電源投入後や制御状態が不安定になった際に、調節計が自動的に最適なPID定数を求めて良好な制御を継続することのできる機能です。オートチューニングのように、むりやり外乱を与えることもなく制御対象そのものにもやさしい方式です。
- 電源投入時
- 目標値を変更して出力が振り切れたとき
- 外乱などによってプロセスが振動的になったとき 制御対象の状態を自動的に監視し最適なPID定数を求めます。
基本原理は、実績のあるジグラーニコルスの調節法に基づいていますので安心してお使い頂けます。入出力応答がとくに短い場合あるいはとくに長いおくれ時間が大きい)場合は、おまかせ制御機能が働かないことがあります。 この場合はオートチューニングまたは、キーイン操作によってPID定数を設定して下さい。
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