食品製造業では、「食の安心・安全の確保」と「コストダウン」の両立といった従来の課題に加え、感染症や省力化への対応などに取り組まれていることと思います。
YOKOGAWAは、お客様が抱える課題に寄り添い、お客様の運用に適した工場のあるべき姿をご提案していくことで、働きやすい現場づくりを支援いたします。
はかる(DX step1)
DXの第一歩は「はかる」ことから。食品工場内の現場データを収集するセンシングソリューションを提供
みる(DX step2)
現場データを用いて現在を可視化、過去データとして蓄積、そして未来を予測していくソリューションを提供
トレーサビリティ
間違いのない製造を実施した実績を証明し、消費者からのご指摘に迅速に対応できるソリューションを提供
製造現場の人手不足
製造現場向けシステムの導入を通して現場作業の標準化、ムリ・ムダ・ムラの削減を行い、人材の最適な配置と選ばれる職場を実現
スマートファクトリー / IIoT
IIoT活用により食品工場内のあらゆるデータが一元管理され、工場の自動化/省人化が実現されたスマートファクトリーへ
原価低減
製造現場のシステム化による属人化解消、工数削減、現場データ-上位システム連携により、製造原価の適切な管理・分析を実現
設備保全
設備の異常を感知し、故障発生を予知することにより、お客様の運用にあった最適な保全計画立案を支援
省エネルギー
エネルギーコスト削減に向け、エネルギー使用量の見える化、ムダの気づき、改善活動を支援
HACCP / FSSC22000
HACCP/FSSC22000等への規制対応を支援し、衛生管理に関わる課題へのソリューションを提供
詳細
はかる(DX step1)
DXを実現するために、どのようなことをすればよいのでしょうか?
DXを進めなさい、10年後のロードマップを描きなさい、と言われても、具体的なテーマがわからず、DXは一つの手段のはずなのに、まるで目的のように感じているご担当者も多いのではないでしょうか。
一般的に、デジタイゼーション、デジタライゼーションを経てDXを実現する、と言われています。まずは情報を電子化して、データを用いてシステム活用を行うことで業務改善を積み重ね、結果、サプライチェーンにわたり業務変革をしていくことがDXだとYOKOGAWAは考えます。
それらのプロセスに対し、「はかる・みる・つなぐ」というYOKOGAWAの強みを活かし、お客様のDX推進を支援します。
正しくはかることからDXをはじめてはいかがでしょうか。
気泡混入による製品ロス削減(コリオリ質流量計)
コリオリの原理を利用して多様な流体の質量流量を高精度に直接測定する流量計です。気泡混入による配合量不明で廃棄していた製品のロス削減が可能です。
IoTセンサーの簡単設置・簡単設定(Sushi Sensor)
広域無線通信方式の1つであるLoRaWANに対応した産業用IoT向け無線ソリューションです。設備の振動・表面温度、圧力をオンラインで容易に収集。データに基づく設備の状態監視を実現します。
Sushi Sensorと負荷変動センサで簡単IoT ~CBMの実現で安全・安心・快適性を追求するOsaka Metro様~
「見える化」が生み出す価値 ~全員参加の操業効率向上で、医と食の分野のお客様にむけた 製品を安定供給する協和発酵バイオ株式会社様~
顕微鏡検査業務のDX化(Flow Cam)
目に見えない微粒子・微生物を圧倒的スピードで撮影・測定できるフローイメージング顕微鏡です。微粒子・微生物の計数や定量を自動化し、顕微鏡観察の人的誤差やストレスから解放します。
みる(DX step2)
DXを実現するために、どのようなことをすればよいのでしょうか?
DXを進めなさい、10年後のロードマップを描きなさい、と言われても、具体的なテーマがわからず、DXは一つの手段のはずなのに、まるで目的のように感じているご担当者も多いのではないでしょうか。
一般的に、デジタイゼーション、デジタライゼーションを経てDXを実現する、と言われています。まずは情報を電子化して、データを用いてシステム活用を行うことで業務改善を積み重ね、結果、サプライチェーンにわたり業務変革をしていくことがDXだとYOKOGAWAは考えます。
それらのプロセスに対し、「はかる・みる・つなぐ」というYOKOGAWAの強みを活かし、お客様のDX推進を支援します。
正しくはかったデータから、過去、現在そして未来が見えるようになったら、いかがでしょうか。
製造ライン全体の状況把握
さまざまなメーカーの装置/設備がもつ 操業のプロセスデータを一つに集め可視化します。
生産状況トレンド、故障イベント等が どこにいても把握できるので、生産効率を向上できました。
設備統合監視・リモートオペレーション
設備からのセンサーデータを集約し、 遠隔監視をすることで本社・他工場からの生産状況の見える化を実現します。
操作監視のオペレーション工数を 50%削減しました。
現場4Mデータ解析による操業改善
製造業における品質管理のための重要な4つの要素である4M (原材料、設備、工程・手順、 オペレータ)のデータを関連づけ可視化します。 自分達でデータ解析した結果から改善サイクルを回せるようになりました。
品質安定化システム Digital Plant Operation Intelligence「DPI」
DPI仮説検証型ワークショップ
トレーサビリティ
食品製造業の皆様は、より「安全」で「安心」な製品供給を実現するフードチェーン確立を目指し、ご対応されていることと思います。
YOKOGAWAは、トレーサビリティの確立により、出荷後の製品に対し問い合わせがあった場合、即座に製造実績を遡り原因を追究し迅速な対応を可能とするべく食品製造業の皆様を支援します。
食品製造をとりまく環境
健康意識の高まりや、HACCPなどによるリスク管理の導入、食の多様性に対するニーズなどから、食の“安全性”への関心が高まり、食品製造業のみならず、食品に関わる企業に対する“品質”要求はより厳しくなっています。
アレルゲン問題
- 含有アレルゲンは何か
- 原材料・資材のアレルゲン含有量は問題ないか
- アレルゲンが混入する可能性はあるか
ハラル問題
- ハラル認証に適合しているか
食品製造業の課題
- 市場からの問い合わせに対する迅速な対応
(問い合わせ、ご指摘品対応体制の構築) - 原材料由来、製造プロセス異常による品質問題への迅速な対応
開発~製造~供給までの情報一元管理
(トレースフォーワード・トレースバックが確立された体制の構築) - 製品ライフサイクルの短命化
多品種少量生産により、膨大な情報管理が必要
YOKOGAWAのトレーサビリティソリューション
トレーサビリティシステムは、生産系トレーサビリティシステムと、流通系トレーサビリティシステムに分類されます。 YOKOGAWAは、主に生産系トレーサビリティに関連するソリューションを提供します。
ものづくりに関わる情報を生産管理システムや、製造管理システムなどを活用することにより、統合管理を実現し、調達、製造、出荷に至る一連の業務を支援します。
消費者からの問い合わせ対応のみならず、食の"安全"、"安心"を支える品質の作りこみを狙いとした、品質管理や品質保証を支えるソリューションを提供します。
(1) 生産管理:いつ、なにを、どの程度作るなどの生産計画や原材料の調達計画を管理します
(2) 製造管理:誤投入などの作業ミス防止の支援や、何が、どのように作られたかなどの製造実績を管理します
(3) 品質管理:原材料や製品の検査における分析値・洗浄記録など品質データを管理します
(4) 設備管理:製造プロセスにおける温度など設備状態を管理します
トレーサビリティシステム構築のための主なパッケージ製品とソリューション
パッケージ製品名 | ソリューション |
---|---|
生産スケジューラ ASTPLANNER | (1) |
生産・原価管理統合パッケージ mcframe | (1) |
製造管理パッケージ CIMVisionLIBRA | (2) |
品質情報管理支援パッケージ Lab-Aid | (3) |
GMP 管理業務支援パッケージ CIMVisionQA | (3) |
リアルタイム操業情報管理パッケージ PI System | (4) |
プラント情報管理システム Exaquantum | (4) |
SMARTDAC+ ペーパレスレコーダ GX10/GX20 | (4) |
製造現場の人手不足
人材を採用しようとしても人が集まらない、求めるスキルを持った人材がいないなど、多様化する顧客ニーズに応えようにも、製造現場の人的リソースが限られて応えられない、とお困りのご担当者も多いのではないでしょうか。
製造現場向けシステムの導入を通して、現場作業の標準化、3M(ムリ・ムダ・ムラ)の削減を行い、貴重な人材を効果的に配置できるよう支援します。
製造現場全体の最適化を目指し、また個々の担当者の作業負荷軽減によって、誰もが働きやすい選ばれる職場の実現に貢献します。
現場の支援・標準化と自動化環境構築
SOP(標準作業手順)による作業支援・標準化で、担当者の熟練度に因らない製造作業が可能となり、貴重な人材を付加価値の高い業務へ再配置することができます。
製造実行システムを中核とした、自動化とシステム化の推進で現場全体の最適化を図り、人手不足問題を解消します。
計画に関わる人的リソースの最適化
生産計画立案の工数と属人化についての問題を、システム化によって解決します。これにより、担当者の作業負荷を減らし、属人化を解消することができます。
計画立案は多様な制約に対して柔軟に対応することが可能です。
情報がシームレスにつながることで、必要な人員を適切なタイミング・場所に配置することができるようになります。
スマートファクトリー / IIoT
YOKOGAWAが考えるスマートファクトリーとは
YOKOGAWAが考えるスマートファクトリーとは、食品工場内における4M(設備、人、モノ、手順)の動きに関する様々なデータが一元管理され、工場の自動化/省力化が進み、下記3点が実現された工場を指します。
- 品質と生産性の向上
- 製造時に発生するロスや間接業務の削減によるコストダウン
- より付加価値の高い作業に集中できる環境の構築
部分的に自動設備を導入するのではなく、工場内のIIoT活用により設備とデータを繋げ、基盤を構築することで、工場の全体最適化を実現します。
食品製造業では、「品質向上」と「コストダウン」の両立といった従来の課題に加え、
- 消費者のニーズ多様化による多品種少量型生産への移行
- 労働人口の減少やスキルの継承
- ニューノーマル時代への適応(人が密となる製造形態/マンパワーに頼る生産からの脱却)
といった新たな課題に適宜対応する柔軟性が求められています。
YOKOGAWAは上記実現に向け、IA2IA(Industrial Automation to Industrial Autonomy) の取組みを提唱しています。 IA2IAとは、常に人による 監視と介入が必要となるプロセスから脱却し、設備自体が、自ら学習し適応することで、起動から停止までシステムが担う「操業の自律化」を実現した生産体制への移行を意味します。 詳細はこちらをご参照ください。
YOKOGAWAのコンサルティングサービス
YOKOGAWA は長年の経験と知識により様々な製品を組み合わせ総合的にコンサルティングし、お客様が考えるスマートファクトリー実現に向けお手伝いします。
詳細はこちらをご参照ください。
効果
(1) 生産計画の自動立案により、計画立案工数を削減し、属人化を排除
(2) コストデータの一元化と見える化を実現、原価低減対策が必要なポイントの明確化
(3) 多品種生産に対応した正確な原材料管理により、在庫ロスを削減
(4) 予兆/予防保全基盤の確立により、設備停止時間、故障件数、設備復旧時間を削減し、生産機会ロスを削減
(5) 人とシステムのダブルチェックにより、多品種生産における誤投入防止並びに誤作業ロス削減
(6) 製造実績の一元化により、迅速なトレーサビリティの実現
(7) 検査実績の一元化により、分析時間を短縮、迅速な品質安定化対策の実施
(8) 生産プロセス・設備・ロボットの制御により、生産プロセス自動化/作業者の省力化と、現場人員の減少を実現
(9) 設備ごとのエネルギー使用量と設備稼働実績の一元化により、ムダエネルギーを特定/改善
(10) 操業データの収集/解析により、ボトルネックの解消・品質安定化を実現
スマートファクトリー構築のための主なパッケージ製品と効果
ソリューション | パッケージ製品名 | 効果 |
---|---|---|
【生産スケジュール】 | 生産スケジューラ ASTPLANNER | (1) |
【原価・需給・計画立案・生産実績】 | 生産・原価管理統合パッケージ mcframe | (2)(3) |
【設備保全管理】 | 設備保全システム eServ | (4) |
【故障予兆管理】 | 装置状態自動分析パッケージ DUCSOnEX | (4) |
【製造実施管理】 | 製造管理パッケージ CIMVisionLIBRA |
(3)(5)(6)(8) |
【品質・検査管理】 | 品質情報管理支援パッケージ Lab-Aid | (7) |
【物流・倉庫管理】 | 物流管理パッケージ MaterialStream | (3)(8) |
【プロセスデータベース】 | リアルタイム操業情報管理パッケージ PI System プラント情報管理システム Exaquantum Process Data Analytics 品質安定化システム DPI |
(9) (9)(10) (7)(10) (7)(10) |
【エネルギー管理】 | 工場エネルギー操業支援システム Enerize E3 | (9)(10) |
【運転支援】 | 運転効率支援パッケージ Exapilot | (5) |
【生産プロセス監視・制御】 | 統合生産制御システム CENTUM VP フィールド機器 |
(8)(10) (8)(9)(10) |
スマートファクトリー構築のためのソリューションリーフレット
原価低減
原材料が高騰する一方で、製造現場は製造ロス削減に苦しみ、また、最終的に原材料を廃棄してしまうケースも発生しています。
このように製造や生産管理にかかる原価管理について、お困りのご担当者も多いのではないでしょうか。
お客様の原材料等の情報を集約・管理し、現場のロスを削減するソリューションを提案しています。
製造現場のシステム化による属人化解消、工数削減、現場データと上位システムの連携によって製造原価の適切な管理・分析を実現し、結果として原価低減に繋げることができます。
計画に関わる工数と原材料等のロス発生の低減
計画立案への支援と標準化で属人化が解消され、計画の工数削減が可能です。
現場に適した生産計画によって原材料・在庫のロスや作業のムダ発生を削減できます。
原材料の適正管理と誤作業防止
原材料の情報を適切に把握し、期限切れを事前に防止できます。
SOP(標準作業手順)による作業の標準化によって誤作業や作業者ごとの品質のブレが解消され、製造ロスを減らすことができます。
設備との連携では、人による設定ミス等のエラーを防ぐことが可能です。
原価情報と製販の管理
原価の標準・予算・実績を把握し、差異分析をサポートすることでロス発生に対する効果的な打ち手の考案ができるようになります。
販売・製造・在庫の情報がシームレスに繋がる結果、需給変動に対しても迅速に対応が可能となり、生産や販売の機会損失を削減できます。
現場データの解析による品質改善支援
現場の4M(原材料・設備・工程・人)データと品質のバラつきを紐づけて一元管理・解析します。
品質をモニタリングし、「いつもと違う」という指標の悪化を捉えた際は、対策をいち早く講じてロス削減を図ることができるようになります。
設備保全
労働人口の減少により従業員の確保が困難になったり、ベテラン従業員の退職が相次いだりなど、人の確保にお困りの担当者の方が多いのではないでしょうか?
作業者のスキルに頼らない『設備保全の属人化脱却』が必要となります。そのため、事後保全から予防保全/予兆保全への変革が大切になります。YOKOGAWAは、最適な点検周期の把握、設備トラブルの可視化、AI機械学習を用いたベテラン暗黙知の見える化など、様々な側面から『設備保全の属人化脱却』を支援するソリューションを提供しています。工場の安全・安定稼働により、生産性を向上し、生産機会損失の低減を支援します。
予備部品の適正在庫量把握による部品代削減
工場全体の予備部品在庫のリアルタイムの確認や、年間使用量の把握により、年間100万円のムダな部品購入を抑制することができました。
巡回点検の負荷低減
従来、作業者が行っていた巡回点検による振動値の記録を、無線センサで自動収集することで、巡回点検工数を年間1/2削減できました。AIによる違和感検知も可能です。
設備異常の可視化による予兆保全
AI違和感検知機能により、設備状態をリアル タイム監視。日常点検ではわからない故障の 前段階の「いつもと違う」状態でアラートを 出し、故障前の対応が可能になりました。
省エネルギー
エネルギー使用量の見える化によって、省エネを実現するだけではなく、無駄やばらつきを発見し、オペレーション改善も支援します。
お客様の課題
- 省エネを進めたいが、改善ポイントが特定できない
- 省エネは進めているが、次に何を⾏ったらいいか分からない
- ユーティリティの省エネだけでなく、⽣産⼯程と連携し、生産における全体のコスト削減活動をしたい
ソリューション
- ムダの発見と最適なKPIの設定を支援
- 製品別、ロット別エネルギー原単位の明確化を実現
- エネルギー情報と生産情報を統合し、生産工程全体の省エネ活動支援を実現
効果
- 工場全体での使用エネルギー量見える化により、月ごとの比較並びに改善ポイント特定が可能
- ライン毎の傾向を把握することにより、省エネ対策の検討並びに効果測定を容易に可能
- 生産情報との連携により、製造工程のエネルギー効率悪化の原因解析が可能
- 同一製造品目の他工場比較により、ユーティリティコスト視点での最適な生産計画立案が可能
YOKOGAWAの甲府工場は、IT活用の見える化システムと組織的運用を両輪としてエネルギー視点での改善活動で大きな成果をあげ、省エネのモデル工場として注目を集めています。
詳細はこちら
YOKOGAWAは経産省、環境省などの補助事業を利用してのFEMS (Factory Energy Management System) など、省エネ・CO2削減に貢献する高効率化設備の導入を推進しています。
詳細はこちら
省エネ活用のための主なパッケージ製品
HACCP / FSSC22000
HACCP対応、FSSC22000※対応、食品の品質管理、サニタリ機器など、食品工場における衛生管理ソリューションや、食品ロス削減の取組みをご紹介します。
※FSSC22000:食品安全マネジメントシステムに関する国際規格
HACCP義務化への対応
2020年6月には食品を扱う全事業者に対し、HACCPに沿った衛生管理の実施が義務付けられました。2021年6月からは、HACCPの導入・運用が完全義務化となります。ガイドライン7原則12手順に従い、原材料を仕入れて提供するまでの工程を、監視・管理することが求められています。
YOKOGAWAは、手順6:製造ラインの危害要因の分析 手順7:重要管理点の決定 手順9・10・11・12:モニタリング・改善・検証結果の記録の観点から、HACCP対応を支援いたします。
食品ロス削減への取組み
令和元年に食品ロス削減推進法が施行されました。食品製造業には、原材料の無駄のない利用や製品の賞味期限延長への工夫など、
食品ロス削減に向けた対策が求められるようになりました。
YOKOGAWAは『品質リスク低減』と『適切な在庫管理』の観点から、食品ロス削減への取組みを支援します。
サニタリセンサ・分析計
YOKOGAWAでは、食品製造業向けに、衛生管理の厳しいご要求にお応えするサニタリセンサや分析計をご用意しています。
食の安全確保のための主なパッケージ製品
- 製造管理パッケージ CIMVisionLIBRA
- 品質情報管理支援パッケージ Lab-Aid
- リアルタイム操業情報管理パッケージ PI System
- プラント情報管理システム Exaquantum
- GMP管理業務支援パッケージ CIMVisionQA
- SMARTDAC+ ペーパレスレコーダ GX10/GX20
HACCP 義務化に対応する安全管理ソリューションリーフレット
関連情報
ありとあらゆるものが自動化された日清食品株式会社様の次世代型スマートファクトリー
YOKOGAWAはお客様とともに夢の工場の実現にチャレンジしました
Mitr Phol Group(以下Mitr Phol社)は、タイをはじめとするアジア最大の製糖、バイオエネルギー、エタノール製造会社です。またMitr Phol Groupは製糖会社の中で世界第3位に位置しています。 タイを始め、中国、ラオス、オーストラリアに拠点を置き、製糖、エタノール、バイオマスエネルギー、木材代替資源、農業関連の物流等を主要な事業としています。
横河はインドにある製糖工場の自動化システムを、システムの互換性と費用対効果を考慮し、導入させて頂きました。
霧島酒造株式会社は、本格焼酎業界で売上高日本一を誇るトップメーカーとして安心いただける商品をお届けできるように品質向上に取り組んでいます。生産管理/原価管理の基幹系システムと製造実行管理システムを連携することで品質向上とコスト削減を両立、コスト削減の最大化を実現しています。
品質を最優先に考え、製品の安心・安全を約束するカゴメ株式会社 名古屋工場。CIMVisionLIBRAの導入で『品質保証高度化へのトレーサビリティシステム』の構築を実現。トレース業務での大幅な時間短縮と作業品質向上にも効果を確認しています。
20年来のロングセラー商品、「蒟蒻畑」などが人気商品の株式会社マンナンライフ。製造設備の突発的な故障やライン停止の未然防止に向けた予防保全の取り組みの中でeServを2ケ月で導入。2年目を目標としていた基幹設備の予防保全を導入直後から実現しました。
いつでも手軽においしく!バラエティー豊かで、安心・高品質な商品を作り続ける名古屋工場。多品種の業務用プレミックス粉の製造スケジュールを立案する ASTPLANNER。アレルゲン対策も万全です!
東京多摩工場は、最先端の製造技術で食品業界をリードしています。 SOP(標準作業手順書)による作業の標準化、人に依存しない "誰が作業しても品質を保てるシステム" をCIMVisionLIBRAが提供します。
おなじみの「ほんだし®」を製造する味の素株式会社 東海工場では、「現場が課題を自ら発見し、対策を考え、実行する」といったワークスタイルの変革に向けてPIM-Aidを導入。現場の改善努力がすぐに数値で確認できることからモチベーションが向上、職場全員で改善を強化。
- 最先端バイオ医薬工場への導入事例
- バッチプロセスのスムースな運用
- フィールドデジタルによるプロアクティブ保全の実現
業種: 食品/コンスターチ製造
製品: コリオリ式質量流量計 ROTAMASS3 シリーズ
キーポイント: ROTAMASS を使用した高精度の密度・濃度測定の実現
醸造メーカにとって、お客様に満足していただける味を追求し、ブランド価値を守るためには、品質への絶え間ない努力が必要です。中でも、ビール酵母の状態を正確に把握することが、品質向上と味の一貫性を維持する鍵となります。
酵母の生存率と状態を最適化することで、安定した発酵、風味のコントロールが可能となり、高品質で味わい豊かなビールを生産することができます。酵母の生存率と状態は、様々な点からビール発酵プロセスにおいて重要となっています。
近年、食品や医薬品製造に使用される加工装置のお客様において、設備の状態の見える化を行いたいという要望が多くなっています。
これは現在、生産設備がどのような状態にあるのか、把握できていないことで、メンテナンスが、個人の経験や勘に依存してしまいます。
設備状態の見える化をすることで、現状をしっかりと把握し、設備の状態に合わせて、適切にメンテナンスを実施していただけるように、VZ20Xで正確にデータを収集します。
AN 77V01B01-09JA
業種: 食品
製品: コリオリ式質量流量計 ROTAMASS3 シリーズ
キーポイント: 気泡混入時に安定した質量流量測定を実現
食品・飲料品・薬品の製造ラインでは、製品などの製造が終了する毎にタンクや配管などの洗浄・殺菌が行なわれます。また、用いた薬品は、コスト削減のため回収が図られます。この目的の CIP(Clean-in-Place) システムでは、洗浄剤と洗浄水の入れ替えにおける識別等のために、導電率計が使用されます。
FLXA202/FLXA21 2 線式液分析計は、広い測定範囲に対応できる検出器を有した高精度の測定が可能な導電率計です。FLXA202/FLXA21 の採用により、境界面測定の精度がアップするなど、他の導電率計より有利な運転が可能になりました。
AN 10T01K01-01
AN10B01K01-02
SMARTDAC+ GX10/GX20を活用したクリーンルーム内での製造設備の監視・記録についてご紹介
オプションのカスタムディスプレイ機能とタッチ操作によるメッセージ入力
マルチバッチ機能で、複数の装置のデータを1台のSMARTDAC+で効率よく記録
カスタムディスプレイ機能で、各種装置に装備された記録計、表示器およびスイッチ類を統合
従来、ボイラ給水タンク給水系での糖液漏れ監視は、1日当たり数回、手分析する方法で行なわれていたため、多大な工数がかかっていました。また、監視が連続的でないため信頼性に欠けており、糖液漏れが発生したときにはそのカバーリングにも多くの費用と時間を必要としていました。
横河電機のFLEXAシリーズ 電磁導電率計を採用したことで安定に連続監視ができ、糖液漏れはいち早く検知されるのでトラブルが重大化するのを防げるようになりました。(AN10D01K01-02)
PLC FA-M3Vとペーパレスレコーダ GX10/GX20をModbus/TCPで簡単接続し、センサなどの入力信号はPLCで、収集データは信頼性の高いペーパレスレコーダで一元管理が可能です。
業種: 食品
製品: 2線式電磁流量計ADMAG AXR
キーポイント: スラリー流体の安定的な測定を2 線式電磁流量計で実現、省配線・省電力に貢献
充填工程前の加熱殺菌温度を現場または事務所で監視します。その温度データを外部媒体に記録します。
複数のプログラムパターンを、薬剤の種類に応じて切替可能
業種: 化学/食品
製品: 2線式電磁流量計ADMAG AXR
キーポイント: 可動部のない2 線式電磁流量計でメンテナンスを大幅削
バスダクト(バスバー)の保守点検は、異常の予兆を迅速に検知し、適切な時機に実施してこそ、工場の安定稼働につながります。横河電機のDTSXは、経年劣化の影響を受けやすい接続部を常時監視し、異常箇所のピンポイント検知や保守担当者の負荷軽減などに貢献します。
動画
広大なプラントのオート監視における技術面、コスト面の課題をDTSX光ファイバ温度センサが解決します。
このたび、ライフ事業のビジョンを策定しました。
このビジョンには、ライフサイエンス関連の研究領域、バイオテック、医薬/食品の生産プロセス、水循環において、観察/計測した情報をより高度に連携し、その解析結果を活用した制御を自律的に行い、ヒトのインテリジェンスを有効活用できるプラットフォームを提供すること。
そして、お客様と共に、BIA(Bio Industrial Autonomy) の世界を実現していきたいという思いを込めています。
計測や解析の技術の発展に貢献することで研究者の皆様の抱える課題を解決し、サイエンスに専念できる世界を実現します。
全ての生産活動から得られる情報を解析・コントロールするとともに作業者の安全に配慮し原料品質、設備劣化、技術伝承、製造環境整備の課題解決を実現します。
需要予測に基づいた、最適で高効率な自動操業に加え、おいしさも含めた品質の追求をお手伝いし、人手を介さずに成長していく自律した操業を実現します。
リアルタイムモニタリングと予測制御の技術を用いて、仮想空間で様々な実験シミュレーションが行える「デジタルツイン」の世界を実現します。
ニュース
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プレスリリース 2023年6月22日 実験データと研究リソースのクラウド上での統合管理を実現する「OpreX Informatics Manager」を開発・発売
本件に関する詳細などは下記よりお問い合わせください
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