横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

風向・風速監視システムによる常時監視と危険予測

概要

風向は、風がどの方向から吹いているかを示すもので、方位を基準にして風が吹いている方角を示します。風速は、風の速さを示します。風速は時速 (km/h) や秒速 (km/s) などで表され、風がどれだけ速く吹いているかを示す指標です。

これらの風向・風速は、風向風速計などで測定することができます。

風向・風速を観測することは、自然災害の予測や防災活動のために有効です。
例えば、港における荷物の積み下ろしでは、風向・風速をトレンドで監視することにより危険を予測したり、あるいは作業中止の判断材料にすることが可能です。

SMARTDAC+ GX10/GX20 (記録計) を用いることで、現場やリモート環境で風向・風速の常時監視が可能になります。
また、規定値以上の風速になった場合にはメール等で危険をお知らせすることも可能です。

ソリューションとお客様へのベネフィット

 

ソリューション

SMARTDAC+ GX10/GX20 (記録計) では、風向風速計からのデータを取得し、記録することが可能です。記録計で取得した風向・風速のデータは、トレンドグラフだけではなく、方位と速度が一目で分かる画面で表示させることも可能です。

ソリューション

また、あらかじめ設定した風速を超えた場合は、記録計が自動でアラーム発報やメールを送信することも可能です。

異常をアラームやメールでお知らせ

 

導入のメリット

SMARTDAC+ GX10/GX20 (記録計) を用いることで、瞬時の風向・風速だけではなく傾向をトレンドとして把握できることにより、事前に危険を予測しやすくなります。現場での監視はもちろん、リモートでも風向・風速の監視を行うことも可能になります。
さらに、あらかじめ設定した風速を超えた時にアラームやメールなどでお知らせする機能がありますので、常にデータを確認する必要がありません。作業中止などを決定する判断材料に有効です。

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