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JUXTA Wシリーズ信号変換器
お知らせ: 本製品は、2022年3月31日に販売終了しております。 下記の推奨代替製品をご参照ください。:

Wシリーズは、小型で取付けの自由度が高くマイコン搭載形で高機能であるため、多様なアプリケーションに用いることができます。Wシリーズ信号変換器の仕様は、電源電圧、第2出力とケース幅を除き、Fシリーズ信号変換器と同じです。

詳細

  • 省スペースのコンパクト設計
    外形寸法は、高さ72mm╳幅48mm╳奥行127mmです。
  • 現場設定(WA5、WH2、WH5, WM1、WR5、WT5、WS1)
    マイコン搭載形のFシリーズは現場で設定することができ、レンジ、ゼロ/スパン、バーンアウトなどを(パラメータ設定ツールVJ77をインストールした)パソコンから設定・修正、あるいはモニターすることができます。
  • 最小限の予備品在庫
    たとえば、熱電対入力信号変換器WT5では、入力のタイプやレンジなどを(VJ77をインストールした)パソコンから設定することができます。1台で8種類の熱電対に対応できます。
  • 前面端子接続方式を採用
    配線工事、メンテナンス確認が容易な前面端子接続(M4ねじ)構造です。端子部は扉で保護されているため安全です。
  • 豊富な入出力で多様なアプリケーションに対応することができます。
  • 1出力モデルと2出力モデルがあります。
    第2出力(1~5V DC)が付加仕様となります(WA0A、WC0A、WH0Vを除く)。

機種一覧

名称 形名 規格
Fシリーズのみ
アイソレータ 標準形 WH1A/V CSA
フリーレンジ形 WH2A/V  
開平演算 WH5A/V CSA
mV入力・フリーレンジ形 WM1A/V CSA
出力用、電圧/電流出力用 WA0A CSA
出力用、電流/電流出力用 WC0A CSA
出力用、電圧/電圧出力用 WH0V CSA
ディストリビュータ 標準形 WA1A/V CSA
開平演算形 WA5A/V CSA
測温抵抗体温度変換器 フリーレンジ形 WR5A/V CSA
熱電対温度変換器 フリーレンジ形 WT5A/V CSA
ポテンショメータ フリーレンジ形 WS1A/V CSA
パルス信号リピータ 標準形 WP1P CSA

専用関連機器

名称 形名 記事
給電ユニット FTU 4、8、16台用
給電ユニット ヒューズ付 FTF 4、8、16台用
給電ユニット Wシリーズ用 WTU 8台用
取付パネル FRK 4、8、16台用
電源ユニット FPSU 100V AC/200V AC共用
DINレール FRL 8、16台用

関連情報

以下の長所があります。 ラック取付、DINレール、壁取付が可能運転状態、活線状態で信号の確認ができる(ただし、経験を積まれた方による信号確認が前提です)...
オープンコレクタなので電源を乗せる必要があります。最大許容負荷の範囲内で乗せてください。 ...
バーンアウトの変更はできますか?
(ns-faq-juxta-11001-spec-ja)
マイコン搭載型の変換器であれば可能です。変更にはハンディーターミナルが必要です。 (VJR6,VJT6,VJS2,MR6,MT6,MS2などは変更できません。)
FシリーズとWシリーズは3ピンの専用ケーブル Dシリーズは5ピンの専用ケーブル VJシリーズとJシリーズとMシリーズの演算器は5ピンケーブル+モジュラー変換(E9786WH 別売り)となります。 ...
レンジ変更可能な機種であれば、JHT200と同様に可能です。ただし、標準添付のケーブル構成が異なりますので別途ケーブルの購入が必要となります。 3ピンケーブル:形番F9182ED 5ピンケーブル:形番F9182EE モジュラー変換:形番E9786WH ...
設定変更の方法を教えてください。
(ns-faq-juxta-11006-setting-ja)
以下の設定ツールを使用して、変換器付属の取扱説明書記載の設定項目を変更可能です。 ハンディターミナル JHT-100、JHT-200 ブレンインターミナル BT200 (別途ケーブルの用意が必要です) パラメータ設定ツール VJ77 設定内容の例 入出力レンジ:数値入力をすることで設定できます。 バーンアウト:UP/DOWN/OFFのいずれかを選択することで設定できます。 タグNo:半角英数を入力することでが設定できます。   ...
250Ω(4~20mADC)となります。ただし、一部演算器では100Ω入力もあります。
電流パルス入力時に指定します。指定いただく抵抗値は、伝送器の仕様(主にオープンコレクタの定格電流)により決まります。 内部負荷抵抗は200Ω、500Ω、1kΩで伝送器供給電源仕様により0.5W、2Wを用意しています。(VJP8は外部取り付けとなります。外部抵抗は200Ω、0.5Wを用意しています。その他の抵抗値はご相談ください) ...
例えば、出力側のオープンコレクターの仕様が30V/30mAの場合には内部負荷抵抗は1kΩ(伝送器電源24V)を使用します。これにより0/24mAの電流パルスとなります。
IPTS-68: 1968年の国際規格でR100/R0=1.3850でJISでは1989年から1997年まで使用されましたが、現在この規格は使用されていません。 ITS90: 1990年の国際規格でR100/R0=1.3851でJIS97~現在の規格です。 JPt100: 日本独自の規格で、R100/R0=1.3916ですが、1989年に廃止となりました。 ...
一般的な電圧入力タイプの機器の場合、入力インピーダンスは1MΩです。それに対して電圧出力の許容負荷インピーダンスは2kΩ以上となりますので接続台数は500台となります。 ...
一般的な電流入力タイプの機器の場合、入力インピーダンスは250Ωです。それに対して電流出力の許容負荷インピーダンスは750Ω以下となりますので接続台数は3台までとなります。 ...
10→90%のステップ入力を加えた時に出力が63%に達するまでの時間です。
63%応答時の時間に2.3倍したものが90%応答の時間に相当します。
時定数とは変換器の場合、応答速度を示しますが、伝達関数にするとOUT=IN×(1-e EXP(-t/T)) で表されます。 OUT:出力、IN:入力、e:自然対数、T:時定数、t:経過時間 経過時間が時定数の時間になると eの指数が-1となり、 OUTはIN変化した63%の値となります。時間が更に経過すると指数の項目が-∞に近づきOUT=INになります。 ...
全抵抗値≥ゼロ側抵抗値+スパン抵抗値の関係にあります。
バーンアウト時の出力はUP時は出力レンジの106%以上、DOWN時は-6%以下です。
入力の断線が起きたときに上限か下限に振り切れますが、どちらに振り切れるかが不定です。
どのくらいの演算が組めますか?
(ns-faq-juxta-11027-spec-ja)
Fシリーズは30ステップ。 Wシリーズは40ステップです。 M/VJシリーズは59ステップです。
Mシリーズは50/100/200msからの選択です。 F/W/VJシリーズは100/200msからの選択です。(VJXSについては50ms対応可能です。)
プラグインタイプの変換器の場合には添付されます。また、別途ご購入も可能です。
一次遅れ演算器か移動平均演算器を使用するとノイズ対策効果があります。 本機能は信号変換器プラグイン形(Mシリーズ)、小形プラグイン形(VJシリーズ)または前面端子形(F/Wシリーズ)の演算器をご利用ください。 ...
リミッタ機能または、折れ線機能を使用すれば可能です。 リミッタ機能や折れ線機能は信号変換器(プラグイン形 (Mシリーズ)、小形プラグイン形 (VJシリーズ)、前面端子形 (F/Wシリーズ)の演算器で使用できます。 また、折れ線機能はMシリーズのアイソレータ(MH5)でも使用できます。 ...
JUXTAはCCC規格対象製品ではありませんが、GB規格の対象となるため中国でご使用いただけるのはVJシリーズの一部機種となります。 対応機種については随時追加していますのでフォームでお問い合わせ ください。 ...
特に注意が必要なのは、定常入力と0%付近の入力が繰り返されるような直流入力をパルス変換し、積算カウンタ用に使用する場合は、Mシリーズ演算器MXD-Q(積算パルス出力)をご利用ください。 MQ0,VJQ0,VJQ7,FQ0P,FQ2P,WQ0P,WQ2P,DQ0等は入力0%付近で誤差が発生する場合があります。 ...
可能です。 添付されていた抵抗を使用しないでそのまま配線を行ってください。
250Ω程度(定格電力0.25W以上)の抵抗でショートさせておいてください。 抵抗が無い場合には単純なショートで構いません。
供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 入力の配線の極性(+)、(-)を確認してください。 テスターで入力端子電圧を測定してください。 電流入力仕様の場合は、付属品の抵抗が入力端子に接続されていることを確認してください。(対象:VJシリーズ、Mシリーズ) 出力信号が電流仕様の場合は外部に250Ωの抵抗を取り付けて電圧で測定してください。 ...
供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 入力の配線の極性PS(+)、(-)を確認してください。 入力端子(-)とCOM間の電圧を測定してください。正常範囲は1~5VDCです。 入力端子PS(+)とCOM間の電圧を測定してください。正常範囲は20VDC以上です。 伝送器供給電源を含めて確認する場合は、シンク機能付のテスタを使用してください。 出力信号が電流仕様の場合は外部に250Ωの抵抗を取り付けて電圧で測定して...
供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 入力端子に付属のRJCセンサが接続されていることを確認してください。 入力端子間をショートして、端子温度相当の出力が出ることを確認してください。 出力信号が電流仕様の場合は外部に250Ωの抵抗を取り付けて電圧で測定してください。 ...
  供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 Pt100入力仕様の場合は、入力端子のA-B間に100Ωの抵抗を接続し、入力端子のB-B間をショートした時に、0°C相当の出力が出ることを確認してください。 出力信号が電流仕様の場合は外部に250Ωの抵抗を取り付けて電圧で測定してください。   ...
供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 入力配線の極性を確認してください。 相手側機器のパルス仕様を確認してください。 電圧パルス/オープンコレクタ/無電圧接点の場合は、入力端子に外付けの抵抗が付いていないことを確認してください。 電流パルスの場合は、入力端子に付属の抵抗が付いていることを確認してください。(機種により抵抗が内蔵されている機種もございますので、詳細は各機器の仕様書で確認してください。) 入力端子(+)、(-...
供給電源の配線を確認してください。供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。入力配線の極性(+)、(-)を確認してください。テスタで入力端子電圧を測定してください。電流入力仕様(対象:VJシリーズ、Mシリーズ)の場合は付属の抵抗が入力端子に接続されていることを確認してください。入力配線の極性(+)、(-)を反転させて出力が出るかを確認してください。出力端子(オープンコレクタ・無電圧接点ACスイッチ)には、外から電源を印加する必要があります。電源がつながっているかを確認してくださ...
供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 入力配線の極性を確認してください。 相手側機器のパルス仕様を確認してください。 電圧パルス/オープンコレクタ/無電圧接点の場合は、入力端子に外付けの抵抗が付いていないことを確認してください。 電流パルスの場合は、入力端子に付属の抵抗が付いていることを確認してください。(機種により抵抗が内蔵されている機種もございますので、詳細は各機器の仕様書で確認してください。) 入力端子(+)、(-...
端子台形の電流入力仕様のアイソレータには外付けの抵抗が付いてきます。 入力端子に取り付けて使用してください。
ございます。 仕様性能を満足するには10~15 分の通電を必要とします。
JUXTAシリーズのローカット点以下は0%出力ではありません。リニア出力となります。
PCBは1975年に製造および輸入が禁止されました。JUXTAについては販売開始が1987年からとなりますので使用していないと判断しております。
DINレール取付可能な変換器は下記のシリーズがございます。 VJシリーズ Mシリーズ Fシリーズ Wシリーズ
バーンアウトOFF時は、検出電流を流しておりません。
「信号変換器の予防保全について」(TI 77J00B01-01) をご参照ください。
スパンの意味を教えてください。
(ns-faq-juxta-20029-term-ja)
スパンは「幅」の意味で、測定範囲のレンジ幅のことです。

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