演算器のフリープログラムを使った堰式流量演算

概要

Mシリーズ 演算器MXS(または、VJシリーズ ユニバーサル演算器VJXS)のフリープログラムを使った堰式流量演算をご紹介します。
水路の途中や水槽の溢れ口に設けられた板のことを堰(せき)と言います。
堰を用いることで堰を溢れる水の高さと平均流量の関係が一義的に決まってきますので、堰流量計はこの越流水深を計測して流量計算を行います。実際には越流時の水頭損失や側壁面、切欠きの深さの影響があるためJIS規格で計算式を定めております。

堰の原理

堰の原理

堰式流量計は水路の末端に仕切板(堰板)を設けて、堰板の上部面を超えて流水が溢れ出す時に、その流量と堰板の上流側水位との間に一定の関係が成り立つことを利用したものです。

Q: 流量(m3/h)
h: 水頭(m)

堰流量計と変換器接続例

堰式流量計の流量計算を基本演算式へ当てはめることで、各種の堰演算へ対応が可能です。

堰流量計と変換器接続例

注意事項:MXS、VJXSは伝送器用の電源は搭載しておりません。伝送器電源をご利用の方は、ディストリビュータをご利用ください。

バッファレジスタに計算過程の水頭・流量データを格納することで、ハンディターミナルJHT200や設定ツールVJ77で確認することができます。

流量算出公式とJUXTA基本演算式

注意事項:フリープログラムはお客様にてプログラムしていただく内容になります。

業種

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