FLXA21溶存酸素計は、高機能、高信頼性、およびメンテナンス削減を実現したプロセス分析計です。現場設置に適し、厳しい環境条件下でも使用できます。ガルバニ式検出器はもちろんのこと、ポーラログラフ式検出器も使用が可能です。溶存酸素濃度の表示単位としてmg/L、ppm および%飽和度 があり、また、最高の測定精度を得るため、標高等によって異なる気圧、水中の塩分、および温度の変動に対して補正を行います。
入力仕様 | 溶存酸素検出器により発生する電流を測定します。 入力レンジは、ポーラログラフ式検出器の場合で0.0~1000 nA、ガルバニ式検出器の場合で0.0~50 μAです。 自動温度補償のための温度測定には、Pt1000およびNTC22kのいずれかを使用します。 |
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測定範囲 | 導電率: 0~50 mg/L(またはppm) 温 度: -20~150°C(DO30Gの温度範囲は0~40°C) |
性能 (変換器単体の模擬入力での性能、温度25°Cの時) |
溶存酸素濃度 直線性: ±0.05 mg/L あるいは 0.8%F.S. の大きい方 繰返し性: 0.05 mg/L あるいは 0.8%F.S. の大きい方 精度 : 0.05 mg/L あるいは 0.8%F.S. の大きい方 温度 (Pt1000、NTC 22k) 直線性 : 0.3°C 繰返し性 : 0.1°C 精度 : 0.3°C |