サウジアラビアの火力発電所向け制御システムを受注

2010年9月29日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)の子会社である韓国横河電機(本社:韓国 ソウル 社長:辻 和昭 )は、サウジアラビアのマラフィック社が運用するマラフィック火力発電所の第5、第6ユニット(27.5万キロワットの発電機2基)のボイラ、タービンおよびその付帯設備向けの制御システムを、韓国のハンファ建設から受注しました。

 マラフィック社は、2003年にサウジアラビアで最初に設立された民間の公益事業会社で、同国の工業団地に電力と水を供給しています。マラフィック火力発電所の第5、第6ユニットは、ヤンブー工業団地に建設が予定されている石油燃料の火力発電所で、2012年の操業開始を予定しています。

 今回当社が受注したのは、ボイラ、タービンおよびその付帯設備の制御を行う統合生産制御システム「CENTUM®VP(センタム ブイピー)シリーズ」、プラントの緊急停止作業を安全に実行する安全計装システム「ProSafe® -RS(プロセーフ アールエス)」、診断機能により故障の予兆を捉える統合機器管理ソフトウエアパッケージ「PRM® ピーアールエム)」、プラント 情報管理システム「Exaquantum®(エグザカンタム)」です。これらの納入、エンジニアリング、機器据付、試運転は、韓国横河電機とヨコガワ・ミドルイースト(本社:バーレーン マナーマ 社長:小川 朗)が協力して行います。
 また、プラントの複雑な運転状況を再現し、実際の運転に近い訓練ができる当社のプラント運転訓練シミュレータも導入されます。

 このプロジェクトを受注できた主な要因としては、(1)韓国横河電機のシステム提案力、(2)中東地域のユーザに定評のある製品の信頼性と高いエンジニアリング能力、(3)横河電機本社、韓国横河電機およびヨコガワ・ミドルイーストがグローバルに連携してプロジェクトをきめ細かくサポートする体制が構築されていることがユーザから高評価され、信頼を得たことがあげられます。

 中東地域では、産業の発展や人口の増加とともに電力需要が高まっていることから、同地域の電力市場は今後も長期的に拡大することが見込まれています。当社は今回の受注を弾みに、同地域での電力プラント向け制御ビジネスの一層の拡大を目指します。

以上

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※ ハンファ建設
1962年設立。韓国で多様な事業展開をするハンファグループの企業のひとつで、韓国有数のエンジニアリング会社。

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