分離型ジルコニア式酸素濃度計 ZR402G,ZR22G

横河電機のジルコニア式酸素濃度計は、鉄鋼、電力、石油・石油化学、窯業、紙・パルプ、食品、繊維などのエネルギー消費の大きな産業界を始めとし、ゴミ焼却炉や中・小ボイラなど各種の燃焼設備で、燃焼管理・制御用として広範囲に使用されており、省エネルギーの面で大きな成果をあげています。また、酸素濃度管理・制御により完全燃焼を行いCO2 の削減、SOx、NOxの低減を図り地球温暖化防止・大気汚染防止など地球環境保全にも貢献しています。

分離型ジルコニア式酸素濃度計ZR402G、ZR22Gは、LCDタッチパネルを装備し、各種設定画面、校正画面、酸素濃度トレンド表示など操作性に優れた酸素濃度計です。検出器は、高信頼性ジルコニアセンサを採用し、現場でヒータアセンブリを一式交換できます。
鉄鋼、電力、石油・石油化学などのエネルギー消費の大きな産業界を始めとし、ゴミ焼却炉や中・小ボイラなど各種の燃焼設備で、燃焼管理・制御用として広範囲に使用されています。

特長

ZR402G 変換器

  • 液晶タッチパネルで操作が簡単です。
  • 一機種で酸素濃度計あるいは高温湿度計のいずれかが選択可能です。
  • 対話型のため画面の指示に従い確実にやさしく操作できます。
  • 設定画面、酸素濃度トレンド画面、校正操作表示など豊富な各種表示モードでどなたでも自由に設定できます。
  • エラーNo.だけでなく内容が表示されるため、取扱説明書がなくてもエラーの状況が確認できます。
  • HART通信によるリモートメンテナンスが可能で、メンテナンスコストの削減になります。

 

ZR22G 検出器

  • プローブには、長寿命で信頼性の高いジルコニア検出器を使用しています。
  • 最大2.5 bar、700°Cまでの加圧ダクトで使用できます。
  • 現場でセンサとヒータ・アセンブリ一式の交換が可能で保守費用を削減できます。
     

標準仕様

測定対象 燃焼排ガスおよび混合ガス中(可燃性ガスを除く)の酸素濃度
測定方式 ジルコニア式
測定範囲 表示:0.01~100 vol%O2
測定ガス圧力 -5~+250 kPa
試料ガス温度 一般用: 0~700°C 
高温用: 0~1400°C
検出器挿入長 一般用: 0.4 m、0.7 m、1.0 m、1.5 m、2.0 m、2.5 m、3.0 m 
高温用: 0.15 m

 

特性

繰返し性 フルスケールの±0.5%
直線性 フルスケールの±1%
ドリフト ゼロ、スパンともフルスケールの±2%/月
90%応答時間 5秒以内

 

測定原理

ジルコニアのような固体電解質は、高温状態のとき、酸素イオンに対して導電性を示します。したがって、両面に白金系電極を付けた板状ジルコニア素子を加熱しておき、それぞれの面に酸素分圧の異なるガスを接触させると、酸素濃淡電池の作用を示します。つまり、酸素分圧の高いガスが接している方の電極を陰極、酸素分圧の低いガスが接している方の電極を陽極とすると、陰極側に接触しているガス中の酸素分子は電子を得てイオンとなり、ジルコニア素子内を移動して反対側の陽極に到達します。そして、ここで電子を放出して酸素分子にもどります。この反応によって生じる、二つの電極間の起電力E(mV )は、次のネルンスト(Nernst)の式から導くことができ、これにより酸素濃度を測定します。

式式
 

概要:

概要

食品・薬品・窯業・建材など、広い工業分野でパッケージボイラが使われています。ボイラを効率的に運転すると、燃料や電力の節減に役立ちます。
ボイラ運転の効率化には、排ガス中の O2 濃度を低く押えることが効果的です。ただし,吹き込む空気量が足りないと、黒煙の発生に見られるような不完全燃焼を起こします。空気の供給量を適正にしてボイラを運転するには、排ガス中の O2 濃度を連続測定して空気量をコントロールすることが必要です 。
パッケージボイラ排ガスにはダストが多く含まれていますが、このようなアプリケーションにも長寿命のセンサを持ち、手間もかからない「ZR22/ZR402 直接挿入形ジルコニア式酸素濃度計」が最適です。

 

お客様の期待

  • パッケージボイラの燃焼効率を上げたい
  • 連続で安定した酸素濃度を測定したい
  • ランニングコストを削減したい
  • 設備更新のイニシャルコストはミニマムに抑えたい

 

プロセス概略

ボイラは、5 ~ 20 t/h(平均蒸発量)の能力を持つ水管式や炉筒煙管式のものが中心に使用されています。
これらのボイラの燃料には、重油・軽油、またはガスが用いられます。

パッケージボイラ(水管式)の構造と酸素濃度の測定

 

YOKOGAWA のソリューション

フィールドデータ

  • プロセス条件
    測定点:ボイラ出口
    温度:150 ~ 300℃
    流速:≦ 15 m/s
    圧力:± 0.5 kPa
    ダスト量:≦ 1 g/Nm3
  • 省エネルギー効果
    排ガス中の酸素濃度を 1% 下げることによって、燃料の使用量を 0.8% 削減できました。
システムイメージ

測定システム

  • 検出器
    ZR22G- □□□ -S- □ - □ - □ - □ -J-A
  • 変換器
    ZR402G- □ - □ -J-A
  • 流量設定器
    ZA8F-J *C
  • オプション機器
    スタンダードガスユニット:ZO21S- □ -J*A
    ダストガードプロテクタ:K9471UC

ユーティリティ

変換器電源:85 ~ 264V AC、50/60 Hz
スタンダードガスユニット電源:100/110/115/200/220/240V AC、50/60 Hz
比較ガス(計装用空気):圧力:300 ~ 700 kPa

特記事項

  • バガス(絞り粕)およびバーク(樹皮)焚きボイラなどの場合にも、一般的条件をもって対応できます。
  • VVVF コントロールによって、一層の省燃料化・省電力化を図ることができます。VVVF コントロールは、ジルコニア式酸素濃度計に VVVF インバータを組み合せることによって実現できます。

設置上の留意点

  • 検出器は、ボイラ火炉出口から 2 ~ 3 m 離して設置します。また適切な設置例を以下に示します。

設置上の留意点

業種:
概要:

概要

微粉炭を燃料とした発電用ボイラの大部分は大型の設備であり、燃焼の制御と管理に酸素計は不可欠です。
サンプリング方式の酸素計を用いた場合、微粉炭ボイラにおいてはダストの発生量が多くしかも排ガスの流速が大きいため、磨耗や詰りなどによってメンテナンスの工数や費用が増大するという問題があります。
この問題を解決するのが、完全ノーサンプリング方式であり、かつ、長寿命のセンサを持つ「ZR22/ZR402 直接挿入形ジルコニア式酸素濃度計」です。
なお、検出器には、プローブ部の磨耗対策としてプローブプロテクタを付加します。

 

お客様の期待

  • 微粉炭ボイラの燃焼効率を上げたい
  • 連続で安定した酸素濃度を測定したい
  • ランニングコストを削減したい
  • 設備更新のイニシャルコストはミニマムに抑えたい

 

プロセス概略

ボイラの燃料として一般に油が使用されますが、安価で価格も安定している石炭も使用されます。石炭は油と異なり、燃焼後に多量の灰を発生させます。
微粉炭ボイラは、灰の除去装置(サイクロンなど)が付いてはいるが排出ガスに多量のダスト(10 ~ 30 g/Nm3 )が含まれること、多量の空気を吹き込むので排ガスの流れも速いこと、が特長です。
大型ダクトにおいての O2 測定には、挿入長の長い検出器が使用されます。

「微粉炭ボイラ」フロー

 

YOKOGAWA のソリューション

フィールドデータ

  • プロセス条件
    測定点:エコノマイザ出口
    温度:300 ~ 400℃
    流速:≦ 30 m/s
    圧力:± 1.5 kPa
    ダスト量 :約 15 g/Nm3以下
    燃料:微粉炭

測定システム

  • 検出器
    ZR22G- □□□ -S- □ - □ - □ - □ -J-A/CV
  • プローブプロテクタ
    ZO21R-L- □□□ - □ *B
  • 変換器
    ZR402G- □ - □ -J-A
  • 流量設定器
    ZA8F-J *C
  • 校正ガスユニット
    G7001ZC + G7013XF + E7044KF

ユーティリティ

電源:85 ~ 264V AC,50/60 Hz
比較ガス用空気(計装用空気):圧力:300 ~ 700 kPa

留意点

  • 検出器のプローブ部をプローブプロテクタで保護し、ダストによってプローブ部が磨耗等のダメージを受けるのを防いでください。
    プローブプロテクタは、先端の切り欠き部が排ガスの下流側になるよう取り付けます。
  • 検出器は、できるだけプローブ先端が下向きになるよう設置することをお勧めします。下図のように、水平方向となるように設置しても構いませんが、プローブ先端が測定ガスの上流向きとなることは避けてください。

システムイメージ

業種:
概要:

概要

熱風炉では、コークス炉で生成した副生ガスを燃焼させて、高炉へ送風するための高温空気を作ります。熱風炉の燃焼効率化(省エネルギー化)には、排ガス中の O2 濃度を測定することによる燃焼の制御・管理が不可欠です。
熱風炉においての O2 濃度の測定には、長寿命のセンサを持つ「ZR22/ZR402 直接挿入形ジルコニア式酸素濃度計」が最適です。

 

お客様の期待

  • 熱風炉の燃焼効率を上げたい
  • 連続で安定した酸素濃度を測定したい
  • ランニングコストを削減したい
  • 設備更新のイニシャルコストはミニマムに抑えたい

 

プロセス概略

高炉への送風温度は年々高まり、最近は 1300℃前後の温度で操業されるようになってきました。このことに対しては燃料ガスの熱量アップ・熱風炉の早期切換え・ガスの余熱回収といった方法で対応する中での効率化が図られています。また、省エネルギーを目的とした燃焼効率のアップをさらに進めるために、排ガス中の O2 濃度測定が行われています。

熱風炉プロセス

 

YOKOGAWA のソリューション

フィールドデータ

  • プロセス条件
    測定点:ダクト
    温度:20 ~ 350℃
    圧力:3.5 ~ 10 kPa
    ダスト:50 mg/Nm3
    燃料:ガス燃料

測定システム

  • 検出器
    ZR22G-015-S-Q-E- □ - □ -J-A/CV/Z
    Z: グローブボックス付き(特注)
  • 変換器
    ZR402G- □ - □ -J-A
  • 流量設定器
    ZA8F-J *C
  • 校正ガスユニット
    G7001ZC + G7013XF + E7044K

ユーティリティ

電源:85 ~ 264V AC,50/60 Hz
計装用空気(比較ガス用)圧力:300 ~ 700 kPa

留意点

  • 検出器にはグローブボックスを取付け、試料ガスの圧力を下げます。
  • 測定箇所(検出器)が 4 箇所以上の場合は、変換器として AV550G アベレージングコンバータを使う方が経済的です。
    AV550G は、最大 8 つの検出器の信号処理が可能です。

システムイメージ 

業種:
概要:

概要

鋼片を加熱するための炉の運転は、鋼片が酸化するのを防ぐために 1000℃以上の高温にした低 O2 雰囲気で行うことが必要です。そのために、炉内雰囲気中の O2 濃度測定が欠かせません。
高温雰囲気の O2 濃度測定には、ノーサンプリング方式で、かつ、長寿命のセンサが使用されている「ZR22/ZR402 直接挿入形ジルコニア式酸素濃度計」が最適です。ZR22 の高温用検出器は、1400℃までの高温ガスに適用できます。

 

お客様の期待

  • 鉄鋼加熱炉の酸素濃度を監視したい
  • 連続で安定した酸素濃度を測定したい
  • ランニングコストを削減したい
  • 設備更新のイニシャルコストはミニマムに抑えたい

 

プロセス概略

鋼片は、装入機に搭載されて加熱炉に送られます。
加熱炉内は、副生ガスなどの燃料を燃焼させたガスで 900 ~ 1400℃に加熱されています。また、O2 濃度も 1 ~ 2% に維持されるよう、予熱帯・加熱帯・均熱帯での O2 濃度が監視されています。
酸化されないようにして均一に加熱された鋼片は、抽出機で運ばれ、次の加工工程に進みます。

加熱炉プロセス

 

YOKOGAWA のソリューション

フィールドデータ

  • プロセス条件
    測定点:炉内の予熱帯・加熱帯・均熱帯
    温度:900 ~ 1400℃
    圧力:30 ~ 50 Pa
    ダスト:微少
    燃料:ガス燃料
  • 測定レンジ
    0 ― 5% O2

測定システム

  • 検出器
    ZR22G-015-S-Q- □ - □ - □ -J-A/CV
  • 高温用プローブアダプタ
    ZO21P-H- □ - □□□ - □ *A
  • プローブアダプタ用エゼクタアセンブリ
    E7046E □
  • 変換器
    ZR402G- □ - □ -J-A
  • 流量設定器
    ZA8F-J *C
  • 校正ガスユニット
    G7001ZC + G7013XF + E7044KF

ユーティリティ

電源:85 ~ 264V AC,50/60 Hz
比較空気用計装用空気圧力:300 ~ 700 kPa

ユーティリティ イメージ1

留意点

  • 高温用プローブアダプタは、測定ガスの温度に応じ、次のようにプローブ部材質を選定します。
    また、設置は、指定の取付け姿勢で行います。
  • SUS:測定ガス温度 0 ~ 800℃
    プローブ部姿勢 垂直、または水平
  • SiC :測定ガス温度 0 ~ 1400℃
    プローブ部姿勢 垂直
    (注)プローブ部を水平に取り付ける必要がある場合は、必ず、プローブ支持設備を設けてください。
ユーティリティ イメージ2

 

業種:
概要:

概要

従来、焼結炉の漏風に対しては、設備の定期的なメンテナンス以外にほどんど有効な防止対策がありませんでした。
コスト削減が求められる中で漏風によるエネルギー損失も注目され、今日では漏風を検知して速やかに設備を修復する等の手段が取られています。
漏風検知には酸素濃度計が使用されますが、採用された「ZR402 直接挿入形ジルコニア式酸素濃度計」は、応答速度・安定性・保守性の良さで好評を得ています。また、実績によって、多塵・多湿で圧力も -5 kPa 程度と厳しい条件の測定ガス(DL 式焼結炉などが該当)にも ZR22/ZR402を適用できることが再確認されました。

 

お客様の期待

  • 焼結炉の漏風を検知したい
  • ランニングコストを削減したい
  • 設備更新のイニシャルコストはミニマムに抑えたい

 

プロセス概略

焼結設備は、高炉の原料となる焼結鉱を作る設備です。粉末鉱石に副原料の粉末コークスなどを混合して焼き固め、粒状に塊状化します。近年の高炉は大型のうえ、操業の高度化・高能率化が要求されていることから焼結鉱の品質(粒度)管理は厳しくなっています。
焼結炉の漏風対策は省エネルギーの面だけでなく、適正な運転によって焼結鉱の品質を高めることにおいても重要な事項になっています。

焼結炉排ガスの概略フロー

 

YOKOGAWA のソリューション

フィールドデータ

測定ガスの条件(測定点:ウインドボックスの場合)

温度:200℃以下
圧力:-5 ~ 0 kPa
成分:CO2 :約 10%、CO:約 2%、O2 :8  16%、N2 :約 76%、SO2 :約 600 ppm
湿度:4 ~ 17%(水滴の落下あり)
ダスト :1 ~ 5 g/Nm3 (焼結粉、焼結塊:Φ30 mm 前後)
流速:約 2 ~ 5 m/s

測定システム

測定点:ウインドボックスの場合の例

  • 検出器
    ZR22G-100-C-K-P- □ - □ -J -A/C/CV
  • プローブプロテクタ
    ZO21R-L-100-J *B
  • 変換器
    ZR402G-P-J-J-A/ □
  • 自動校正ユニット
    ZR40H- □ - □ -A
  • ゼロガス封入ボンベ/ボンベ用減圧弁
    ボンベ:G7001ZC
    減圧弁:G7013XF

ユーティリティ

電源:
 定格電圧:100 ~ 240V AC
 動作電圧範囲:85 ~ 264V AC
 定格周波数:50/60 Hz
 動作周波数範囲:45 ~ 66 Hz
消費電力:最大:300 VA、通常時:約 100 VA
計装用空気
 圧力:300 ~ 700 kPa
 消費量:約 1 l/min

留意点

  • 測定ガスには焼結粉が多量に含まれているので、プローブプロテクタを使用して検出器を保護する必要があります。
  • 測定ガスに CO が含まれている場合には、補正などに関しての打合せが必要となります。
  • 検出器は、プローブ先端が測定ガスの流れの上流側を向かないように取り付けます。なお、最も望ましい取付け姿勢はプローブ部先端が垂直下方向きとなるようにすることですが、それが不可の場合は、水平方向までの任意の角度での取付けが許容されます。

システムイメージ 

業種:
概要:

概要

織物の連続染色には種々の方法があり染料の固着法も多様ですが、染料を直接に用いる染色ではスチーミング(熱処理)が必要です。現在、連続染色にはパッドスチーム法が広く用いられており、製品の品質安定化を図るため、スチーマの中の湿度が一定になるよう制御されます。
この湿度の制御には、保守に優れたノーサンプリング方式で、かつ、高温雰囲気でも使用可能な「ZR402G/HS 直接挿入形ジルコニア式高温湿度計」が採用され、好評を得ています。

 

お客様の期待

  • 抜染工程の品質を維持したい
  • 連続で安定した湿度を測定したい
  • ランニングコストを削減したい
  • 設備更新のイニシャルコストはミニマムに抑えたい

 

プロセス概略

バッドスチーム法(バット染料や反応性酸性の分散染料等を用いる)の工程には、染料溶液の含浸・乾燥・染料固着・洗浄・(再)乾燥などがあります。
染料を含浸された織物(布)はスチーマに導かれ、一定の温度と湿度の雰囲気下で染料が固着されます。

スチーマ内の測定フロー

 

YOKOGAWA のソリューション

フィールドデータ

  • プロセス条件
    測定点:スチーマ側面
    測定ガス成分:蒸気:90 ~ 100%、空気:残
    温度:70 ~ 110℃
    圧力:10 ~ 30 Pa
    ダスト:なし

測定システム 

  • 検出器
    ZR22G- □□□ -S- □ -C-R- □ -J-A/SV
  • 変換器
    ZR402G- □ -J-J-A/HS/ □
  • スタンダードガスユニット
    ZO21S- □ -J *A

ユーティリティ

電源:定格電圧:100 ~ 240 V AC
   定格周波数:50/60 Hz
消費電力:最大時:300 W、通常時:100 W

留意点

  • 検出器は、プローブ先端が垂直下向きとなるように取り付けるのが最良ですが、水平(下図の姿勢)までの任意の角度となるよう取り付けることも許容されます。

システムイメージ 

業種:
ジルコニア式酸素濃度計変換器 ZR402Gは、接点入力を2点まで接続できます。 接点入力は、外部からドライ接点信号(無電圧接点)受けることによって、あらかじめ設定された機能を実行...
ジルコニア式酸素濃度計変換器 ZR402Gには、接点出力が4点用意されています。 接点出力1~3は、常時励磁にするか常時非励磁にするかを選択することができます。また、設定項目も選択...
旧製品のリプレースについて、旧変換器(ZA8C)を残して検出器のみZR22Gにリプレースする場合は以下になります。 旧検出器(ZA8C)を残して、検出器のみZR22Gにリプレースする場合  ...
分離型ジルコニア式酸素濃度計のシステム構成は、大別して一般用検出器(測定ガス温度700℃以下)を用いたタイプと高温用検出器(測定ガス温度1,400℃以下)を用いたタイプとに分け...
暖機中、校正中およびエラー発生などのとき、出力信号を直前の測定値またはあらかじめ設定した値に保持することができます。 ただし、出力1と出力2を個別に設定することはできませ...
ジルコニア式酸素濃度計変換器 ZR402Gは、自己診断機能によってエラーや警報を検出することができます。 (1)エラー エラーは、検出器のセル(センサ)やヒータ、あるいは変換器の...
検出器を設置する場所が適切でないと、正しい測定ができなかったり、短時間でヒータ断線やセンサを破損させたりすることがありますので注意が必要です。 検出器は、下記のような場...
測定ガス温度: 0~1400℃(700℃を超える場合は、高温用プローブアダプタが必要です。) 測定ガス圧力: -5~250kPa(高温用の場合は0.5~5kPa) 5kPa以上の場合は、圧力補正が必要です...
測定範囲:0.01~100vol %O2 最小出力レンジ:0~5 vol %O2 最大出力レンジ:0~100vol %O2 上記の範囲内で、1vol %O2単位で任意に設定できます。 また、パーシャルレンジも可能です。 ...
ジルコニア式酸素濃度計変換器 ZR402Gには、4~20mA DCの電流出力が2点あります。 測定値(酸素濃度)の出力レンジは、0~5から0~100 vol% O2の範囲で任意に設定可能です。 また、パーシャ...
ジルコニア式酸素濃度計の校正の動作モードには、次の3通りの方法があります。 手動校正: ゼロ校正およびスパン校正、またはそのどちらか一方を順次手動で行います。 半自動校正...
弊社では、下記のジルコニア式酸素濃度計を用意しています。 アプリケーションおよび使用目的に合わせて選択してください。 ZR22G/ZR402G 分離型ジルコニア式酸素濃度計 ZR202G   ...
炉内圧が高い場合、あるいは炉内圧力変動がある場合は、炉内と比較空気との圧力バランスがくずれ、酸素濃度を正確に測定することが困難になります。このような場合は、検出器の圧...
ジルコニア式酸素濃度計の校正は、ゼロガスおよびスパンガスを用いた2点校正とスパンガスだけを用いて行う簡略的な1点校正があります。 (1)2点校正: 下図に、ゼロガスおよび...
日常のメンテナンスに必要な下記の情報を表示できます。 これらの情報を基に、校正の周期を決めることやジルコニアセルの準備などをタイムリーに行うことができます。 (1)スパ...
ジルコニア式酸素濃度計の校正には、酸素濃度の明確なガスを使用します。 通常は、酸素濃度の低い「ゼロガス」と酸素濃度の高い「スパンガス」の2種類のガスを用いて行います(2点...
回収ボイラやセメントキルンなどのように、測定ガス中に多量のダストを含んでいる場合、プローブの目詰まりが短時間で生じます。これを防ぐためには、ダストの除去を空気圧で行う...
ジルコニアセルを交換した場合は、必ず、「ゼロガス」および「スパンガス」を用いた2点校正を実施してください。 なお、校正は通常測定している状態(炉に取り付けている場合は、...
ジルコニア式酸素濃度計では、酸素濃度値が明確で常に一定しているガスを比較ガスにします。通常は、比較ガスとして空気が用いられます。 乾燥空気の酸素濃度は20.95%の一定値ですが...
ジルコニア式酸素濃度計の校正の概要
(an-zr-06-calibration-overview)
ジルコニア式酸素濃度計のセンサ(セル)起電力は、ネルンスト(Nernst)の式によっています。 センサ(セル)を700~750℃に加熱し、比較ガスに空気を用いたときの測定ガスの酸素濃度...
測定時のジルコニア式酸素濃度計のセンサ(ジルコニア素子)は、700~750℃に加熱されています。 一酸化炭素、水素およびメタンなどの可燃性ガスが存在していると、これらのガスは検...
酸素濃度計の中で、「CEマーク」を付している製品は下記のとおりです。 ZR402G 分離型ジルコニア式酸素濃度計 変換器 ZR202G 一体型ジルコニア式酸素濃度計 AV550G ジルコニア式酸素濃度...
プラントの運転休止時にジルコニア式酸素濃度計の運転も停止させてしまうと、検出器の接ガス部で結露が生じ、ダスト等を付着させることがあります。この状態で運転を再開すると、...
定期的に運転、休止を繰り返すようなアプリケーションで使用する場合は、ジルコニア式酸素濃度計には電源を連続して供給してください。センサ周りに不要な温度変化がかかるのを避...
燃料の燃焼による排ガス中には、燃料中の炭化水素や水素の燃焼で生じた水蒸気が含まれています。 ジルコニア式酸素濃度計のように、煙道中のガスを直接測定するような場合は、水分...
酸素濃度計の校正証明書は、下記製品について発行できます。 対象製品 ZR402G 分離型ジルコニア式酸素濃度計 変換器 ZR202G 一体型ジルコニア式酸素濃度計 ZS8C 防爆形ジルコニア式...
酸素濃度の測定は、省エネルギー・大気汚染防止・安全管理および品質管理などの目的で広く行われています。 下記に、測定方式別の主なアプリケーション例を列記します。 濃淡電池...
空気比とは、燃料を完全に燃焼させるために理論的に必要な空気量(理論空気量)と実際に燃焼用として送り込まれた空気量との比をいいます。 空気比mは、次式によって算出されます...
現在市販されている酸素濃度計の測定方法を分類すると下記のようになります。 ジルコニア式: 濃淡電池式 (弊社製品形名:ZR22G/ZR402G, ZR202G, ZS8D/ZS8C, OX400) 限界電流式 (弊社製品形名...
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取扱説明書
一般仕様書
技術情報
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