神経発達障害である『Rett症候群』のin vitroモデル細胞の観察事例です。このモデル細胞の表現型として神経突起長が減少する様子と、さらに薬剤の添加により神経突起長が回復する様子を、CellPathfinderを用いて定量解析しました。
- shRNAを用いたMECP2 遺伝子のknockdownによる、Rett症候群の病態を模したin vitroモデル細胞の観察。
- 上記in vitroモデル細胞にて、疾患表現型と考えられる神経突起長の減少を確認。さらに、50 ng/ml BDNFの添加により、神経突起長の回復を確認。
- 遺伝子導入方法:レンチウイルス
- 培養日数:6週間、培養プレート: 384 well plate
- 細胞種:Quick-Neuron™ Excitatory(リコーバイオサイエンシズ社製)
ヒト初代アストロサイト - CQ1撮影条件:対物レンズ 10×ドライ、Zレンジ 10 μm、スライス数 6(画像撮影日: 2023.12.07)
MAP2 / Hoechst Control
![]() |
Control
![]() |
MECP2 knockdown
![]() |
MECP2 knockdown
]
n = 12, 平均値±標準偏差,
*p < 0.01, One-way ANOVA (p < 0.01), Dunnett’s検定
単位面積あたりの総神経突起長を計測
データ提供:株式会社リコー
関連する技術情報は株式会社リコーサイトよりご覧になれます。
関連製品&ソリューション
-
ハイコンテントアナリシス CellVoyager
CellVoyagerシリーズは生きた細胞の様々な反応を高速かつ詳細に調べることにより、新薬開発や化合物評価、細胞機能解明などの効率を上げるハイスループットハイコンテントアナリシスシステムです。最先端のライフサイエンス研究のニーズに応え、常に進化を続けています。
-
ハイコンテント解析ソフトウェア
直感的で使いやすいインターフェースで、大量の画像データを多角的に解析・グラフ表示にまで導いてくれます。
-
ライフサイエンス
研究をより効率化する製品・サービスで迅速な安全性の確認と成果の創出を実現し、社会への貢献をサポートします。
-
共焦点定量イメージサイトメーター
簡単な操作で細胞を高精細に3D画像取得し、数値解析できるイメージサイトメーターです。タイムラプス測定機能とインキュベーターの追加により、4D測定が可能になりました。


