2022年9月9日発表
横河電機株式会社の子会社である横河デジタル株式会社（本社：東京都武蔵野市 代表取締役社長：鹿子木 宏明）は、コンサルティング、ビジネス・プロセス・マネジメント、およびデジタル活用サービスを提供する株式会社エル・ティー・エス（本社：東京都新宿区 代表取締役社長CEO：樺島 弘明、以下「LTS」）と資本業務提携契約を締結したことをお知らせします。
横河デジタルは、グローバルでの全体最適を目指す製造業のDXを支援するために、横河電機の100％出資子会社として2022年7月に設立されました※。YOKOGAWAの保有する優れたOT（運用技術）およびOTとITとの融合を可能にするノウハウを生かして、経営コンサルティングサービスから、クラウドを活用したシステムの実装、運用・保守までを一貫して提供します。本年10月1日から営業を開始し、まずは国内の企業に対して、横河電機の子会社である横河ソリューションサービス株式会社（本社：東京都武蔵野市 代表取締役社長：八橋 弘昌）とともにサービスを提供していきます。
LTSは2002年に設立され、2017年に東京証券取引所に上場しました。コンサルタントとITエンジニアを増やしながら、同社は企業の経営戦略、仕組みおよび制度の企画や設計のみならず、継続的な変革と改善が可能な実行環境の整備を支援し、急速に事業を拡大しています。
横河デジタルは、このたびの提携により、IT領域におけるLTSの豊富な知見と人財を活用し、国内外製造業におけるDXコンサルティングサービスの展開を加速させていきます。また、LTSグループが展開するIT人財マッチングプラットフォームを活用して各プロジェクトに適したスキルをもつ人財を確保するのみならず、経営および操業のコンサルティングとデジタル技術に強みをもつ人財の採用や育成を協同で実施します。OTとITの双方に精通する人財を増やし、戦略立案から業務改革、IT/OTの実装・導入まで一貫したサービスを提供するケーパビリティを強化することで、お客様により充実したサービスを提供していくことを目指してまいります。
株式会社エル・ティー・エス（LTS, Inc.）の概要
所在地：東京都新宿区新宿2-8-6 KDX新宿286ビル 2F
代表取締役社長CEO：樺島 弘明
設立年月：2002年3月
上場市場：東京証券取引所 プライム市場
資本金：575,150,600円（2022年6月30日時点）
連結売上高：7,375百万円（2021年12月期）
事業概要：コンサルティング、ビジネス・プロセス・マネジメント、デジタル活用サービス
ウェブサイト：https://lt-s.jp/
株式割り当て後に横河デジタルが所有するLTS株式数：143,000（発行済株式総数の3.3%）
※ 製造業のDXを支援する「横河デジタル株式会社」を設立
https://www.yokogawa.co.jp/news/press-releases/2022/2022-07-01-ja/
以上
本文中で使用されている会社名、団体名、商品名、サービス名およびロゴ等は、横河電機株式会社、各社および各団体の登録商標または商標です。
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横河電機株式会社 コミュニケーション統括センター広報課