e-RT3 PlusによるWebサーバ遠隔監視システム

概要

e-RT3 Plusにプリインストールされている"Apache2"(OSS)を使えば、e-RT3 PlusをWebサーバとして使うことができます。
Webアプリケーションを作成してe-RT3 Plusに組込めば、Ethernet接続しているPCのブラウザからWebアプリにアクセスできます。

例えば、各設備のトレンドデータをWeb上に表示するアプリを作成すれば、温度や圧力などのリアルタイムデータを遠隔監視できます。設定値を超えたらアラームを出したり、あるデータの時系列変化を見て設備の劣化診断を行ったり、といった使い方ができます。
また、ブラウザに表示したトレンドデータを印刷することも可能です。

コントローラで収集したデータのトレンド表示は、Webでグラフを描けるJavaScriptライブラリ(商用)をお使いいただくことで簡単に作成できます。コントローラの各I/Oへ直接アクセスするライブラリもご用意しています。詳しくはお問合せください。

作成したアプリケーションは、e-RT3 Plusのエンジニアリング支援ツール"Plus Studio"のメニューに追加できます。

Webサーバーによる遠隔監視

 

使用するソフトウェア

あらかじめ製品にインストールしてあるソフトウェアを使って構成できます。

  • Apache2・・・・・Webサーバ
  • PHP・・・汎用スクリプト言語
  • cups・・・帳票印字
  • TCPDF・・・PDF文書を生成するためのPHPライブラリ

 

開発手順

WebアプリケーションはF3RP71内のWebアプリケーションフォルダ “/usr/local/web” に格納することでブラウザ上からアクセスが可能となります。ファイルの転送にはSDメモリカードやSFTPサーバを介したネットワーク転送を使用し、環境構築用パソコンからコピーしてください。環境構築用とモニタ用パソコンは同一のパソコンであっても問題ありません。

開発手順

組み込んだ Webアプリケーションにアクセスするには、モニタ用パソコンのブラウザのアドレスバーに
http://<F3RP71IPアドレス>/web/<ファイル名>
と入力します。

例)デフォルトの IPアドレス “192.168.3.71”を使用し、Webアプリケーションフォルダに作成した “sample.html” へアクセスする場合    “http://192.168.3.71/web/sample.html”

サンプル画面

サンプル Web アプリケーションへのアクセス

サンプルコード
“sample.html”の中身

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