米国デルとPCに関するYOKOGAWA専用モデルのグローバル供給契約を締結

2014年9月10日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、Dell Inc.(本社:米国テキサス州ラウンドロック CEO:マイケル S. デル、以下 デル)と、同社のPC製品(以下 PC)の指定機種を当社専用モデルとしてグローバルに供給する契約を8月20日に締結しましたのでお知らせします。当社は、この契約に基づき、デルのPCと当社の制御システム等を組み合わせて高品質のシステムソリューションを提供してまいります。

契約締結の背景

 PCや、PC上で動作するOSおよび各種ソフトウエアは、最新のIT技術、高いパフォーマンスを提供し続けるために次々と新製品、新機能が開発されています。制御システムにおいても、利便性の高いIT技術を導入するため、PCの利用が拡大しています。たとえば、ヒューマン・マシン・インタフェース機能、上位システム接続機能などに、専用機ではなくPCが使われるようになっています。
 制御システムにおけるPCの利用は、その利便性を享受できる反面、機種やOSの頻繁な更新が必要となります。制御システムサプライヤーには、これらの更新に対応し、PCを含めたシステム全体として、優れた品質を確保することが求められます。当社は、こうしたニーズに応え、高品質のシステムソリューションを実現するために、デルと当社専用モデルの供給契約を締結しました。

契約内容と当社のソリューション

 今回の契約では、当社のIA(Industrial Automation)システム製品と組み合わせて動作検証したデルのPCを、「Yokogawa Certified Model」としてグローバルに統一して提供します。提供するPCは、市販品の同等機種に比べ、供給期間が2倍程度となるロングセールス品です。また、動作条件、設置条件などに合わせて、形態(ラックマウント型/デスクトップ型)と、搭載OS(サーバOS/クライアントOS)を選択できます。

 今回の契約により、以下に示すような、より品質の高いシステムソリューションの提供が可能となります。また、システム導入後のメンテナンスコストが削減できます。

  1. 当社製品と組み合わせて提供する機種、OSを一定期間固定できますので、システムとしての動作がより安定します。
  2. 同一機種の販売期間が長くなることから、増設や故障時交換の際の機種変更の回数を削減できます。

※ 統合生産制御システム「CENTUM® VP」、安全計装システム「ProSafe®-RS」、統合機器管理パッケージ「PRM®」、ソリューションパッケージ「Exaシリーズ」など

当社ならびにデルのコメント

  • 横河電機 執行役員 IAマーケティング本部長 伊東千明
    「グローバル市場における競争力の強化、持続可能性の高い経営を求められる製造業においては、ITとIAの融合は大きな経営課題となっています。
    当社が長年蓄積してきたIA分野の技術、ノウハウと、デルの最新のIT技術、充実したサプライチェーンを最大限に活用しながら、理想の操業“VigilantPlant®”を実現するソリューションをお客様に提供してまいります。」
  • Dell OEMソリューション担当バイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャー ジョイス・マレン様
    「このたび、横河電機様と次世代IAシステム提供に向けたパートナーシップ締結を実現できたことは大変光栄です。今後、横河電機様とデルのエンジニアは共に、コントロールシステムに対するニーズに特化した形で、安定的なPCモデルを供給していきます。」

以上

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