工程の最終段階で、その品質を正確に測定し、規格に合った均一な品質になるよう制御するシステムで、製紙産業の品質と生産性の向上に大きく貢献しています。

B/M9000VPは、当社の40年以上にわたる技術を結集した「総合紙品質計測・制御システム」で、抄紙工程・塗工工程の品質・生産・設備の最適化をはかり運転の最適化(Operational Excellence)を実現します。

システム構成

抄紙機、塗工機などの測定制御システムに最適なマンマシン機能(マルチウィンドウ、日本語対応)及び、高速品質測定(紙全幅1200点)、自動制御(流れ方向、幅方向制御)に加え、オートチューニングを実現しました。

B/M9000 VP システム構成図

センサ

紙の品質を測定するセンサは、B/Mシステムの最も重要な部分です。B/M9000VPでは高速・高精度のセンサ群により、品質の最適化(Quality Excellence)に貢献します。

センサ

 

 

 

新センサ配向計

概要

紙、板紙の品質競争の激化の下、次工程である印刷機、製箱機などでの走行性を向上させることは極めて重要です。下図に示すように、これら走行性の他、印刷ズレ、コピーマシンでの紙詰まり、カール、ツイストの発生等は紙の繊維配向の表裏差に大きく影響されることが伝えられています。

YOKOGAWAが世界に先駆けて商品化した、紙や板紙表面の繊維配向のオンラインセンサをBM計のフレームに搭載し、これら紙品質の監視制御を可能にしました。

配向の表裏差が引き起こすトラブル例

応用例

一般的に繊維配向の調整ポイントは、J-W差、J/W比、再循環フロー、サイドブリダーフローなどヘッドボックス回りに有ることが知られています。
本センサは、表裏差の無いあるいは、適正な表裏差の紙を抄造させるよう、紙癖の解消に必要なオンラインの繊維配向角と配向比を測定します。また、プロフィール測定も可能です。J/W比の調整により表裏の配向角、指数の細かい調整が実施されています。また、循環フローの調整により、配向角のS字プロファイルが平坦になった例などがあります。

従来方式試験

従来、引っ張り強度で測定する試験室での測定は、紙のZ軸方向の平均値の測定です。
したがって表裏差などの品質管理は出来ませんでした。この作業には手間と時間が膨大にかかり、測定結果が出るまでに長時間無管理状態になります。この点でも省力化に貢献ができます。

特長

  • 紙表面の繊維配向をオンラインで高速に測定
    対象データ: 配向角、配向指数
  • プロフィールの測定、表示
    表裏プロフィール・表裏差プロフィール
  • 外来光の影響を除去
    赤外線光源の使用・変調波のみ増幅
  • メンテナンスフリー
    可動部なし、標準校正板付き

幅方向制御ソリューション

幅方向制御ソリューション、アクチュエータ

品質改善から、生産性の向上、そして省エネルギーへと幅方向制御に対するニーズは多様化しています。プロセスに最適な制御アルゴリズムと、その性能をフルに引き出す高性能アクチュエータ(操作端)群をラインアップしています。
 多くの経験と高い技術で製紙工程の生産の最適化(Production Excellence)を実現します。

幅方向ソリューション、アクチュエータ

仕上工程 FA ソリューション

ご提案内容

仕上工程全体の円滑な操業を実現するために、操業の効率化、省力化および操業情報管理などお客様のニーズに合わせて、部分的な装置の導入からライン新設・改造など全てに対応する総合エンジニアリングをご提供します。

仕上工程操業支援システム

操業支援システムの構築から搬送設備・仕上省力化装置までをフルカバーします。

仕上工程操業支援システム構成図

抄紙生産計画支援システム

ご提案

抄紙生産計画において

  • 営業オーダーに対するリードタイムを過剰在庫にならずに短縮するためには?
  • 抄造オーダーの余裕率や抄順の決定及び仕上げにおける高効率な操業スケジュールを簡単に作成できないものか?
  • 生産能力変更時のシミュレーションを簡単に出来ないか?
  • 営業からの納期問い合わせに対し、迅速に対応するためには?
  • 緊急オーダーに対する再スケジュールを瞬時に行うためには?
  • メンテナンスのし難いスケジューラはもう使いたくない!

YOKOGAWAは、そんなお悩みの解決を以下の機能によりお手伝いいたします。

需要予測

抄造オーダーの立案には、過去の実績を元にした中長期的な需要予測が必要です。
その確度の高い需要予測は、在庫量を最適化させるとともに、人材や資材の適切な調達を可能にします。

計画の最適化

納期を第一優先に考え、生産効率の良い抄順や仕上げ工程における高効率な運転を目指すための生産計画立案は、大変な労力を要します。低効率な運転は、無駄な投資を招きます。

生産能力や生産上の制約等の操業データ項目を入力することにより、効率化された結果が瞬時にガントチャート表示されます。

迅速なスケジューリング

緊急オーダーや機器故障によるオーダーの振替が発生した場合の再スケジュールは、時間と労力が大変掛かります。 この時間と労力を最小限に留める迅速なスケジューリングをお約束します。

納期回答

営業からのオーダー進捗の問合せや緊急オーダーの納期設定に費やされる時間は計り知れません。営業から直接進捗を確認できることはもとより、シミュレーションによる緊急オーダー時の納期確認作業が可能です。また、在庫引当による分割納入設定も瞬時に回答いたします。

他システムとの連携

以下の図のように、既存の生産実績収集システムや、在庫管理システム等のデータ授受をサポートします。また、RDBやERPシステムとの連携も可能です。

抄紙生産計画支援システム、他システムとの連携図

パルプ製造用特殊電磁流量計

連続蒸解釜操業の安定化に貢献する 黒液流量計

最近の連続蒸解釜は、全缶等温蒸解法や低温蒸解法などの新しい蒸解法が普及を始め、操業も高度化してきています。新しい蒸解法は、従来法に比べて、C5~C8各循環量と抽出量(抽出位置)も変化してきており、より高精度な流量測定が求められています。
YOKOGAWAは、豊富なフィールド経験をもとに、高精度で安定した流量測定を可能にする電磁流量計をご用意しています。

循環・抽出ライン用 高温黒液対応電磁流量計

従来は、オリフィスとダイアフラムシール付き差圧伝送器による測定でしたが、磨耗や腐食のためダイアフラムの寿命が短くなり、メンテナンスに手間がかかっていました。
YOKOGAWAの高温黒液対応電磁流量計は、高温高圧の条件下で高精度で安定した黒液流量測定を実現します。

ブローライン用 セラミック電磁流量計

高強度・高耐食性を備えたセラミック測定管を使用して、スラリーによる磨耗の問題を解決しています。
また、一体成形で焼成したシール部分の無い電極はスラリーの影響が少なく、ブローラインの流量を高精度で安定して測定します。

概要:

石灰石膏法の排煙脱硫装置では、脱硫剤(石灰)の消費量管理をオンライン pH 計を使用して行なっています。このとき問題になるのが、石灰によって pH 電極が著しく汚れることです。一定レベル以上の測定精度を維持するには酸を用いた電極洗浄を頻繁に実施する必要があり、大きな保守工数がかかってしまいます。
酸洗浄を自動化した 「EXA AUTO CLEAN 薬液洗浄装置」の採用によって、大幅に省力化が図れたばかりでなく、pH 測定精度を維持した状態での長期運転が可能となり
ました。

アプリケーションノート
アプリケーションノート
アプリケーションノート
概要:

紙パルプ工場では多量の水が使用されます。したがって、廃水の処理は、環境保全のうえからも大変重要になっています。
廃水処理において、廃液中の SS 分は凝集沈降槽で凝集剤によって沈澱分離させますが、このとき適正な pH 値を維持する必要があります。この pH のコントロールに使用する pH 計は、電極に廃液中の繊維分やコーティング剤が付着するため頻繁に保守しなければなりませんでした。
「超音波+エアジェット」洗浄器付き潜漬形ホルダ(特注品)による連続洗浄を採用したところ、これまでは1日1回行なっていた人手による保守が、1~2か月に1回に軽減されています。

アプリケーションノート
概要:

水酸化マグネシウム法の排煙脱硫装置では、脱硫剤[Mg(OH)2]の消費量管理をオンラインpH計を使用して行なっています。このとき問題になるのが、水酸化マグネシウム(スラリー)によってpH電極が著しく汚れることです。一定レベル以上の測定精度を維持するには酸を用いた電極洗浄を頻繁に実施する必要があり、大きな保守工数がかかっていました。
酸洗浄を自動化した[EXA AUTO CLEAN 薬液洗浄装置]の採用によって、大幅に省力化が図れたばかりでなく、pH測定精度を維持した状態での長期運転が可能となりました。

概要:

バスバーまたはバスダクトの温度を正確に把握することができれば、過熱の発生箇所を特定し、破損や焼損を未然に防ぐことができます。YOKOGAWAのDTSXは、強電界下でも電磁ノイズの影響を受けない 『光ファイバケーブル』 を使用しているため、温度分布を1メートル単位で素早く正確に測定できます。また、連続的なバスバーの温度監視によって、過熱が起こっている箇所すなわちボルトの増し締めなどの保守作業が必要な箇所を特定することができます。

製品概要

    概要:

    広大なプラントのオート監視における技術面、コスト面の課題をDTSX光ファイバ温度センサが解決します。

本件に関する詳細などは下記よりお問い合わせください


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