横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

FPシリーズ サニタリ圧力センサ

ISOサニタリ規格に準拠した食品装置用の圧力センサです。 
ゲージ圧力または絶対圧力を測定し、これを 4~20 mA DC または 1 ~ 5 V DC の信号に変換して発信・伝送します。 SIP、CIP には接液温度 180 ℃ 高温対応タイプもラインアップしています。

対象機種:

  • サニタリ圧力センサ
    • FP211、FP211A
  • 高温対応形サニタリ圧力センサ
    • FP211/HT、 FP211A/HT
  • 端子箱付きサニタリ圧力センサ
    • FP112、FP113
    • FP212、FP213
  • 高温対応形端子箱付きサニタリ圧力センサ
    • FP112/HT、FP113/HT
    • FP212/HT、FP213/HT

詳細

特長

サニタリ圧力センサ FP211、FP211A
高温対応形サニタリ圧力センサ FP211/HT、FP211A/HT

サニタリ圧力センサ FP211、FP211A
高温対応形サニタリ圧力センサ FP211/HT、FP211A/HT

3-A サニタリと ISO 規格に準拠した食品装置用の圧力センサです。衛生的なステンレスケースタイプです。

4〜20 mA DC 出力アンプ内蔵
± 0.25 % の高精度(機種により異なります)
優れた温度特性: ± 0.02 % of span / ℃ (機種により異なります)
接液部構造は、ISO51 ( IDF2S ) クランプまたは ISO38  ( IDF1.5S ) クランプ取付です
接液温度範囲: -10 ~ 100 ℃ (洗浄時 140 ℃ で 30 分以内可)
                             -10 ~ 180 ℃ (高温対応形 /HT ただし、本体温度 80 ℃ 以下の場合に限ります) 
小形、軽量、防水構造 IP67 相当
RoHS 適合

端子箱付きサニタリ圧力センサ FP112、FP113、FP212、FP213
高温対応形端子箱付きサニタリ圧力センサ
FP112/HT、FP113/HT、FP212/HT、FP213/HT

端子箱付きサニタリ圧力センサ FP112、FP113、FP212、FP213
高温対応形端子箱付きサニタリ圧力センサ
FP112/HT、FP113/HT、FP212/HT、FP213/HT

フィールドでの配線作業が容易な屋外用端子箱を採用した、ISO サニタリ規格準拠の食品装置用の圧力センサです。 

1〜5 V DC、4〜20 mA DC 出力アンプ内蔵
± 0.25 % の高精度(機種により異なります)
優れた温度特性: ± 0.02 % of span / ℃ (機種により異なります)
接液部構造は、ISO51 ( IDF2S ) クランプまたは ISO38 ( IDF1.5S )クランプ取付です
接液温度範囲: -10 ~ 100 ℃ (洗浄時 140 ℃ で 30 分以内可)
                             -10 ~ 180 ℃ (高温対応形 /HT ただし、本体温度 80 ℃ 以下の場合に限ります)
小形、軽量、防水構造 IP67
RoHS 適合

測定範囲(中間レンジについては一般仕様書をご参照ください)

測定コード ゲージ圧測定用 絶対圧測定用 最大加圧
U -10 k ~ 10 kPa *1 200 kPa
J -100 k ~ 0 kPa 400 kPa
N -100 k ~ 100 kPa 800 kPa
M -100 k ~ 300 kPa 2 MPa *2
T 0 ~ 10 kPa *1 100 kPa
S 0 ~ 20 kPa *1 150 kPa
R 0 ~ 30 kPa *1 150 kPa
K 0 ~ 50 kPa 0 ~ 50 kPa abs 200 kPa
L 0 ~ 100 kPa 0 ~ 100 kPa abs 400 kPa
A 0 ~ 200 kPa 0 ~ 200 kPa abs 800 kPa
B 0 ~ 500 kPa 0 ~ 500 kPa abs 2 MPa *2
C 0 ~ 1 MPa 0 ~ 1 MPa abs 2 MPa *2

*1: 測定コード:U、T、S、R は、/HT(高温プロセス対応可能)との組合せはできません。
*2: 最大加圧は2MPaですが、通常、クランプの耐圧が1MPaのため、1MPa以上の圧力がかかる場合は耐圧が2MPaのものをご使用ください。

  FP211, FP211A FP112 FP113 FP212 FP213
被測定体 気体および液体
出力信号 4~20 mA DC 2線式 1~5 V DC 4線式 4~20 mA DC 2線式
精度 ※1
[ % of span ]
± 0.25 (下記以外)
± 0.5 (測定コード:S,T,U)
温度特性(ゼロ点)
[% of span/℃ ]
± 0.02 (測定コード: A、B、C)
± 0.05 (測定コード: L、J)
± 0.03 (測定コード: N、M)
± 0.08 (測定コード: K、R)
± 0.1 (測定コード: T、S、U)
温度特性補償範囲 -10 ~ 75 ℃
ただし、測定コード: U は 0 ~ 50 ℃
動作温度範囲 本体: -10 ~ 80 ℃ (測定コード: U のみ -10 ~ 60 ℃)
接液部: -10 ~ 100 ℃ (洗浄時 140 ℃ で 30 分以内可。ただし、測定コード: U を除く)
/HT 仕様(高温プロセス対応可能)の接液部: -10 ~ 180 ℃
真空使用圧力 2.7 kPa abs 以上、絶対圧は 130 Pa abs 以上
/HT 仕様は 13 Pa abs 以上
ただし、測定コード: T、S、R は正圧でご使用下さい。
電源電圧 12 ~ 28V DC(推奨 24 V DC ± 10 %) 12 ~ 30 V DC(推奨 24 V DC ± 10 %) 12 ~ 28 V DC(推奨 24 V DC ± 10 %)
負荷抵抗 0 ~ 600 Ω(電源電圧 24 V DC のとき) 10 kΩ 以上 0 ~ 600 Ω (電源電圧 24 V DC のとき)
ケーブル長 2m / 5m / 10m 端末処理済み(予備はんだ付け) -
材質 ダイアフラム: SUS316L
ヘッド部: SUS316
ケース: SUS304
ケース用Oリング: NBR
封入液: シリコ-ンオイル
ダイアフラム: SUS316L
ヘッド部: SUS316
ケース/カバー: アルミ合金(ポリウレタン焼付塗装)
ケース用Oリング: NBR
封入液: シリコ-ンオイル
配線口 - G3/8 G1/2 G3/8 G1/2
質量 取付サイズ ISO51 (IDF2S) クランプ: 約 430 g、約 560 g (/HT仕様)
取付サイズ ISO38 (IDF1.5S) クランプ: 約 370 g、約 530 g (/HT仕様)
消費電流 - 5 mA DC 以下
(1 ~ 5 V DC出力、電源電圧 24 V DC のとき)
-
出力抵抗 - 最大 2 Ω -
絶縁抵抗 20 MΩ 以上 / 500 V DC
EMC適合規格 EN61326
構造 JIS C0920 IP67 防浸形

※1 直線性、ヒステリシス、再現性を含む

出荷時の調整

サニタリ圧力センサ FP211、FP211A
高温対応形サニタリ圧力センサ FP211/HT、FP211A/HT

サニタリ圧力センサ FP211、FP211A
高温対応形サニタリ圧力センサ FP211/HT、FP211A/HT

出荷される圧力センサの精度は、下記の条件で規格以内に調整されています。

  • 周囲温度: 25 ℃ ± 5 ℃
  • 供給電源電圧: 24 V DC ± 1 %
  • 圧力センサの姿勢: 水平
     
端子箱付きサニタリ圧力センサ FP112、FP113、FP212、FP213
高温対応形端子箱付きサニタリ圧力センサ
FP112/HT、FP113/HT、FP212/HT、FP213/HT

端子箱付きサニタリ圧力センサ FP112、FP113、FP212、FP213
高温対応形端子箱付きサニタリ圧力センサ
FP112/HT、FP113/HT、FP212/HT、FP213/HT

出荷される圧力センサの精度は、下記の条件で規格以内に調整されています。

  • 周囲温度: 25 ℃ ± 5 ℃
  • 供給電源電圧: 24 V DC ± 1 %
  • 圧力センサの姿勢: 水平

使用上の注意

ご使用の際は下記にご注意下さい。 

サニタリ圧力センサ FP211、FP211A
高温対応形サニタリ圧力センサ FP211/HT、FP211A/HT

サニタリ圧力センサ FP211、FP211A
高温対応形サニタリ圧力センサ FP211/HT、FP211A/HT

  • 本圧力センサは、ケーブルを通して大気圧を導入しています。 
  • 150 ℃ 以上の水蒸気など、ある温度以上でステンレスを腐食させる場合があります。 
端子箱付きサニタリ圧力センサ FP112、FP113、FP212、FP213
高温対応形端子箱付きサニタリ圧力センサ
FP112/HT、FP113/HT、FP212/HT、FP213/HT

端子箱付きサニタリ圧力センサ FP112、FP113、FP212、FP213
高温対応形端子箱付きサニタリ圧力センサ
FP112/HT、FP113/HT、FP212/HT、FP213/HT

  • 電源電圧は 42 V DC まで可能ですが 28 V DC を超える場合はご相談ください。(FP212/FP213 )
  • ゲージ圧タイプの基準大気圧の導入は、配線ケーブルを通して行います。 
  • ケースは防浸形構造ですが、配線口の防水処理についてはお客様で実施してください。 
  • 150 ℃ 以上の水蒸気など、ある温度以上でステンレスを腐食させる場合があります。

詳細仕様はお問い合わせください。

 

封入液プロピレングリコールを必要とされるお客様へ

封入液プロピレングリコールは、本機種では対応できません。
以下、2つの対応方法がございますので、ご検討くださいますようお願いいたします。

  • 「DPharp シリーズ差圧・圧力伝送器」をご採用いただく方法
    (封入液プロピレングリコールに標準で対応します。)
  • 「エキレスシリーズ JP261、JP262、JP263」をご採用いただく方法
    (封入液自体を使用しませんので、万一の際にもプロセス側への混入がありません。)

関連情報

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FP シリーズは、単結晶シリコンセンサの優れた弾性特性により、再現性に優れ、経年変化が少ない安定した特性となっています。また、低圧に対する感度が高い一方、高圧に対する強度も強い特長があります。電気回路部分は、安定化電源内蔵で一般の DC 電源でも高精度な駆動が可能であり、ノイズ対策を強化し CE マーク適合を宣言しております。防水構造も標準仕様であり厳しい環境下でも安心してご使用いただけます。 ...
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下記の規格に適合しています。 適合規格: CE マーク、防水保護規格、RoHS 規格(2008 年 2 月出荷分より適合しております) 非認証規格: 防爆規格、高圧ガス認定規格、UL 規格、GMP 規格 防水保護規格の詳細は、「小形圧力センサガイドブック」の「保護構造について」をご参照下さい。 ...
FP シリーズは電源回路を内蔵している為、一般的な DC 電源(24 V 推奨)で高精度に駆動することができますが、重要な用途には「絶縁型ディストリビュータ「 VJ シリーズ」」のご使用をお勧めします。また、弊社「ディジタル指示調節計」などは、センサ用電源を内蔵しており FP シリーズを直接接続することもできます。 ...
有償発行: 検査成績書(1 枚無償現品添付)、校正証明書、接液部材料ミルシート、封入液証明書、電解研磨証明書 無償発行: 公的機関の証明書はありませんが、RoHS 有害6物質使用制限メーカー保証文章を無償発行しております。 非提供: 強度計算書 ...
直接販売はしておりません。契約代理店が販売窓口を承っております。当社営業までご連絡いただければ、お近くの代理店をご紹介いたします。 ...
保証期間中の故障に関しては弊社製造責任か否かを判定する為、お引取り確認させていただきます。弊社責任の故障に関しましては代品に無償交換させていただきます。ご購入された販売窓口代理店にお問い合わせ下さい。保証期間を超過している製品に関しましては、新たにご購入願います。また、代品製造期間が許されない緊急対応時を考慮して、予備品を合わせてご購入いただくことをお勧めします。 ...
承っておりません。出荷後のレンジ変更や取り付けねじ変更などの改造、アンプ交換などの部分修理はできない構造となっております。
FP シリーズは国内ユーザー向けに対応しており、海外向けドキュメントや海外サービス体制等がありません。日本国内で組み立てられる装置に搭載されて、輸出される場合に対応する英文の取扱説明書のみ対応可能です。FP シリーズを装置に組み込み輸出される場合には、予備品をご用意頂く等、メンテナンスの考慮をお願いします。輸出貿易管理令に基づく非該当証明の発行につきましては、ご購入される販売窓口代理店にご要求下さい。 ...
FP201 はゲージ圧用、FP201A は絶対圧用です。ゲージ圧と絶対圧の違いは大気圧基準と絶対真空圧基準の違いです。詳細は、小形圧力センサガイドブックをご参照下さい。
出力信号が異なります。FP102 は 1 - 5 V DC 出力 (4 線式、負荷抵抗 10 kΩ 以上)、FP202 は 4 - 20 mA DC 出力(2 線式)です。その他の詳細な違いについては一般仕様書をご覧ください。
FP101、FP201 ともに時定数は 3 ms 以下です。時定数は 63 % 応答の数値です。
FP101 (電圧出力)は電圧降下の影響を受けますので推奨しません。FP201 (電流出力)でしたら特注で対応いたします。
FP101 は大気圧を基準とした圧力(ゲージ圧)を測定する圧力計です。FP101 の設置された場所の大気圧と、被測定流体との圧力差を出力するように製作されます。開放タンクの液位計などに利用されます。これに対し、FP101A は、理論的な絶対真空を基準とした圧力(絶対圧)を測定する圧力計です。被測定流体の圧力と、理論的絶対真空との圧力差を出力するように製作されます。気圧計や、脱気システムの真空度の確認などに利用されます。 ただし、FP101 の中でも、レンジコード E (代表レンジ 5 MPa )...
a:供給電源+ b:供給電源- c:アース d:出力信号- e:出力信号+ f:N.C. です。 詳細は一般仕様書をご参照下さい。
a:供給電源+ c:供給電源- e:アース を接続し、それ以外は使用しないで下さい。 本体コネクタは多治見製 R03-RB6F です。 詳細は一般仕様書をご参照下さい。
2 線式ですので赤(+)と黒(-)に 24 V DC を供給して下さい。ただし、ケーブルに入っている白と緑の線は使用しません。その電源ラインに電流信号が伝送されます。 詳細は一般仕様書をご参照下さい。 ...
できます。仕様の電源電圧と負荷抵抗の関係より、配線抵抗が許される長さまで延長可能です。
FP201 を取り付けた装置側でアースを取っているのでしたら、FP はアースを取らないで下さい。1 点アースが原則です。センサボディはアース線に内部接続されてます。そうでなければ UM331 側で一緒に取って良いです。 一般仕様書および、小形圧力センサガイドブックをご参照下さい。 ...
2 線式であり、「絶縁型ディストリビュータ「 VJ シリーズ」」のご使用を推奨します。ノイズ環境の心配がなければ一般の DC 電源でも動作は可能ですが、リップル等のない安定化電源をお勧めします。 ...
製品としては、仕様に対して余裕のある設計となっておりますが、保証できるのは仕様範囲内です。仕様範囲を超えないような措置を取って下さい。
FP シリーズに水銀は使用しておりません。
FP シリーズで逆出力は対応できません。「JUXTA シリーズのリバース変換器( VJHR )」で、信号変換する方法があります。
計算上 1 台あたり 24 V DC × 20 mA = 0.48 W が必要です。これに過大入力時の上限振り切れ分や余裕をみて 1 W 以上の能力をお勧めします。
最低出力保証は 3.6 mA です。個体差により 3.2 mA まで下がらない可能性もあります。
SUS316 ニップルでの推奨値は 40 N/m です。相手継ぎ手強度は材質、肉厚、形状によりそれぞれに違いがあります。この強度に耐える継ぎ手が望ましいです。
FP□□2 及び、FP□□3 については、校正・調整共に可能です。ただし、FP□□1 については、校正は可能ですが調整はできません。
ナットの二面幅寸法(互いに向き合う平面の間の距離)です。単位は mm です。
仕様以上の真空度では封入液内に気泡が発生して、出力異常及び、ダイアフラム破損の恐れがあります。
サニタリ形のみ対応可能です。
各部の劣化寿命は環境条件により大きく左右されるため、数年から 20 年以上まで大きくばらつきます。電解コンデンサのような寿命部品は使用しておりません。定期点検によるゼロ点、感度などの確認をお勧めします。また、予防保全で早期交換をされる場合には5年前後を目安として提案いたします。ただし、製品保証期間はご購入より 1 年間です。 ...
問題ありません。IP67 の防水構造です。配線口は防水グランドパッキンなどで十分な防水処理を施して下さい。
接液部全ハステロイ C (特注)を推奨します。ただし、接液部が乾燥と接液を繰り返す用途では、著しく寿命が短くなる恐れがありますので注意が必要です。また、周囲環境にも塩害の恐れがある場合は、溶接部などにシリコンシーラントを塗布する塩害処理が効果あります。特注で対応いたしますので当社営業にご相談下さい。 ...
R1 サイズの先端ダイアフラム形があります。
FP シリーズではレンジの制限はありますが、特注で R 3/4 まで可能です。 また、エキレスシリーズ JP26□ では、φ 18 及び、φ 14があります。
オプションのゼロ調を選択して下さい。トリマにより ± 5 % の調整ができます。ゼロ調付オプションなしではゼロ調はできません。ちなみに端子箱型はゼロ調トリマが端子箱にあり、端子箱蓋をあけると調整できます。 ...
並行ねじO-リングシールタイプ O-リング JIS P20 (内径 φ 19.8 線形 φ 2.4 ) 製品付属あり 並行ねじ先端ガスケットタイプ G 3/8 の場合 :φ 6.3 / φ 14 G 1/4 の場合 :φ 6.3 / φ 11.3 製品付属なし ...
入力圧:0 % ~ 100 % に対して、電流出力なら 4 ~ 20 mA、電圧出力なら 1 ~ 5 V を正比例して出力します。以下に入力と出力の対応例を示します。 4-20mAの場合: 0 % = 4 mA, 50 % = 12 mA, 100 % = 20 mA 1-5Vの場合: 0 % = 1 V, 50 % = 3 V, 100 % = 5 V ...
FP の精度は最大誤差を表しており、これには直線性、ヒステリシス、再現性の 3 要素を含んでいます。 短期的な再現性だけであれば、± 0.1 % 以下が期待できます。
特注の放熱フィン付タイプで、接液温度 150 °C まで対応可能です。
標準仕様で - 40 °C まで使用可能です。それ以下は対応しておりません。また、仕様温度内でも凍結や結露は不可ですのでご注意下さい。
測定レンジ 50 kPa 以上のゲージ圧製品については、2.7 kPa abs の真空度まで負圧が印加されても出力は 3.6 mA 以下には下がりませんが、故障することはありません。50 kPa 未満のゲージ圧製品については、負圧には耐えられませんので故障の可能性があります。絶対圧製品については、130 pa abs まで真空使用可能です。 ...
- 0.1 MPa 等の負圧側も標準レンジ指定できます。 詳細は一般仕様書の「測定レンジ欄」をご参照下さい。
保証期間は納入後 1 年間です。精度は工場出荷時の精度保証です。出荷後の経時変化は含んでおりません。 経年変化は ± 0.2 % FS / 6 ヶ月程度を見込んで下さい。
市販品ダンパーについて紹介資料を掲載していますので、「小形圧力センサガイドブック」の「過大圧、サージ圧からの保護」および、「ダンパー、サイホン、タンクサイホン管の商品例」をご参照下さい。 ...
市販品サイホン管について紹介資料を掲載していますので、「小形圧力センサガイドブック」の「高温流体の測定上の注意点」および、「ダンパー、サイホン、タンクサイホン管の商品例」をご参照下さい。 ...
校正証明書・成績表は標準のスタイルでのみ対応とさせて頂きます。成績表は 0 %、50 %、100 % の 3 点です。また、小形圧力センサは JCSS 規格範囲外となりますので適用できません。 ...
「スパン = レンジの最大値 - レンジの最小値」のことでレンジの幅です。基本レンジは 0 ~ 500 kPa ですが左記のスパン設定の範囲で基本レンジ以外を自由に指定できると言うことです。標準 B レンジで0 to 250 kPa や、0 to 999,99 kPa が指定できます。 ...
FP102 / FP202 など端子箱付きタイプは IP67 防水構造です。
ケーブル直接引き出しの場合は、ケーブル引き出しパッキングランド部も含めて IP66 です。ただし、ケーブル先端は大気リファレンス取り入れ用に、水のかからない湿気の少ない大気開放箇所に配線して下さい。ゲージ圧タイプでは大気圧を基準とする為、ケーブル先端より大気圧を取り込んでおります。なお、コネクタケーブル形のコネクタ部は非防水です。 ...
「精度」とは、JIS 定義の「確度」と同意語で、FP シリーズでは、出荷時温度での「直線性」「再現性」「ヒステリシス」を含んだ最大誤差を示しています。 「温度特性」とは、規定範囲の周囲温度変化に対する誤差のことで、FP シリーズでは 1 °C あたりの誤差で表示しています。 詳細は、「小形圧力センサガイドブック」の「精度用語の定義」をご参照下さい。 ...
アナログ回路出力ですので、分解能では表現できませんが、低周波リップルによる安定性誤差や繰り返しの再現性誤差があり、それ以下の精度は得られません。精度 ± 0.25 % のうち、短期的な再現性と安定性に限れば約 ± 0.1 % 以下が期待できます。 ...
電源電圧仕様範囲内での変動の影響はほとんどありません。仕様以下では誤差が大きくなります。製品個々の一般仕様書をご参照下さい。
周波数応答では、カットオフ周波数が 53 Hz で、ゲインが - 3 db (約 1/1.4 )となります。
JIS と ISO のねじは同じです。
水平と垂直で約 90 Pa / 90 度の姿勢誤差があります。封入液のヘッド分が圧力となって影響する為です。 機種による詳細は一般仕様書をご参照下さい。
他材質が必要な場合は市販品をご購入願います。寸法形状は一般規格品ですので、JIS B2401 (4 種 D、運動用、呼び P20 )に準拠したものを部材販売店にてお買い求めください。
標準では両端にコネクタを付ける仕様にはなっておりません。両端にコネクタが必要な場合には特注で対応いたします。
検査成績書は出荷時点でのデータであり有効期限という考え方はありません。
両者は使用目的、使用方法が大きく異なります。 圧力を検出して 4 - 20 mA の出力をするという点は同じですが、DPharp EJX シリーズ / EJA シリーズは、化学プラントや発電所、医薬品製造などの重要なプロセスで長期に渡りご使用いただくことを目的とした高信頼の差圧・圧力伝送器であり、また FP シリーズは耐久消費材として医薬品向けを除く装置組み込みや、ユーティリィなどで簡易的な計装に使用することを目的とした小形圧力センサです。 主な機能仕様などの違いは下記ですが、詳細は各一般仕様書...
避雷器(アレスタ)は内蔵していません。また、特注も構造的に収納する事が困難なため対応できません。外付けで弊社の避雷器(アレスタ)AR シリーズをご使用ください。
接液部耐食性については、「小形圧力センサガイドブック」の「圧力センサ接液材質の選定基準」などを参照し、センサの接液部材質と測定液体の組み合わせをご検討下さい。腐食状況は環境条件次第で異なりますので提供資料はご参考としてご判断下さい。 ...
圧力センサは、風力、風速、風圧の測定には適しておりません。ただし、集塵機等のフィルター前後に圧力センサを配置して、その差圧から目詰まりを検知する事は可能です。
指示警報計との組み合わせを推奨します。弊社製品としては、指示警報 UM330 シリーズ、調節計 UT シリーズなどがあります。
故障に直結するとは限りませんが、製品寿命を著しく短縮する原因となります。決して仕様にある最大過圧を超えないようにお願いします。
粉体の圧力測定には適しておりません。
【液位測定原理】 液体が入っている容器の底には、液面の高さと液体の密度の積に比例した圧力がかかります。従って、この圧力を測定することにより、液面の高さ(液位)を知ることができます。これが圧力式液位計の原理です。 圧力と液位は下記の関係式が成り立ちますので、圧力センサを用いて液位を測定することができます。圧力センサから、水面までの高さを h、液体の密度を ρ、重力加速度を g、圧力を p とした場合、「 p = ρgh 」で表されます。 「例:10 m の水液位の場合 98.1( ...
LPG は接液材質としては問題ありませんが、防爆仕様ではありませんので、防爆エリアでの使用はできません。
FP101 の保護構造は IP66 です。端子箱付きの FP102、FP103 であれば IP67 となります。 なお配線口はお客様で防水グランドなどによる防水処理が必要です。
一般的に油圧機器にもご使用いただいております。ご注文時に、測定コード: B (代表レンジ 0 - 500 KPa )として、0 - 400 KPa とご指定ください。また、温度や衝撃圧に対する注意など、一般仕様書をご確認ください。 ...
気泡が抜けやすいように導圧孔が上に向くよう取り付けることをお勧めします。ただし流体内に固形物があると穴つまりの原因になりますので、この場合は、導圧孔のない先端ダイアフラム型を水平取り付けすることをお勧めします。またFPは防爆規格には適合しておりませんので、防爆上の危険場所では使用できませんのでご注意ください。 ...
そのとおりです。16 mA に対する ± 0.25 % が精度になります。
特注にて購入可能です。2 m、5 m、10 m からご指定ください。それ以上の長さにつきましては、10 m 単位でご指定いただけます。
推奨寸法は以下のとおりです。 G 1/4:内径 φ 6.3 外形 φ 11.3 G 3/8:内径 φ 6.3 外形 φ 14 G 1/2:内径 φ 6.3 外形 φ 18   ...
出荷時に全数の外観および特性検査を行っており、その検査成績書が現品に添付されます。
FP101 / FP201 の標準仕様ではゼロ点調整機能はありません。この機能が必要な場合は付加仕様コードで /TR1 を選定してください。
FP には警報出力機能はありませんので、弊社の「ディジタル指示警報計 UM シリーズ」で、「ディジタル指示調節計 UT シリーズ」などと組み合わせて警報出力にて ON / OFF してください。 ...
ネジ部は本体と溶接一体構造のため改造は出来ません。変換継ぎ手などをご用意ください。
ナット部の互いに向き合う平面間の距離のことです。単位は mm です。
真空ポンプの能力によってはここまで引けますが、FP201A としては 130 Pa abs 以上が使用圧力です。これ以下の真空ではシリコンオイル内に気泡が発生し、ダイヤフラムが膨らんでそのまま加圧減圧を繰り返すとやがて亀裂が生じることがあります。 ...
温度を下げるためのサイフォンパイプがあります。横河製ではありませんが、「小形圧力センサガイドブック」で紹介していますのでご参照ください。   ...
FP201 を取り付けた装置側でアースをとっているなら、FP はアースを取らないでください。そうでなければ UM331 側で一緒にとっていただいて構いません。

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需要予測に基づいた、最適で高効率な自動操業に加え、おいしさも含めた品質の追求をお手伝いし、人手を介さずに成長していく自律した操業を実現します。

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全ての生産活動から得られる情報を解析・コントロールするとともに作業者の安全に配慮し原料品質、設備劣化、技術伝承、製造環境整備の課題解決を実現します。

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