空調の省エネ -送水ポンプへの「エコノパイロット」適用-
送水2次ポンプの電力削減
| 導入の背景と狙い | 導入システム | 導入効果 | まとめと今後の取組み |
照明のインバータ化、不要照明の消灯、設備稼働時間の短縮、パッケージエアコンの温度設定見直しなど省エネを行ってきました。空調関係では、1990年代後半に、送水ポンプのインバータ化を行いました。これにより20%程度の省エネを図ることができました。さらに空調温度設定見直し、時間短縮などを行ってきましたが、有効な省エネができずにいました。インバータをより効率的に制御するエコノパイロットが自社で商品化され導入することとしました。ポイントは下記のとおりでした。
- 大きな省エネ効果を得られる
- 既存設備に手を入れず導入できる
- 省エネ効果を見ることができる
インバータをより有効に活用するために、“エコノパイロットによる空調2次ポンプ省エネ”をすることとしました。
[導入システム]

[設備回り]

[エコノパイロット]
夏季冷房が必要な時でも、70%程度の電力削減をはかることが可能です。

[電力量 (kWh) 比較]

[CO2排出量 (k-CO2) 比較]
※平成22年度 東京電力株式会社温室効果ガス排出係数:0.000339 にて算出
省エネ効果を実感したのは、ポンプの回転がゆっくりで、本当に冷水が送られているのか首をかしげたくなった時です。この状態でも現場からのクレームはありません。お客様にエコノパイロット運転とインバータ商用運転の差を見ていただくことがありますが、みなさん一様に驚きの声を上げられます。
今後は、第5工場竣工時にはなかった1次ポンプ、冷却水ポンプの省エネに有効な「エコノパイロットHSP」の導入を検討し、さらなる効果を上げたいと考えています。
生産との関係、気温との関係などの視点で、適切なエネルギー需給バランスについて、まだまだ検討の余地があると思われます。工場エネルギー操業操業支援システム「Enerize E3」のデータを活用して新たな気づきを得ていきたいと思います。日々省エネのヒントを探していきます。






