タンクのレベル測定

概要

原料も完成品も、現場から離れて散在するタンクファームに保管されます。費用の点から、すべてのタンクに計装を施すのは困難であるため、パトロールによる監視が毎日行われています。この方法自体は有効ですが、すべてのタンクを監視するには多くの熟練作業員が必要です。危険物を保管している場合には、パトロールの危険性が増します。

概要

 

利点

  • 測定の精度と頻度が向上し、さらに人的ミスの可能性が排除されることにより測定品質が大幅に改善されます。
  • 危険な環境で行われるパトロール業務をなくすことによって、安全性が向上します。
  • フィールド配線および関連する据付費用が不要になります。
  • ワイヤレス機器を配置する際に溝掘り作業が不要です。
  • 保守作業の削減:配線の保守は不要です。30秒ごとの測定でバッテリー交換は10年に一度となります。保守作業は非常に少ないものとなります。

利点 イメージ1

利点 イメージ2

 

要件

原料品の受入タンクについて、流体静力学的測定をリアルタイムで行う必要がありました。タンクは、大気中にベントされる開放型容器でした。

 

ソリューション

直接取付け型ワイヤレス液位伝送器が、既存のメカニカルゲージ用取り出しタップに据付けられました。ワイヤレスゲートウェイが約300m離れた計器室に据付けられました。

ソリューション

 

結果

タンクレベルが2年にわたって遠隔監視され、ソリューションの品質が実証されました。RSSIは−83dBm、PERは0%を達成しました。

 

まとめ

費用を大幅に削減しながら、必要な測定の品質と安全性を改善しました。お客様は現在、原料品の貯蔵状況が一目で分かるよう、ワイヤレスネットワークを他のタンクにも導入することを検討中です。

密閉型タンクについては、窒素ガスブランケットの有無にかかわらず、差圧伝送器EJX110BJまたはダイヤフラムシール付差圧伝送器EJX118BJを用いることができます。どちらも1台だけでレベルとブランケット圧力を独立に測定することができます。

まとめ

業種

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