さまざまな機器のデータをネットワーク経由で監視・記録するデータロギングソフトウエア
GA10とは、工場内や敷地内に分散設置されているさまざまな機器とEthernetネットワークを介して接続し、監視・記録を行うPCベースのデータロギングソフトウェアです。PCへの一元化により監視・記録業務の効率化を進め、負担を軽減します。
New! 工場エネルギーの見える化を強力サポート
>>積算表示機能追加により、工場内のエネルギーを丸ごと見える化、総合監視で運用コストを削減できます。
工場内に設置されているあらゆる機器をEthernetネットワークに接続することで、データを一括収集します。
収集準備は接続機種を3ステップで登録するだけ。データロガーやレコーダならタグ名も自動で反映されるため、多チャネル時に手間のかかる設定が不要。簡単にデータ収集をスタートできます。また、演算機能(※オプション)により、データの加工も簡単に行えます。
簡単な設定でリアルタイムでの監視が可能です。
また、お客様の用途によって、必要なモニタリング画面を集約した監視画面(ダッシュボード)の作成が可能。日々、効率よく工場全体や各種装置のモニタリングが可能になります。
アラームモニタで異常を素早く確認。アラーム発生時にはPCのアラーム音を鳴動させます。
またEメール機能でアラーム発生、指定周期、指定時間、通信異常などを条件にメールを送信します。
記録条件、記録データ形式を指定できるので様々な形式のデータ保管が可能。レポート機能(※オプション)によりExcel、PDF形式での自動レポート出力やプリンタへの自動印刷も可能です。さらにFTP機能によるレポートや記録ファイルの自動転送もできます。
NEW! FTP機能追加 FTP転送でより使いやすくなりました。
カスタムディスプレイ機能(※オプション)によりお好みのデザインで画面を自由に作成し、モニタリング・操作が可能。
カスタム画面のボタン操作などで接続機器(Modbus機器)の値を変更できます。
ユーザごとにアクセス権限の設定が可能。
マネージャ(設定、操作、監視)/オペレータ(操作、監視)/モニタ(監視)から指定できます。
OPC-UAサーバ機能( ※オプション)やModbusサーバ機能により上位システムのSCADAやPLCへのデータ転送できます。
データを収集・記録中でもその場で解析を実現する便利な機能を多数ご用意しています。
New! データ記録中でも専用ビューアで詳細分析ができます。
試験装置や製造装置毎に別々のタイミングで記録することができます。
*最大30プロジェクト同時動作可能。
データ補完機能(バックフィル機能)で通信切断時に自動的にデータ補完がされ、高い信頼性が保たれます(収集モードを機器時刻優先に設定、GX / GP / GM /DX / MVを使用中の場合)。
積算表示機能※ により電力計や流量計で測定された電力量や流量を収集し、積算グラフやデマンドモニタによりエネルギーの見える化をサポートします。また、レポート機能※ により日報月報を自動的に出力することができます。
工場内エネルギーの総合監視ができます
▶ 複数グループを総合監視
最大2000タグまで監視可能
▶ カスタムディスプレイ※ で簡単見える化
表示画面のカスタマイズで電力使用状況をわかりやすく「見える化」
▶ デマンド監視でピークカットを支援
デマンド監視でグラフ表示とアラーム通知が可能に
※オプション
積算バーグラフとトレンド表示で改善点が見えてきます
積算バーグラフで全体使用量を確認、積算トレンドでラインごとに分解し、各ラインの電力使用のピークが重ならないように生産計画の見直しにより電力コスト削減が実現します。
デマンド監視モニタにより電力超過を早期発見
デマンド監視モニタで基準値を設定し、電力超過を常時監視。電力超過時にはアラームメール送信や警報出力が即時に行われ、早期に発見することができます。
工場全体の設備の稼働状態を製造棟単位でまとめて監視することができます。
製造設備の状態をカスタム画面で監視し、権限を持ったユーザのみ画面からの操作を行うことが可能です。
種類の異なる発電機の評価試験をマルチプロジェクトにてそれぞれ並列に試験を行えます。
エアコン性能試験にてすべての試験室のデータを一括で収集し部屋毎に記録データを保存、1週間単位の試験レポートを自動出力できます。
工場内設備の電力使用量を920MHz無線機器にて収集し、設備のエネルギー使用量と稼働率の監視が行えます。
排水処理設備のpH・濁度・臭気・流量などを920MHz無線機器にて収集し、GA10で排水処理全体の監視が行えます。
DTSX(光ファイバ温度センサ)を用いてベルトコンベアの温度を1m間隔で測定、GA10の温度別色分け表示でわかりやすく火災検知が行えます。
Sushi Sensor(XS770A/一体形無線振動センサ)をコンプレッサやモータに設置しGA10で収集することで異常兆候検知や故障時の解析に利用できます。
GX70SM(電池式無線入力ユニット)を倉庫内に配置し、温湿度や電池状態をGA10で収集することでセンサの電池切れの心配なく倉庫監視が可能です。
データロガー/レコーダ/温度調節計/信号変換器/電力モニタ/パワーメータまで幅広く対応、Modbus機器のデータも収集できます。収集されたデータは複数の監視PCから閲覧可能です。Modbus対応の他社製品も接続可能です。
接続対象 | |
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データロガー | GM10, MX100, MW100, DA100 |
レコーダ | GX10, GX20, GP10, GP20, DX1000, DX1000N, DX2000, DX1000T, DX2000T, MV1000, MV2000, CX1000, CX2000, μR10000, μR20000,DR130, DR230, DR240 |
制御計装機器 | UT75A, UT52A, UT55A, UT35A, UT32A, UP55A, UP35A, UM33A, YS1500, YS1700 |
下記をModbus機器として接続 FA-M3V(F3SP7x), PR300, UPM100, UPM101, VJU7,VJS7, VJA7, VJH7, VJP8, VJQ7, VJQ8, VJX7, MVHK, MVRK, MVTK |
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パワーメータ | WT300, WT500, WT1800*, WT3000, WT3000E, WT1600* |
Modbus機器 | Modbus通信に対応する機器 |
ソフトウェア | DAQLOGGER, DAQ32Plus, MXLOGGER |
*接続用のソフトウェアGateWT for GA10 を無償提供