横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

UT100シリーズ プログラム温度調節計 UP150
お知らせ: 本製品は、2017年12月29日に販売終了しております。 下記の推奨代替製品をご参照ください。:

プログラム温度調節計 UP150は、コンパクトで機能充実の調節計です。
プログラム設定パターン(16セグメント)を1つ持ち、簡単に設定/操作が行える調節計です。
どんな環境にもお答えできるよう、前面表示・操作部は防塵・防滴(IP65)設計、海外(UL、CSA、CE対応)でもご使用頂けます。
通信機能や伝送出力の指定も可能で、小形なのに機能充実です。

製品概要

  • 小形・省スペース
    48(幅)×48(高さ)×100(奥行き)mmの小形タイプ
  • イベント出力標準装備(2点)
  • 通信機能指定可能
    グラフィックパネル、パソコン、PLCに直結(RS-485、最速9600bps)
  • 本体供給電源
    24V DC/AC用の指定ができます。
  • RoHS対応

詳細

仕様

制御モード 単ループ制御
制御周期 500ms
プログラムパターン数 1パターン
セグメント数 16セグメント/1パターン
時間精度 作成プログラム時間の±2%
入力指定方式 ユニバーサル入力=1点 [入力の種類]から選択
入力の種類 熱電対 K,J,T,B,R,S,N,E,L,U,PL-2
測温抵抗体 Pt100,JPt100
直流電圧 1~5V,0~5V,0~100mV,0~10V
出力指定方式 1点(ご注文時指定)
出力の種類 時間比例PID リレー、電圧パルス
連続PID 4~20mA DC
オン/オフ リレー
表示 4桁LED (PV/SP独立)
指示精度 熱電対:±2℃±1digit,測温抵抗体:±1℃±1digit,
電圧:±0.3%ofF.S.±1digit
運転モード 自動モードのみ
イベント出力の点数 2点 (標準)
イベントの種類 PV、タイム
伝送出力 測定値 (付加仕様/スケーリング可)
補助入力 なし
外部接点入力切替機能 RUN/RESET、HOLD/HOLD解除 (付加仕様)
通信機能 RS485(パソコンリンク/ラダー/MODBUS)(付加仕様)
電源 100~240V AC 50/60Hz または24V DC/AC(付加仕様)
外形/質量 48×48×100mm /約200g
規格 UL,CSA,CE /IP65

図面

外形図

外形図

端子図

端子図

アクセサリ他

データ収集監視ソフトウエア  DAQWORX データ収集システム統合ソフトウエア
250Ωシャント抵抗  形名 X010-250-2 価格 ¥1,000
端子カバー  形名 L4000FB 価格 ¥1,000
取付け具(ブラケット)  形名 L4000FA 価格 ¥1,000

関連情報

電源投入後や制御状態が不安定になった際に、調節計が自動的に最適なPID定数を求めて良好な制御を継続することのできる機能です。オートチューニングのように、むりやり外乱を与えることもなく制御対象そのものにもやさしい方式です。 電源投入時目標値を変更して出力が振り切れたとき外乱などによってプロセスが振動的になったとき 制御対象の状態を自動的に監視し最適なPID定数を求めます。 基本原理は、実績のあるジグラーニコルスの調節法に基づいていますので安心してお使い頂けます。入出力応答がとくに短い場合あるいはと...
対応しております。別途、VJETなどのRS-485/Ethernet変換器が必要です。また、調節計も通信オプションが必要となります。UTAdvancedシリーズで有れば、直接接続できる機種もあります。
セットアップパラメータを変更すると初期化されるパラメータがあります。運転中の変更はおやめください。
入力を変更しますとパラメータの初期化が行われます。運転中の変更は差し控えてください。
カスタム演算モードを使用している場合には設定ができません。
一般的には加熱制御を逆動作/冷却制御を正動作と言います。出力は逆動作の場合PVSPの時に出力ONとなります。
電流入力レンジがありません。
(ns-faq-green-9018-spec-ja)
電流入力時は抵抗を使用して電圧入力とします。抵抗としてX010-250-2(250Ω抵抗)を用意しております。
絶縁されておりません。
600Ω以下です。
MELSEC-A/MELSEC-Q/MELSEC-FXです。
PV読み出しやSP書き込み/PID設定など設定できるほとんどの項目にアクセス可能です。
MELSEC-A/MELSEC-Qについてはサンプルプログラムと専用の通信資料が用意されています。
計算機リンクユニット/シリアルコミュニケーションユニットと通信する場合は、ラダー通信となります。 Modbus通信モジュールとの通信の場合はModbus/RTUとなります。
PIDを求める機能はありますか?
(ns-faq-green-9039-spec-ja)
オートチューニング機能があります。
運転モードがSTOPもしくはMANモードでは表示されません。
書き込み制限10万回とは何ですか?
(ns-faq-green-9046-spec-ja)
使用している素子(EEP-ROM)への書き込み回数制限となります。
PV値を通信で書き込めますか?
(ns-faq-green-9048-spec-ja)
UTAdvancedシリーズのラダーシーケンス機能を使用すれば、対応可能です。 但し、通信が途絶えた時などは、PV値が保持状態となります。
機種により異なります。機種ごとの読み込み可能領域は以下のとおりです。 UT100シリーズ:D0001~D0009 UT300シリーズ:D0001~D0008 UT400/UT500/UT700シリーズ:D0001~D0025 UP350:D0001~D0008 UP550/UP750:D0001~D0025   ...
運転パラメータのUPRとDNRが共にOFFになっていることを確認してください。
加熱側のP項目と冷却側のPc項目を共に0.0と設定してください。
設定値で+の不感帯を設定した場合、両出力の出ない領域ができます。-の不感帯を設定した場合、両出力が同時に出力される領域ができます。
警報種類→警報設定値の順序で設定してください。警報設定値のない警報を選択している場合も表示されません。
実数値で設定します。温度であれば℃設定です。
ありません。警報設定点から正常範囲に入ると自動復帰します。
励磁警報は警報時ON接点に、非励磁警報は警報時OFF接点の警報です。ただし、電源断時にはOFF接点となります。
入力側のセンサーが断線している恐れがあります。
故障時に接点を取れますか?
(ns-faq-green-9081-spec-ja)
FAIL出力と故障診断出力の2種類を用意しております。
電源端子への配線が正しいか確認してください。 UT/UP700での液晶部のみ表示が出ない場合はカスタム演算で無表示を選択している可能性があります。PV表示も表示されない場合は故障の可能性があります。担当営業にご連絡ください。 ...
故障時に制御出力はできますか?
(ns-faq-green-9084-spec-ja)
内蔵されているマイコンなどのハード故障の場合は0%出力となります。
PCB(ポリ塩化ビフェニル)は1975年に製造および輸入が禁止されました。 GREENシリーズは1997年より製造を開始しており、PCBは含有しておりません。
ファジィ理論を使ったオーバーシュート抑制機能です。常に偏差を監視し、オーバーシュートの危険を察知すると自動的に目標設定値を幾分低めの仮の値(補助目標値SSP)に変えて制御します。 オーバーシュートを抑制したいとき 立上げのスピードを早めたいとき 負荷変動が多いとき 設定値の変化が頻繁なとき に効果を発揮します。 ...
汎用のパーソナルコンピュータやグラフィクパネルと通信する場合の通信プロトコルです。 このほかFA-M3:横河電機(株)製PLCレンジフリーコントローラ)のUTリンクモジュールやシリアル通信モジュールと通信接続することができます。また、JUXTAのNC/NDシリーズを使うことでCC-Link/Devicenet通信対応のPLCと簡単に接続できます。 ...
ラダー通信はPLCと通信する場合の通信プロトコルです。 横河電機(株)製以外のPLCでは、三菱電機(株)製のMELSEC-Q/Aシリーズの計算機リンクユニット(QJ71C24N or A1SJ71C24-R4を使用)と通信できます。 ...
汎用のパーソナルコンピュータやグラフィックパネルと通信する場合の通信プロトコルです。 UT130/UT150は汎用のパーソナルコンピュータと通信できます。 ...

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