GP10/GP20 は、測定データをリアルタイムにタッチパネルに表示し、SD メモリカードにデータを保存することができるポータブルタイプのペーパレスレコーダです。
フリック、ピンチイン、ピンチアウトによる直感的な操作が可能で、測定・記録中、過去のトレンドをシームレスに表示可能です。
また、イーサネットインタフェースの標準装備により、Eメールによる各種通知、Webブラウザによるリモートモニタ、FTP によるファイル転送などのネットワーク機能を使用することができます。
New! 電子記録および電子署名に関する規制とデータインテグリティに対応
拡張セキュリティ機能の拡充で、米国FDA 21 CFR Part11(電子記録および電子署名に関する規制)および厚労省 ER/ES指針、また、ALCOA+*に則ったデータインテグリティなど厳しい要件に対応しており、安心してお使いいただけます。
配線コスト削減!GP20の無線機能については、
>「920MHz帯無線通信機器シリーズ SMART 920」を、
GPを用いた安全確実な遠隔監視については、
>「クラウド版レコーダ」をご参照ください。
*ALCOA+とは:
PIC/S(医薬品査察協定及び医薬品査察共同スキーム)とWHO(世界保健機関), MHRA(医薬品・医療製品規制庁:イギリス), FDA(アメリカ食品医薬品局)のデータインテグリティガイドラインの要件であるALCOA+【A:帰属性、L:判読性、C:同時性、O:原本性、A:正確性、C:完全性、C:一貫性、E:永続性、A:可用性】を指します。
アナログ入力モジュールの入力点数は最大10点。 直流電圧や熱電対、測温抵抗体など様々な入力に対応したユニバーサル入力モジュールです。その他、ディジタル入・出力モジュールもご用意しています。
お知らせ:Webブラウザで動作するJava Plug-inに関して
直感的な操作感のユーザインタフェース
トレンド表示をフリックまたはドラッグすると、測定表示中のトレンドがスクロールして、シームレスに過去のトレンドを表示できます。
カレンダー表示では、その日付の波形にジャンプします。アラームサマリからは、アラームが発生した時点の波形にジャンプします。
気になる現象を見つけたところに手書きでチェックができます。
スタイラスペン(付属品) や指などで、波形エリアへ自由に書き込むことができます。書き込む色や線の太さも指定できます。メッセージは、手書きのほか、あらかじめ登録したメッセージを書き込むこともできます。
気になるトレンド波形やアラーム発生時の画面を画像(PNG)で保存できます。同時にプリンタへ出力することもできます。
スケール板を動かすと、その位置に連動した値がディジタル値で表示されます。測定データの最大値/最小値などをすぐに確認できます。
[特許取得]
全体表示
長時間のトレンドを縮めて1画面に全体表示させて確認できます。
全体表示
時間軸を縮小できるので、長期間のトレンドをすぐに確認できます。ピンチアウトすれば元の表示に戻ります。(スパン軸の拡大/縮小も可能)
ピンチアウト/ビンチイン
ディジタル、トレンド、バーグラフ、画像などの部品を自由にレイアウトできます。現場に合わせたカスタム画面でモニタができます。ポンプの発停など操作もできます。
DAQStudio は、カスタムディスプレイ作成用のソフトウェアです。作成した画面は、Ethernet 経由または外部記憶メディア(SD/USB)経由で、GPにロードするだけで表示できます。
9種類の分割画面から選択できます。20個の分割画面を登録できます。(マルチ分割画面は、GP20のみです)
自由度と拡張性の高いアーキテクチャ
入出力は、モジュール構造で増設が容易にできます。GP本体だけでも、最大100チャネル(GP20)の測定が可能な、多チャネル対応のペーパレスレコーダです。
豊富な入出力モジュールの中から、自由に選択が可能です。
形名 | 名称 | 用途 | 測定点数(ch) |
---|---|---|---|
GX90XA-10-U2 | アナログ入力モジュール | 直流電圧、熱電対、測温抵抗体、接点、直流電流(外部シャント抵抗接続時)(半導体リレースキャナ方式) | 10 |
GX90XA-10-L1 | 直流電圧、熱電対、接点、直流電流(外部シャント抵抗接続時)(低耐圧半導体リレースキャナ方式) | 10 | |
GX90XA-10-T1 | 直流電圧、熱電対、接点、直流電流(外部シャント抵抗接続時)(電磁リレースキャナ方式) | 10 | |
GX90XA-10-C1 | 直流電流(mA)(半導体リレースキャナ方式) | 10 | |
GX90XA-10-V1 | 直流電圧、熱電対、接点、直流電流 (外部シャント抵抗接続時)(半導体リレースキャナ方式) | 10 | |
GX90XA-04-H0 | 直流電圧、熱電対、測温抵抗体、接点、直流電流(外部シャント抵抗接続時)(個別A/D方式) | 4 | |
GX90XA-06-R1 | 4線式RTD、4線式抵抗(半導体リレースキャナ方式) | 6 | |
GX90YA | アナログ出力モジュール | 電流出力 | 4 |
GX90XD | ディジタル入力モジュール | リモート制御用入力または動作記録 | 16 |
GX90YD | ディジタル出力モジュール | 警報出力 | 6 |
GX90WD | ディジタル入出力モジュール | リモート制御用入力または動作記録/警報出力 | DI:8/DO:6 |
GX90XP | パルス入力モジュール | パルス信号データ収集、積算カウント | 10 |
GX90UT | PID制御モジュール | PID制御(2ループ) | AI:2/AO:2 DI:8/DO:8 |
最大450チャネル(GP20)の測定が可能です。演算チャネル、通信チャネルを含めると、GP20大容量タイプの場合、最大1000チャネルの記録が可能です。また、GP本体と拡張ユニットの入出力モジュールは共通です。
原則としてHUB やレピータは使用できず、LAN ケーブル直結となります。
※データアクイジションシステムGM のサブユニットを接続することも可能です。
形名 | タイプ | 最大構成 (チャネル数) |
内訳(チャネル数) | |
---|---|---|---|---|
GP10 | 標準 | 100ch | 本体のみ | 0 ~ 30 |
本体+拡張ユニット | 0 ~ 100 | |||
GP20 | 標準 | 100ch | 本体のみ | 0 ~ 100 |
本体+拡張ユニット | 0 ~ 100 | |||
大容量 | 450ch | 本体のみ | 0 ~ 100 | |
本体+拡張ユニット | 0 ~ 450 |
チャネル数は、アナログ入力のみの場合です。
現場( 測定対象)とレコーダの設置場所が離れている場合には、拡張ユニットを現場へ設置することで、熱電対などの信号線を長距離配線することなく監視できます。
豊富なネットワーク機能とソフトウェア
Webブラウザを使用して、GPのリアルタイム監視と設定変更ができます。専用のソフトウェアを使用することなく、手軽に低コストで、シームレスな遠隔監視システムを実現できます。
トレンドやディジタルなど、GP本体と同様の画面でリアルタイム監視できます。
設定画面は、AIチャネル設定等の内容をExcel上にコピーして編集できます。Excel上で編集したデータは、設定画面へ上書きできます。
GPで保存したデータファイルの再生表示、プリントアウトができます。指定したデータを区間演算したり、ASCIIやExcelなどの形式に変換することもできます。
設定データをGPへ転送したり、保存したりすることができます。
入力値補正設定などを定期的に実施するためのスケジュール管理が可能です。入力値補正係数を、センサ補正係数と機器補正係数に分けて設定できます。TUS(温度分布試験)レポートを簡単に作成できるTUSソフトウェア*を用意しています。
*TUSソフトウェアについては営業にご相談ください。
バッチごとに独立した記録の開始/停止、およびデータファイルの作成が可能です。最大12バッチまで設定可能です。
PID制御、プログラム制御ができます。
Webアプリケーションにより、Webブラウザで現場から離れた場所から遠隔操作・監視ができます。
あらかじめ各種制御画面を用意してありますので、すぐに運転・監視が行えます。
調節計、記録計などを1台にまとめて、監視、操作を効率的に行えます。
システムに合わせたカスタム画面で監視操作ができます。
自社新開発のA/D変換器を搭載した高速アナログ入力モジュールにより、最速1msの高速測定が可能です。
*1ch/モジュール時。2msで2ch/モジュール、5ms以上で全4ch/モジュール。
形名 | 測定周期 | ||
---|---|---|---|
1ms | 2ms | 10ms | |
GP10 | 1ch | 5ch | 10ch |
GP20-1 | 1ch | 5ch | 10ch |
GP20-2 | 5ch | 25ch | 40ch |
2つの異なる測定周期を1システム内で混在して使用することができます。たとえば温度のような変化の遅い信号と、圧力や振動などの変化の速い信号を、効率よく同時に測定できます。測定グループはモジュール単位で指定します。
四則演算、関数(平方根、対数、三角関数など)をはじめ、多彩な演算に対応。測定データや演算データなどを変数とする演算式を記述して、その結果を表示/保存することで、後処理の工数削減と効率化がはかれます。レポート機能により、時報、日報、月報などの作成も可能です。
アラーム発生、タイマ、リレーなどの各イベントに対して、あらかじめ設定されたアクションを自動で行うことができます。
920MHz無線通信により、GX20/GP20(/CM1)が親機として子機(GM10(/CS1)、無線入力ユニット(GX70SM)、無線センサ)とのデータ受信が可能です。フロアーのレイアウト変更や測定ポイントの追加、変更に柔軟に対応し、配線コストの削減と高いフレキシビリティを実現します。
子機台数 | Modbus通信周期 | ||
---|---|---|---|
1s | 2s | 5s | |
1 | 370ch | 500ch | 500ch |
2 | 250ch | 500ch | 500ch |
4 | 160ch | 500ch | 500ch |
8 | — | 320ch | 500ch |
12 | — | — | 500ch |
16 | — | — | 500ch |
無線入力ユニットは、小形・バッテリー駆動のアナログ入力 ユニットです。親機のGX20/GP20 とマルチホップ無線で繋が ります。親機・子機(中継機)に最大20 台の無線入力ユニット が接続できます。
GX70SM製品詳細は → こちら
多彩で便利なネットワーク機能を実現
Modbusプロトコルにより、他の機器の測定データの読み込み、書き込みが可能になります。
Modbus/TCP 機能、Modbus/RTU 機能を利用しサーバ機器、スレーブ機器のデータをGXで表示、保存することができます*。
*通信チャネル機能(付加仕様、/MC)が必要
(Modbus/TCP サーバ機器は16台まで接続可能。GP20-2の場合、32台まで接続可能)
(Modbus/RTUスレーブ機器は31台まで接続可能)
Modbus/RTU機能を利用しサーバ機器のデータをGPで表示、保存することができます。
EtherNet/IPサーバ機能を使用して、PLCや他の機器からGPにアクセスし、測定/演算チャネルの読み込みや、通信入力チャネルへの書き込み*(GP10: 最大50ch、GP20-1: 最大300ch、GP20-2:最大500ch)を行うことが可能です。
また、Explicitメッセージにより、バッチプロセスに必要な下記操作をPLCから実施することが可能です。
*サポートするMSG命令のコマンドはCIPのみとなります。
*制御アラームステータスの読み込み、制御アラーム値、制御アラーム種類の読み書き、制御アラームACKはできません。
注意事項:オムロン製PLCでのExplicitメッセージの動作は確認できていません。
GPからシーケンサプログラムなしで、三菱電機社製PLCへの接続を可能にするプロトコル機能です。 GPがSLMPクライアントとして動作し、GP測定データのPLCへの書き込みや、PLCデータの通信チャネルへの読み込み*が可能です。
*通信チャネル機能(付加仕様、/MC)が必要
電力測定器(WTシリーズ パワーアナライザ)の測定データを高精度のままGPで収集し、GPの測定データとともに記録・表示できます。機器の消費電力と温度などを同時に記録できるため、性能評価試験に最適です。
上位システム(OPC-UAクライアント)からEthernet通信にてGPで収集したデータへのアクセスが可能です。 上位システムからGPの通信チャネルへの書き込みを行う場合は、通信チャネル機能(付加仕様、/MC)が必要です。
GPはDARWIN 通信コマンドをサポートしています。DARWINでご使用中の通信プログラムは、GPでもそのままご使用いただけます。
CENTUM、STARDOMとの通信対応パッケージ
FTPサーバ/クライアント機能を活用することにより、ファイルサーバを用いたデータの一元管理やデータ共有が簡単に実現します。
アラーム発生情報、定刻瞬時値、レポートデータなどをEメール送信することができます。
GPをネットワークに接続すると、DHCPサーバよりIPアドレスなどのネットワーク設定を自動取得します。また、DNSサーバにホスト名を自動登録します。
SNTPクライアント機能を使用して、GPの時刻をSNTPサーバの時刻と同期させることができます。GP自身をSNTPサーバとして動作させることも可能です。ネットワークを介し、システム全体で正確なデータ時刻管理が可能になります。
盤石のハードウェアと高いセキュリティ性
測定データは常に内部メモリに保存され、一定周期などで外部記憶メディアにデータが転送されます。さらにFTPクライアント機能により、ファイルサーバを利用したデータ冗長化(2重化)が可能です。
内部メモリは、不揮発性メモリを採用しているため、停電時なども大切なデータを保持します。
セキュリティを重視するなら、測定データをバイナリ形式で保存します。一般的なテキストエディタなどではデータの判読や改ざんは非常に困難です。汎用のテキストエディタや表計算ソフトウェアなどでダイレクトに読み込む場合は、テキスト形式で保存します。これにより、専用のアプリケーションソフトウェアを介さず編集できます。
ASCIIデータの表示
バイナリデータの表示
お客様のデータを安全に送受信することができます。
SSL:TCP/IP ネットワークでデータを暗号化して送受信するプロトコルの一つです。
前面ドア部をロックすることにより、電源スイッチや外部メディアへの誤操作を防止します。
自社新開発A/Dコンバータにより、高速、高精度のデータ収集を実現しています。(高速AI、PID制御モジュール)
SMARTDAC+ GX/GP/GMの拡張セキュリティ機能オプション(/AS)を装備することにより、医薬品製造、バイオ技術、健康管理、医療機関などのアプリケーションにおいて、安全で追跡可能なデータ管理を提供します。 拡張セキュリティ機能は、米国FDA 21 CFR Part11(電子記録および電子署名に関する規格)および厚労省 ER/ES指針の厳格な要件に対応します。
また、PIC/SとWHO, MHRA, FDAで言及されているALCOA+(A:帰属性、L:判読性、C:同時性、O:原本性、A:正確性、C:完全性、C:一貫性、E:永続性、A:可用性)に則ったデータインテグリティにも対応します。
測定データ、設定および操作履歴を、暗号化されたバイナリ形式で1つのファイルに保存します。暗号化さ れたバイナリ形式のデータは、一般のエディタなどでは判読不可能ですので、高いレベルのデータセキュリ ティを実現します。万一、バイナリデータが改ざんされたり、一部データが破損した場合、SMARTDAC+スタンダードユニバーサルビューアソフトウェアでデータ改ざんや破損を確認できます。
FTPおよびSSLでデータを暗号化するFTPSにも対応しており、 お客様のデータファイルを安全に送受信することができます。
測定データは、、GX/GP本体およびスタンダードソフトウェアで、電子署名(サインイン)が可能です。 オペレータ、製造責任者および品質保証責任者などの3レベルの署名情報に、データの評価結果(パス/フェイル)とコメントを添付情報として保存することができます。
*GMへの電子署名はSMARTDAC+スタンダードソフトウェア からのみ可能です。GM10のwebアプリケーションからは 電子署名は出来ません。
データインテグリティでは、適切なユーザが適切な情報へアクセスすることが求められています。 SMARTDAC+は、様々なアクセス権限をもったユーザを作成可能です。
SMARTDAC+への操作履歴は、自動的に記録され測定データと共にファイルに保存されます。
設定変更時は、設定変更の理由を操作履歴に記録することが可能で、データインテグリティに対応しています。また、設定差分の操作履歴から設定変更の内容を詳細に確認することができるので、監査時のデータ確認作業を大幅に軽減することが可能です。
操作履歴は、GX/GPの画面とwebアプリケーションや、SMARTDAC+スタンダードのユニバーサルビューアで確認できます。
操作データや操作履歴の表示、本体の設定データへの電子署名(サインイン)が可能です。
データファイルを波形やデジタル表示など様々な形式で表示することができます。測定データだけではなく、アラームやメッセージ一覧、操作履歴の表示および印刷も可能です。操作履歴では設定変更前後の比較表示により、変更内容を詳細に確認する ことが可能です。
測定データを確認した上で、ユーザ名、ユーザID及びパスワードを入力することにより、サインインを行うこともできます。すでにデータに対してサインインが行われている場合、サインイン状態を画面で確認後、異なるレベルでのサインインも可能です。
GX/GP/GMの各機能の設定データを編集、保存、印刷、および通信経由でGX/GP/GM本体への設定変更が可能です。設定データを表形式で印刷することにより、GX/GP/GMのシステムバリデーション(IQ/OQ)をサポートします。また、任意に選択した設定データを比較し、変更内容を表形式で表示、印刷することが可能です。
GX/GP/GMおよびSMARTDAC+ スタンダードソフトウェアのシステムバリデーションをサポートするために、バリデーションプロトコルの雛形をアクセサリとして用意しています。 ドキュメントはMS-Word形式のため、お客様による編集作業が可能です。(/AS オプション:別売)
*バリデーション作業およびドキュメントの承認についてはお客様の責任にて行われます。
形名 | GX90XA | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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入力種類 (入力点数:4/6/10) |
直流電圧*1, 統一信号*1, 熱電対*1, 測温抵抗体*2, DI*1, D直流電流(外部シャント抵抗接続時)*1, 直流電流*3, 抵抗*4 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
直流電圧 | 20 mV, 60 mV, 200 mV, 1 V, 2 V, 6 V, 20 V, 50 V, 100 V*5 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
統一信号 | 0.4-2 V, 1-5 V | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
抵抗 | 20, 200, 2000 Ω | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
熱電対 | R, S, B, K, E, J, T, N, W, L, U, W97Re3-W75Re25, KpvsAu7Fe, Platinel 2, PR20-40, NiNiMo, W/WRe26, N(AWG14), XK GOST | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
測温抵抗体 | Pt100, JPt100, Cu10 GE, Cu10 L&N, Cu10 WEED, Cu10 BAILEY, Cu10 (20°C) α=0.00392, Cu10 (20°C) α=0.00393, Cu25 (0°C) α=0.00425, Cu53 (0°C) α=0.00426035, Cu100 (0°C) α=0.00425, J263B, Ni100 (SAMA), Ni100 (DIN), Ni120, Pt25, Pt50, Pt200 WEED, Cu10 GOST, Cu50 GOST, Cu100 GOST, Pt46 GOST, Pt100 GOST, PT500*4, PT1000*4 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
DI | Level, Contact | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
直流電流 | 0-20 mA, 4-20 mA | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
測定周期 |
1/2/5/10/20/50/100/200/500ms, 1/2/5s タイプ別測定周期
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電源、消費電力 | 本体から供給、消費電力:2W以下 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
絶縁抵抗 | 入力回路—内部回路間:20MΩ(500V DCにて) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
耐電圧 | 入力回路—内部回路間:3000VAC/1分間(電流入力方式、低耐圧リレー方式の場合:1500VAC/1分間、 高耐圧方式の場合:3700V AC/1分間) アナログ入力チャネル間:1000VAC/1分間(ユニバーサル方式のb端子を除く)(低耐圧リレー方式の場合:400VAC/1分間、高速ユニバーサル方式の場合:3000VAC/1分間) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
端子形状 | M3ねじ端子、押し締め端子 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
質量 | 約0.3kg |
*1: 電流方式(方式の仕様コード:-C1)、4線式RTD/抵抗方式(方式の仕様コード:-R1)の場合は設定できません。
*2: 電流方式(方式の仕様コード:-C1)、電磁リレー方式(方式の仕様コード:-T1)、低耐圧リレー方式(方式の仕様コード:-L1)、高耐圧方式(方式の仕様コード : -V1)の場合は設定できません。
*3: 電流方式(方式の仕様コード:-C1)以外の場合は設定できません。
*4: 4線式RTD/抵抗方式(方式の仕様コード:-R1)以外の場合は設定できません。
*5: 高速ユニバーサル方式(方式の仕様コード:-H0)以外の場合は設定できません。
形名 | 仕様コード | 記事 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
GX90XA | アナログ入力モジュール | |||||
チャネル数 | -04 | 4チャネル(方式-H0 のみ) | ||||
-06 | 6チャネル(方式-R1 のみ) | |||||
-10 | 10チャネル(方式-C1、-L1、-U2、-T1、-V1) | |||||
方式 | -C1 | 電流(mA)、スキャナ方式(チャネル間絶縁) | ||||
-L1 | 低耐圧DCV/TC/DI、スキャナ方式(チャネル間絶縁) | |||||
-U2 | ユニバーサル、半導体リレースキャナ方式(3線式RTD b端子共通) | |||||
-T1 | DCV/TC/DI、電磁リレースキャナ方式(チャネル間絶縁) | |||||
-H0 | 高速ユニバーサル、個別A/D 方式(チャネル間絶縁) | |||||
-R1 | 4線式RTD/ 抵抗、スキャナ方式(チャネル間絶縁) | |||||
-V1 | 高耐圧DCV/TC/DI、スキャナ方式(チャネル間絶縁) | |||||
— | N | 常にN | ||||
端子形状 | -3 | ねじ端子(M3) | ||||
-C | 押し締め端子 | |||||
地域 | N | 一般モデル |
形名 | GX90YA |
---|---|
出力種類(出力点数:4) | 伝送出力、マニュアル出力 |
レンジ | 4 ~ 20mA または0 ~ 20mA |
出力更新周期 | 最速100ms |
負荷抵抗 | 600Ω以下 |
分解能 | 0.002% |
電源、消費電力 | 本体から供給、消費電力:3W 以下 |
絶縁抵抗 | 出力端子—内部回路間:20MΩ(500V DC にて) |
出力チャネル端子間:500 VDC、20MΩ以上 | |
耐電圧 | 出力端子—内部回路間:1500V AC/1分間 |
出力端子—出力回路間:500V AC/1分間 | |
端子形状 | M3 ねじ端子、押し締め端子 |
質量 | 約0.2kg |
形名 | 仕様コード | 記事 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
GX90YA | アナログ出力モジュール | |||||
チャネル数 | -04 | 4 チャネル | ||||
方式 | -C1 | 電流出力(チャネル間絶縁) | ||||
— | N | 常にN | ||||
端子形状 | -3 | ねじ端子(M3) | ||||
-C | 押し締め端子 | |||||
地域 | N | 一般モデル |
形名 | GX90XD | |
---|---|---|
入力種類 (入力点数:16) |
DI、パルス*1(オープンコレクタまたは無電圧接点) | |
ON/OFF判定 | オープンコレクタ: ON時電圧0.5VDC以下、OFF時もれ電流0.5mA以下 無電圧接点: ON時抵抗200Ω以下、OFF時抵抗50kΩ |
|
接点定格 | 12V DC、20mA以上 | |
電源、消費電力 | 本体から供給、消費電力:0.7W以下 | |
絶縁抵抗 | 入力端子—内部回路間:20MΩ(500V DCにて) | |
耐電圧 | 入力端子—内部回路間:1500V AC/1分間 | |
端子形状 | M3ねじ端子、押し締め端子 | |
質量 | 約0.3kg |
カウント方式 | パルスの立ち上がりをカウント |
---|---|
最大パルス周期 | 250Hz(チャタリングフィルタ:Off の場合) 125Hz(チャタリングフィルタ:On の場合) |
最小検出パルス幅 | Low(クローズ)、High(オープン)共に2ms以上 |
パルス検出周期 | 1ms |
パルス測定確度 | ±1パルス |
パルスカウント間隔 | 測定周期 |
フィルタ | チャタリングフィルタOn/Off 切替可(フィルタOff 時はノイズの影響を受けやすいですので配線にご注意ください) |
*1: 演算機能(付加仕様、/MT)が必要
形名 | 仕様コード | 記事 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
GX90XD | ディジタル入力モジュール | |||||
チャネル数 | -16 | 16 チャネル | ||||
方式 | -11 | オープンコレクタまたは無電圧接点(コモン共通)、定格5VDC | ||||
— | N | 常にN | ||||
端子形状 | -3 | ねじ端子(M3) | ||||
-C | 押し締め端子 | |||||
地域 | N | 一般モデル |
形名 | GX90YD |
---|---|
出力種類(出力点数:6) | リレー接点(c接点) |
定格負荷電圧 | 100–240V ACまたは5–24V DC |
最大負荷電圧、電流 | 264V ACまたは26.4V DC、3A/点(抵抗負荷) |
電源、消費電力 | 本体から供給、消費電力:1.4W以下 |
絶縁抵抗 | 出力端子—内部回路間:20MΩ(500V DCにて) |
耐電圧 | 出力端子—内部回路間:3000V AC/1分間 |
端子形状 | M3ねじ端子 |
質量 | 約0.3kg |
形名 | 仕様コード | 記事 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
GX90YD | ディジタル出力モジュール | |||||
チャネル数 | -06 | 6 チャネル | ||||
方式 | -11 | リレー、C接点 | ||||
— | N | 常にN | ||||
端子形状 | -3 | ねじ端子(M3) | ||||
地域 | N | 一般モデル |
形名 | 仕様コード | 記事 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
GX90EX | I/O 拡張モジュール | |||||
ポート | -02 | 2ポート | ||||
種類 | -TP1 | ツイストペアケーブル | ||||
— | N | 常にN | ||||
地域 | -N | 一般モデル |
形名 | GX90WD | |
---|---|---|
入力種類 (入力点数:8) |
DI、パルス*1(オープンコレクタまたは無電圧接点) | |
ON/OFF判定 | オープンコレクタ:ON 時電圧 0.5VDC以下、OFF時もれ電流 0.5mA以下 無電圧接点:ON時抵抗 200Ω以下、OFF時抵抗 50kΩ |
|
接点入力定格 | 12V DC、20mA以上 | |
出力種類(出力点数:6) | リレー接点(C接点) | |
定格負荷電圧 | 接続先が主回路(電源1次側)時 150V AC 以下 接続先が主回路から派生した回路(電源2次側)時 250V AC以下 (主回路は300V AC 以下で絶縁トランス使用)または30V DC以下 |
|
最大負荷電流 | 2A(DC)/ 2A(AC)、抵抗負荷 | |
消費電力 | 1.9W 以下 | |
絶縁抵抗 | 入力端子—内部回路間:20MΩ以上(500V DC にて) 出力端子—内部回路間:20MΩ以上(500V DC にて) |
|
耐電圧 | 入力端子—内部回路間:1500V AC/1 分間 出力端子—内部回路間:3000V AC/1 分間 |
|
端子形状 | M3 ねじ端子 | |
質量 | 約0.3kg |
各ユニット(GX/GP 本体および拡張ユニット)ごとに、1モジュールのみ使用可能です。
カウント方式 | パルスの立ち上がりをカウント |
---|---|
最大パルス周期 | 250Hz(チャタリングフィルタ:Off の場合) 125Hz(チャタリングフィルタ:On の場合) |
最小検出パルス幅 | Low(クローズ)、High(オープン)共に2ms以上 |
パルス検出周期 | 1ms |
パルス測定確度 | ±1パルス |
パルスカウント間隔 | 測定周期 |
フィルタ |
チャタリングフィルタOn/Off 切替可(フィルタOff 時はノイズの影響を受けやすいですので配線にご注意ください) |
*1: 演算機能(付加仕様、/MT)が必要
形名 | 仕様コード | 記事 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
GX90WD | ディジタル入出力モジュール | |||||
チャネル数 | -0806 | 入力:8チャネル、出力:6チャネル | ||||
方式 | -01 | オープンコレクタまたは無電圧接点(コモン共通)、定格5VDC リレー接点、C接点 | ||||
— | N | 常にN | ||||
端子形状 | -3 | ねじ端子(M3) | ||||
地域 | N | 一般モデル |
形名 | GX90XP |
---|---|
入力点数 | 10 |
測定周期 | 最速100 ms |
入力種類 | 接点(オープンコレクタ、無電圧接点)、Level(5V ロジック) |
入力範囲 | 最大20kHz(チャタリング除去フィルタ使用時は30Hz) |
最小検出パルス幅 | 25μs(チャタリング除去フィルタ使用時は15ms) |
測定確度 | カウント値 ±1 積算時は、次の確度が加算されます。 演算スタート時、+1 測定周期分 演算ストップ時、-1 測定周期分 *演算機能(付加仕様、/MT)が必要 |
チャタリング除去フィルタ | 5msまでのチャタリング除去(チャネルごとにOn/Off 可) |
ヒステリシス幅 | 約0.2V |
接点、トランジスタ定格 | 接点: 15V DC 以上、30mA 以上の定格かつ最小適用負荷電流 1mA 以下の接点 トランジスタ:Vce > 15 VDC, Ic > 30mAの定格を持つトランジスタ |
最大入力電圧 | ±10 V DC |
絶縁抵抗 | 入力端子—内部回路間:500 V DC、20 MΩ以上 |
耐電圧 | 入力端子—内部回路間:1500 V AC、1分間 |
形名 | 仕様コード | 記事 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
GX90XP | パルス入力モジュール | |||||
チャネル数 | -10 | 10 チャネル | ||||
方式 | -11 | DC電圧/オープンコレクタまたは無電圧接点(コモン共通)、定格5VDC | ||||
— | N | 常にN | ||||
端子形状 | -3 | ねじ端子(M3) | ||||
-C | 押し締め端子 | |||||
地域 | N | 一般モデル |
形名 | GX90UT | |
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制御ループ数 | ループ数 | 2 |
アナログ入力(測定入力) | 測定点数 | 2 |
測定種類 | 直流電圧(DCV)/統一信号、熱電対(TC)/測温抵抗体(RTD)/DI(LEVEL、無電圧接点)/直流電流(外部シャント抵抗接続時) | |
測定周期(制御周期) | 100msまたは200ms(システム一括設定) | |
アナログ出力(制御出力/伝送出力/センサ用供給電源) | 出力点数 | 2 |
出力種類 | 電流、電圧パルスまたはセンサ用供給電源 | |
電流出力:4~20 mAまたは0~20 mA | ||
電圧パルス出力:オン電圧;12 VDC以上(負荷抵抗600Ω以上)、オフ電圧;0.1 VDC以下 | ||
センサ用供給電源(13.0~18.3VDC)として使用可能 | ||
ディジタル入力(SP切替、運転モード切替など) | 入力点数 | 8 |
入力形式 | 無電圧接点またはオープンコレクタ | |
接点定格:12 VDC以上、20 mA以上 | ||
ディジタル出力(警報出力、イベント出力など) | 出力点数 | 8 |
出力形式 | オープンコレクタ(シンクタイプ) | |
出力接点容量 | 最大24 VDC、50mA | |
耐電圧/絶縁抵抗 | PID制御モジュール一般仕様書(GS 04L51B01-31JA)参照 | |
端子形状 | M3ねじ端子 | |
質量 | 約0.3kg |
形名 | 仕様コード | 記事 | ||||
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GX90UT | PID制御モジュール | |||||
ループ数 | -02 | 2ループ | ||||
方式 | -11 | DI:8点、DO:8点 | ||||
— | N | 常にN | ||||
端子形状 | -3 | ねじ端子(M3) | ||||
地域 | N | 一般モデル |
SMARTDAC+ GX/GP/GM、μR10000/μR20000およびFX1000において、他社製SDメモリカードでの動作が確認されています。
なお、正常動作を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
SMARTDAC+ GX/GPシリーズ、DXAdvancedシリーズにおいて、他社製USBバーコードリーダでの動作が確認されています。
なお、正常動作を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
GX/GPシリーズ ペーパレスレコーダの主な特長や機能をご覧いただけます。