e-RT3

e-RT3 ”Plus”シリーズ

e-RT3は、これまで、堅牢性・リアルタイム性・安定供給をベースに、お客様・オープンアーキテクチャ・横河電機の技術を融合することで、多くの魅力的な機能を実現してきました。

新シリーズ「e-RT3 Plus」では、「Accessible」「Visible」「Applicable」の視点でユーザビリティを強化し、さらなるお客様の開発効率向上に貢献します。
e-RT3 Plusは、製造装置から工場、産業・社会インフラまでをカバーする「Industrial Automation Controller」です。

e-RT3 ”Plus”シリーズ

e-RT3の最新シリーズ「Plus」は、ユーザビリティに特化した次世代のLinuxコントローラです。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ 「e-RT3 Plus」詳細はこちら

 

e-RT3の特長

e-RT3の特長

OSラインナップ ~用途に合わせたOSが選択可能~
フリーでオープンな「Linux」、高いシェアを誇る「VxWorks」のリアルタイムOS対応のモジュールをご用意。
容易な操作性と高い機能を実現し、お客様の用途に合わせた最適なOSをお使いいただけます。

 

ユーティリティモジュール ~PCIバスの使用でパフォーマンスアップ~
PCIバスを使ったユーティリティモジュールの活用で生まれる高パフォーマンス

  • I/Oバス通常転送時の100倍のデータ転送能力(100MBps)
  • I/Oバス通常割込時の15倍の応答能力(VxWorks時、10μs以下)

 

ミドルウェア ~スタンダードなミドルウェアの活用~
様々な分野のミドルウェアの活用で、世界標準を実現します。

  • 加速器制御ソフトウェア…EPICS / MADOCA / STARS
  • 組込みデータベース…Linter
  • 仮想メカトロにクスシミュレータ…Vmech
  • 数値計算…MATLAB / Simulink
  • 半導体プロトコル…GEM
  • フィールドネットワーク…EtherCAT

製造業で求められるエッジコンピューティング

Industrial IoT(IIoT)の普及により、生産設備のあらゆる要素がインテリジェント化して、機器や装置同士がお互いに情報交換しながら自律的に協調して生産が行われる時代が近づいています。

ネットワークの末端であるデバイスやセンサの近く(エッジ:端)でコンピューティング処理を行うエッジコンピューティング。
迅速な判断や処理が求められる製造業では、エッジコンピューティングは重要な役割を持っています。

膨大なデータをクラウドに集約せず、現場により近い場所で解析処理を行うことで、リアルタイム性を維持しながらデータを活用することができます。

 

製造業で求められるエッジコンピューティング

 


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IoTがモノづくりを変える!スマート工場とは?

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スマート工場実現の鍵 ”エッジコンピューティング”とは?

スマート工場実現の鍵 ”エッジコンピューティング”とは?

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効率的なデータ解析

エッジコンピューティングは、現場で収集したデータをその場で解析し、そのまま現場で活用します。しかし、中長期的なトレンドを解析する場合はフォグやクラウドといった上位でのコンピューティング処理が必要になってきます。エッジコンピューティングは、上位で解析しやすいようにデータを加工する「前処理」として活用することもできます。

センサや機器から収集された⽣データは、その場の環境をありのままに映した情報です。情報として整理されておらず、このままでは解析には使えないケースが多くあります。そこで、エッジ側でデータを解析しやすい形に整えたり、必要なデータかどうかを判別したりして、必要なデータのみ上位に送ることで、上位での効率的な解析をサポートすることができます。

エッジコンピューティングの役割

 

 

エッジコンピューティング・プラットフォーム「e-RT3 Plus」

IIoTを構築する上で有用なエッジコンピューティング。
「e-RT3 Plus」は、「高信頼性」 「豊富なI/O」 「高度な演算能力」を備えたエッジコンピューティング・プラットフォームです。データ収集・データ解析・制御を「e-RT3 Plus」で行い、分析・解析・予兆など複雑なリアルタイム処理が必要とされるソリューション構築で能力を発揮します。

リアルタイム制御を必要とする様々なソリューションを実現する、IIoT時代のプラットフォームです。

エッジコンピューティング・プラットフォーム「e-RT3 Plus」

e-RT3 Plusの詳細はこちらをご覧ください。

→ e-RT3 Plus詳細
→ e-RT3 Plus(F3RP71)仕様書ダウンロード

エッジコンピューティングを活用した設備の予兆監視

エッジコンピューティングを活用した設備予兆監視ソリューション

装置の中に診断ロジックを組み込んだエッジコントローラ(e-RT3 Plus)を装着し、そこで解析処理を行うことで装置が自身の状態を判断し、整備が必要な時には自分で申告することができるようになります。 既設設備に少し手を加えるだけで異常診断できる仕組みを構築できるため、インフラ投資を抑える・・・続きを読む

検査の自動化とデータの有効活用 ~設計や保守への応用~ 

検査の自動化とデータの有効活用

検査工程において、計画~運転~解析の作業を自動化することで効率的に検査業務を行ったり、検査に関する情報をクラウドで共有することで、さまざまな場面で検査データを活用することができます。例えば、次製品の開発のバックデータとして活用したり、不具合発生時のトレーサビリティ・・・続きを読む


生産管理ゲートウェイへの活用

生産管理ゲートウェイへの活用

e-RT3 Plusを生産管理システムなどのゲートウェイコントローラ(セルコントローラ)として使用することができます。
e-RT3 Plusをゲートウェイとして使用することで、脱PC・脱Windowsの堅牢なシステムを構築できます。e-RT3 Plusをクライアントとし、Microsoft SQL Serverにダイレクトに接続できますので、各設備の製造データを上位の生産管理用サーバ・・・続きを読む

Webサーバによる遠隔監視システム

Webサーバによる遠隔監視システム

e-RT3 Plusにプリインストールされている"Apache2"(OSS)を使えば、e-RT3 PlusをWebサーバとして使うことができます。Webアプリケーションを作成してe-RT3 Plusに組込めば、Ethernet接続しているPCのブラウザからWebアプリにアクセスできます。例えば、各設備のトレンドデータをWeb上に表示するアプリを作成すれば、温度や圧力などのリアルタイムデータを・・・続きを読む


PLCでCAN通信

PLCでCAN通信

e-RT3のCANインタフェースモジュールを使用すると、プロトコル変換器を介さずにCANインタフェースを持つ機器と直接接続することが可能です。自動車のモータ、インバータや二次電池の性能・耐久試験を行うための評価システムの構築が容易になり、お客様の開発スピード向上に貢献します。・・・続きを読む

その他アプリケーション事例

FA-M3/e-RT3 アプリケーション事例集

FA-M3/e-RT3 アプリケーション事例集
製造工程管理コントローラ(セルコントローラ)、分類機/テーピング装置(インデックステーブル)、ベアリング検査設備、エネルギー監視システム、フィルム工程一括制御、溶剤回収設備制御システム等
→ ダウンロード

 

認定/適合規格

  認定または適合規格番号
UL UL508 認定(ファイルNo.E188707,過電圧カテゴリ*2:Ⅱ,汚染度*3:2)
CE EMC指令*1 EN 61326-1 Class A,Table2
EN 61326-2-3*4
EN 55011 Class A,Group 1
EN 61000-6-2
EN 61000-3-2
EN 61000-3-3 適合
低電圧指令 EN61010-1,EN 61010-2-201適合(過電圧カテゴリ*2:Ⅱ,汚染度*3:2)
EN 61010-2-030適合(測定カテゴリ:O)*5
RoHS指令 EN 50581 適合
RCM (C-Tick) EN 61326-1 Class A,Table2
EN 55011 Class A,Group1 適合
KC 韓国電磁波適合性基準 (한국 전자파적합성기준) 適合

*1:  本製品は、クラスA(工業環境用)機器です。本機を住宅環境で使用した場合は、電磁妨害を引起こすことがあります。その様な場合には、使用者は自己の責任において適切な対策を講ずる必要があります。
*2: 過電圧カテゴリは、落雷により発生するサージ電圧の減少度合いをもとに、4つのカテゴリに分類されています。過電圧カテゴリⅡは、定格電圧が220/230/240Vの局所レベルの系統に適用され、電気器具、携帯型装置等が該当します。
*3: 汚染度は、機器が使用される環境において、絶縁耐圧や表面抵抗率を低下させる原因となる固体、液体、気体等の異物が付着する度合いを表しています。汚染度2は、通常は、乾燥した非導電性異物の付着のみがありうる環境。ただし、ときとして結露が発生した場合には、一時的な導通が発生する環境をいいます。
*4: EN61326-2-3は、F3CU04-**にのみ適用します。
*5: EN 61010-2-030は、アナログ入力端子を持つモジュールのみ適用します。これらアナログ入力端子は測定カテゴリを持たない端子なので主電源回路の測定には使用しないでください。

 

規格認定/適合モジュール

規格認定・適合情報につきましては、下記ドキュメントをご覧ください。

ドキュメントタイトル ドキュメント番号
FA-M3/e-RT3 規格認定/適合モジュール一覧 GS 34M06C11-21

安全・設置に関する一般事項につきましては、下記ドキュメントをご覧ください。(会員サイト Partner Portalで閲覧できます)

ドキュメントタイトル ドキュメント番号
ハードウェア取扱説明書 IM 34M06C11-01

e-RT3の交換周期

e-RT3の推奨交換周期

10年(設計上の耐用年数)

有寿命部品使用モジュールの推奨交換周期

  • アルミ電解コンデンサ使用モジュール
  • リレー使用モジュール
    ​​​​
  • 一部のフォトカプラ使用モジュール
  • 内蔵電池推奨交換周期

 

8年
電気的寿命 10万回
機械的寿命 2,000万回
5年 ※高温環境(約45℃以上)で使用する場合
:【F3RP6*】1.5年~3年(目安)
:【F3RP7*】5年~10年(目安)

故障時の症状と現象

部品種類 アルミ電解コンデンサ リレー フォトカプラ 内蔵電池
耐用年数
(動作回数)
8年 10万回 5年(高温使用時) 【F3RP6*】
1.5年~3年(目安)
【F3RP7*】5年~10年(目安)
症状 容量減少/電解液漏れ 接点部接触不良 動作不良 電池寿命
現象 誤動作/システムダウン 信号誤確認 通信異常/AD変換異常など CPUモジュールの「BAT LED」点灯
使用モジュール 電源モジュール
アナログモジュール
温調モジュール
位置決めモジュール
電源モジュール
リレー出力モジュール
FAリンクモジュール
FAリンクHモジュール
高速カウンタモジュール
アナログ入力モジュール
温調モニタモジュール
温度調節・PIDモジュール
RTOS-CPUモジュール*1
交換方法 モジュール毎の交換 電池交換*2

*1 : 電池交換が可能なモジュールはRTOS-CPUモジュール(F3RP6□シリーズ、F3RP7□シリーズ)のみです。
シーケンスCPUモジュールの電池交換はできません。モジュール単位での交換となります。
*2 : 電池交換方法はRTOS-CPUの取扱説明書を参照ください。

注意

「推奨交換周期」とは、有寿命部品に対する予防保全を実施する推奨時期であり、保証期間ではありません。
「推奨交換周期」は、あくまで目安であり、使用状態によって異なります。

 

有寿命部品使用モジュール一覧

アルミ電解コンデンサ使用モジュール

推奨交換周期 8年
使用モジュール 電源 F3PU01-0N, F3PU10-0N, F3PU10-0S, F3PU16-0N, F3PU20-0N, F3PU20-0S,
F3PU26-0N, F3PU30-0N, F3PU30-0S, F3PU36-0N, F3PU36-0S
F3SP05-0P, F3SP08-0P, F3SP08-SP (電源+CPU一体型)
アナログ入力 F3AD04-0N, F3AD04-0V, F3AD04-0R,
F3AD08-1N, F3AD08-1V, F3AD08-4V, F3AD08-1R
アナログ出力 F3DA02-0N, F3DA04-1N, F3DA08-5N
温度調節・モニタ F3CT04-0N, F3CT04-1N, F3CR04-0N, F3CR04-1N
PID制御 F3CV04-1N
位置決め F3NC51-0N, F3NC52-0N, F3NC61-0N

※一部商品が販売終了となっています。販売終了品情報は「FA-M3 / e-RT3 販売終了品一覧(TI34M06Z40-01)」でご確認ください。

リレー使用モジュール

電気的寿命 10万回
機械的寿命 2,000万回
使用モジュール 電源 F3PU01-0N, F3PU10-0N, F3PU10-0S, F3PU16-0N, F3PU20-0N, F3PU20-0S, F3PU26-0N, F3PU30-0N, F3PU30-0S, F3PU36-0N, F3PU36-0S
F3SP05-0P, F3SP08-0P, F3SP08-SP (電源+CPU一体型)
リレー接点出力 F3YC08-0N, F3YC08-0C, F3YC16-0N

※一部商品が販売終了となっています。販売終了品情報は「FA-M3 / e-RT3 販売終了品一覧(TI34M06Z40-01)」でご確認ください。

フォトカプラ使用モジュール

推奨交換周期 5年(高温環境(45℃以上)で使用する場合)
使用モジュール FAリンク F3LP01-0N
FAリンクH F3LP02-0N
高速カウンタ F3XP01-0H, F3XP02-0H
アナログ入力 F3AD04-0N, F3AD04-0V, F3AD04-0R,
F3AD08-1N, F3AD08-1V, F3AD08-4V, F3AD08-1R
温度モニタ F3CX04-0N
温度調節・PID F3CU04-0N, F3CU04-1N

※一部商品が販売終了となっています。販売終了品情報は「FA-M3 / e-RT3 販売終了品一覧(TI34M06Z40-01)」でご確認ください。

内蔵電池使用モジュール

推奨交換周期 F3RP6* 1.5年~3年(目安)
F3RP7* 5年~10年(目安)
使用モジュール RTOS-CPU F3RP61-2R, F3RP61-2L, F3RP62-2R/L1, F3RP62-2L/L1
F3RP71-1R, F3RP71-2L

旧商品販売終了について

FA-M3/e-RT3は、新しいコンセプトのもと毎年高機能な新商品を発売し、お客様にご提供してまいりました。しかしながら、FA-M3/e-RT3も発売以来、20年以上経過し、従来の電子部品の入手が困難になり、さらには各種規格指令対応により、今後さらなる電子部品の生産中止が予想されております。

これまで生産中止部品を多数在庫するなど、お客様への安定継続販売と保守サービスに努めてまいりましたが、在庫部品も残り少なくなり、今後の生産体制維持、品質確保、および保守サービスが困難な状況になっておりますことから、FA-M3/e-RT3の一部旧商品を販売終了とさせていただきます。

誠に恐縮ではございますが、代替設計等の準備をご計画いただきたくお願い申し上げます。

 

販売終了商品一覧

下記ドキュメントをご覧ください。

ドキュメントタイトル ドキュメント番号
FA-M3/e-RT3 販売終了品一覧 TI34M06Z40-01

 

展示会

現在、出展予定のある展示会はありません。

e-RT3のトレーニング講座は、横河電機トレーニングセンターで行っています。
日程・開催場所の詳細・お申込み等につきましては下記ページをご覧ください。

 

e-RT3 Plus入門

e-RT3 Plus(F3RP71)の入門コースです。
コンベア制御をはじめとした簡単なプログラムをC言語で作成する実習を通して、F3RP71の機能、使い方などを学んでいただけます。
また、プリインストールされているOSSを使いプログラムを作成することで、従来の装置制御の枠を超えたアプリケーション開発の可能性を体感していただけます。 

東京会場への申し込み
大阪会場への申し込み

概要:

2015年の梶田博士のノーベル賞受賞で注目が集る素粒子物理学。2008年には小林博士、益川博士がノーベル賞を受賞しています。そのとき実証実験が行われたのが高エネルギー加速器研究機構のKEKBという施設です。
物質を構成する基本粒子クォークが6種類あれば「CP対象性の破れ」が説明できる、という小林益川理論の実証に貢献しました。この施設では20年以上も前から横河のPLCを採用いただいています。

概要:

装置の中に診断ロジックを組み込んだエッジコントローラ(e-RT3 Plus)を装着し、そこで解析処理を行うことで装置が自身の状態を判断し、整備が必要な時には自分で申告することができるようになります。
既設設備に少し手を加えるだけで異常診断できる仕組みを構築できるため、インフラ投資を抑えることができます。

概要:

検査工程において、計画~運転~解析の作業を自動化することで効率的に検査業務を行ったり、検査に関する情報をクラウドで共有することで、さまざまな場面で検査データを活用することができます。

概要:

e-RT3 Plusにプリインストールされている"Apache2"(OSS)を使えば、e-RT3 PlusをWebサーバとして使うことができます。
Webアプリケーションを作成してe-RT3 Plusに組込めば、Ethernet接続しているPCのブラウザからWebアプリにアクセスできます。

例えば、各設備のトレンドデータをWeb上に表示するアプリを作成すれば、温度や圧力などのリアルタイムデータを遠隔監視できます。設定値を超えたらアラームを出したり、あるデータの時系列変化を見て設備の劣化診断を行ったり、といった使い方ができます。

概要:

e-RT3 Plusを生産管理システムなどのゲートウェイコントローラ(セルコントローラ)として使用することができます。
e-RT3 Plusをゲートウェイとして使用することで、脱PC・脱Windowsの堅牢なシステムを構築できます。

アプリケーションノート
概要:

e-RT3のCANインタフェースモジュールを使用すると、プロトコル変換器を介さずにCANインタフェースを持つ機器と直接接続することが可能です。自動車のモータ、インバータや二次電池の性能・耐久試験を行うための評価システムの構築が容易になり、お客様の開発スピード向上に貢献します。

本件に関する詳細などは下記よりお問い合わせください


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