YOKOGAWAの高可用性テクノロジーは、2台のコンピュータの間で同期を行うこと(PC冗長化構成)で、1つの高可用性サーバを実現する技術です。各種アプリケーションソフトウェアが稼働するコンピュータを高度かつ容易に冗長化できる仕組みを開発しました。データ抜けや生産停止が許されない、ミッションクリティカルなシステムの高可用性を実現し、お客様の長期安定運用・生産性の向上に貢献します。
適用製品:
YOKOGAWAの高信頼の技術で高可用性を実現し、
突然の生産停止によるあなたの課題を解決します。
※可用性(Availability)とは、システムが連続して稼働できる能力および稼働率のことです。2台のコンピュータでの冗長化構成を構築することで、可用性の高いシステムを実現します。
※24/7(Twenty-four Seven)は「24時間365日」を表します。
OpreXとは
OpreXとは、制御事業の包括的ブランドです。お客様との価値共創を通じて培ってきたYOKOGAWAのテクノロジーとソリューションの卓越性を表し、YOKOGAWAの全ての制御関連製品、サービスとソリューションを包含しています。OpreX Transformation、OpreX Control、OpreX Measurement、OpreX Execution、OpreX Lifecycleの5つのカテゴリーから成り立ち、PCを冗長化するプラットフォームソフトウエアはOpreX Controlの製品・ソリューション群の一つであるOpreX Control and Safety Systemに属しています。OpreX Controlは、お客様の経営、操業、業務の変革に迅速に対応し、高効率、高品質、安全で安定した操業基盤を支える高信頼の制御テクノロジーを意味します。
YOKOGAWAはこのブランドのもと、お客様のビジネス課題解決の視点で、お客様の変革と成長を支援する統合ソリューションを提供していきます。
詳細
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統合情報サーバ(CIサーバ:SCADA)
統合情報サーバを通して、ITの最新技術を活用し、操業/生産の効率維持向上を図ること(DX: デジタルトランスフォーメーション)で、お客様の「各サイト・プラント全体の統合オペレーション」を推進し、個別最適から全体最適への変革を実現します。
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CENTUM VP
統合生産制御システム 「CENTUM VP(センタム・ブイピー)」は、プラントの設計から、エンジニアリング、システム・機器の据え付け、生産立ち上げ、さらには稼働後の改修や変更を経て運転を終了するまで、プラントのライフサイクルにわたり最適な操作・エンジニアリング環境をお客様に提供します。
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OPCインタフェースパッケージ Exaopc
OPC はPA・FA業界向けのプロセスデータ交換のための標準仕様です。横河電機はOPC Foundationおよび日本OPC協議会などの活動を通してOPCを積極的に推進しています。
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運転効率向上支援パッケージ Exapilot
運転員主体で行われている運転領域を、熟練運転員の運転ノウハウをもって高い運転レベルで標準化・自動化することにより、運転効率の向上を実現します。
ドキュメント&ダウンロード
ニュース
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プレスリリース 2018年11月5日 OpreX Control and Safety System のラインアップとして、 2台のPCによる冗長化構成を実現するプラットフォームソフトウエアを開発
~OpreX Controlのシステム全体の高可用性実現に貢献~
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