両者は使用目的、使用方法が大きく異なります。 圧力を検出して 4 - 20 mA の出力をするという点は同じですが、DPharp EJX シリーズ / EJA シリーズは、化学プラントや発電所、医薬品製造などの重要なプロセスで長期に渡りご使用いただくことを目的とした高信頼の差圧・圧力伝送器であり、また FP シリーズは耐久消費材として医薬品向けを除く装置組み込みや、ユーティリィなどで簡易的な計装に使用することを目的とした小形圧力センサです。
主な機能仕様などの違いは下記ですが、詳細は各一般仕様書をご確認ください。
DPharp EJX シリーズ / EJA シリーズ | FP202 | |
---|---|---|
CPU 搭載 | あり | なし |
レンジ変更機能 | あり | なし |
表示器 | 選択あり | なし |
防爆規格適合 | 選択あり | なし |
内蔵アレスタ | 選択あり | なし |
精度・温度特性 | 高精度 | 並精度 |
過大圧 | 高耐圧 | 並耐圧 |
サービス体制 | 修理体制あり | 修理不可 |
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