pH計のゼロ校正(不斉電位調整)について

ガラス電極の内部にはpH7の溶液が満たされています。いま、電極をpH7の液に浸した場合、電極膜の内側も外側もpH7ですので電位差は0になるはずですが、実際にはガラス加工時のひずみ、形状およびガラスの組成などにより電位差が発生します。これを不斉電位といいます。
不斉電位はガラス電極だけでなく、比較電極の内部液の汚れやジャンクション(液絡部)の乾燥や目詰まりなどによっても発生します。この不斉電位を取り除くために、pH7標準液(中性リン酸塩pH標準液)を用いてゼロ校正を行います。

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