横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

JUXTA VJシリーズ警報設定器

VJシリーズの警報設定器は、使いやすい機能を備えた6つのモデル(VJUK, VJHK, VJAK, VJTK, VJRK, VJMK)があります。

海外の安全およびEMC規格に対応

詳細

  • 省スペース対応設計でコンパクト
    外形寸法は、高76×幅29.5×奥行124.5 mmです。
  • 電源電圧は、交流 100~240V または直流 15~30V です。
  • 耐電圧 2000V 標準
    入力-出力-電源-接地 相互間
  • 警報出力
    2点警報(リレーa接点、2点)
  • 現場設定
    (パラメータ設定ツールVJ77をインストールした)パソコンから、各パラメータ設定を変更することができます。
  • 3年保証
  • 海外の安全およびEMC規格(CE、UL、CSA等)に対応(VJUK)
  • ユニバーサル警報設定器(VJUK)
    電圧・電流、熱電対・測温抵抗体、およびmVの入力信号に対応した警報設定器です。独立した2つの警報出力を持ちます。

機種一覧

名称 形名
(仕様書)
出力 現場設定 3年保証 性能向上*1 規格*2 即納
対応
絶縁2出力 通信機能
(RS-485)
警報出力
(リレー)
CE CSA UL*3 KC RCM
警報設定器 ユニバーサル入力形 VJUK -  
直流入力形 VJHK -            
直流電流入力形 VJAK -            
熱電対入力形 VJTK -            
測温抵抗体入力形 VJRK -            
mV入力形 VJMK -            

「〇」:対応または各種規格の適合/取得製品
「-」:非対応製品
ブランク:随時対応予定製品

*1:アルミ電解コンデンサレス(15-30V DC電源仕様のみ)
  使用温度範囲拡張:-10~+55℃
*2:一部仕様により各種規格に適合しない場合があります。詳細については各製品仕様書をご参照ください。
*3:CSAにより試験・認証を受けたUL適合製品

VJ取付用ベース

形名
仕様コード
内容
入力 第1出力 第2出力
VJCE-011 ねじ端子 コネクタ ねじ端子
VJCE-012 コネクタ ねじ端子 ねじ端子
VJCE-013 ねじ端子 ねじ端子 ねじ端子
VJCE-014 ねじ端子 ねじ端子 コネクタ
VJCE-01A ねじ端子 ねじ端子 RS-485
通信端子

関連情報

バーンアウトの変更はできますか?
(ns-faq-juxta-11001-spec-ja)
マイコン搭載型の変換器であれば可能です。変更にはハンディーターミナルが必要です。 (VJR6,VJT6,VJS2,MR6,MT6,MS2などは変更できません。)
FシリーズとWシリーズは3ピンの専用ケーブル Dシリーズは5ピンの専用ケーブル VJシリーズとJシリーズとMシリーズの演算器は5ピンケーブル+モジュラー変換(E9786WH 別売り)となります。 ...
レンジ変更可能な機種であれば、JHT200と同様に可能です。ただし、標準添付のケーブル構成が異なりますので別途ケーブルの購入が必要となります。 3ピンケーブル:形番F9182ED 5ピンケーブル:形番F9182EE モジュラー変換:形番E9786WH ...
MQ0のレンジ変更はできますか?
(ns-faq-juxta-11004-spec-ja)
ご購入後のレンジ変更はできません。変更可能な機種としては、より小型なVJQ7があります。ただし、変更時には別売りの設定ツールが必要です。
VJT6のレンジ変更はできますか?
(ns-faq-juxta-11005-spec-ja)
ご購入後のレンジ変更はできません。変更可能な機種としてはVJU7があります。ただし、変更時には別売りの設定ツールが必要です。
設定変更の方法を教えてください。
(ns-faq-juxta-11006-setting-ja)
以下の設定ツールを使用して、変換器付属の取扱説明書記載の設定項目を変更可能です。 ハンディターミナル JHT-100、JHT-200 ブレンインターミナル BT200 (別途ケーブルの用意が必要です) パラメータ設定ツール VJ77 設定内容の例 入出力レンジ:数値入力をすることで設定できます。 バーンアウト:UP/DOWN/OFFのいずれかを選択することで設定できます。 タグNo:半角英数を入力することでが設定できます。   ...
以下の長所があります。 ソケットと分離できるためパネル工事が変換器がなくても進められる 本体だけの抜き差しで交換ができるためメンテがやりやすい 配線を触らなくてよい   ...
250Ω(4~20mADC)となります。ただし、一部演算器では100Ω入力もあります。
電流パルス入力時に指定します。指定いただく抵抗値は、伝送器の仕様(主にオープンコレクタの定格電流)により決まります。 内部負荷抵抗は200Ω、500Ω、1kΩで伝送器供給電源仕様により0.5W、2Wを用意しています。(VJP8は外部取り付けとなります。外部抵抗は200Ω、0.5Wを用意しています。その他の抵抗値はご相談ください) ...
例えば、出力側のオープンコレクターの仕様が30V/30mAの場合には内部負荷抵抗は1kΩ(伝送器電源24V)を使用します。これにより0/24mAの電流パルスとなります。
IPTS-68: 1968年の国際規格でR100/R0=1.3850でJISでは1989年から1997年まで使用されましたが、現在この規格は使用されていません。 ITS90: 1990年の国際規格でR100/R0=1.3851でJIS97~現在の規格です。 JPt100: 日本独自の規格で、R100/R0=1.3916ですが、1989年に廃止となりました。 ...
一般的な電圧入力タイプの機器の場合、入力インピーダンスは1MΩです。それに対して電圧出力の許容負荷インピーダンスは2kΩ以上となりますので接続台数は500台となります。 ...
一般的な電流入力タイプの機器の場合、入力インピーダンスは250Ωです。それに対して電流出力の許容負荷インピーダンスは750Ω以下となりますので接続台数は3台までとなります。 ...
10→90%のステップ入力を加えた時に出力が63%に達するまでの時間です。
63%応答時の時間に2.3倍したものが90%応答の時間に相当します。
時定数とは変換器の場合、応答速度を示しますが、伝達関数にするとOUT=IN×(1-e EXP(-t/T)) で表されます。 OUT:出力、IN:入力、e:自然対数、T:時定数、t:経過時間 経過時間が時定数の時間になると eの指数が-1となり、 OUTはIN変化した63%の値となります。時間が更に経過すると指数の項目が-∞に近づきOUT=INになります。 ...
全抵抗値≥ゼロ側抵抗値+スパン抵抗値の関係にあります。
バーンアウト時の出力はUP時は出力レンジの106%以上、DOWN時は-6%以下です。
入力の断線が起きたときに上限か下限に振り切れますが、どちらに振り切れるかが不定です。
どのくらいの演算が組めますか?
(ns-faq-juxta-11027-spec-ja)
Fシリーズは30ステップ。 Wシリーズは40ステップです。 M/VJシリーズは59ステップです。
Mシリーズは50/100/200msからの選択です。 F/W/VJシリーズは100/200msからの選択です。(VJXSについては50ms対応可能です。)
形名:T9093FLです。なお、VJ用のソケットは脱落防止用のねじ穴加工がしてありますので、オムロン社製のソケットは使用できません。
プラグインタイプの変換器の場合には添付されます。また、別途ご購入も可能です。
VJシリーズでディストリビュータ(VJA1/H)、Dシリーズでディストリビュータ(DA7)とアイソレータ(DC7)をご用意しています。
一次遅れ演算器か移動平均演算器を使用するとノイズ対策効果があります。 本機能は信号変換器プラグイン形(Mシリーズ)、小形プラグイン形(VJシリーズ)または前面端子形(F/Wシリーズ)の演算器をご利用ください。 ...
リミッタ機能または、折れ線機能を使用すれば可能です。 リミッタ機能や折れ線機能は信号変換器(プラグイン形 (Mシリーズ)、小形プラグイン形 (VJシリーズ)、前面端子形 (F/Wシリーズ)の演算器で使用できます。 また、折れ線機能はMシリーズのアイソレータ(MH5)でも使用できます。 ...
放熱の関係で取り付け方向は決まっています。 横方向の取り付けはできません。
JUXTAはCCC規格対象製品ではありませんが、GB規格の対象となるため中国でご使用いただけるのはVJシリーズの一部機種となります。 対応機種については随時追加していますのでフォームでお問い合わせ ください。 ...
当社製避雷器は防爆対応品ではありませんので、ご質問の機器構成ではご利用いただけません。
特に注意が必要なのは、定常入力と0%付近の入力が繰り返されるような直流入力をパルス変換し、積算カウンタ用に使用する場合は、Mシリーズ演算器MXD-Q(積算パルス出力)をご利用ください。 MQ0,VJQ0,VJQ7,FQ0P,FQ2P,WQ0P,WQ2P,DQ0等は入力0%付近で誤差が発生する場合があります。 ...
前面についている黒いつまみが本体固定ねじとなっていますので、反時計回りに回して緩めてから抜いてください。
可能です。 添付されていた抵抗を使用しないでそのまま配線を行ってください。
パルスリピータがございます。 例:VJP1、VJP8等
工場初期値で出荷されます。 警報種類や設定値はお客様にてハンディーターミナルやVJ77パラメータ設定ツールを使用して設定を行ってください。
250Ω程度(定格電力0.25W以上)の抵抗でショートさせておいてください。 抵抗が無い場合には単純なショートで構いません。
供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 入力の配線の極性(+)、(-)を確認してください。 テスターで入力端子電圧を測定してください。 電流入力仕様の場合は、付属品の抵抗が入力端子に接続されていることを確認してください。(対象:VJシリーズ、Mシリーズ) 出力信号が電流仕様の場合は外部に250Ωの抵抗を取り付けて電圧で測定してください。 ...
供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 入力の配線の極性PS(+)、(-)を確認してください。 入力端子(-)とCOM間の電圧を測定してください。正常範囲は1~5VDCです。 入力端子PS(+)とCOM間の電圧を測定してください。正常範囲は20VDC以上です。 伝送器供給電源を含めて確認する場合は、シンク機能付のテスタを使用してください。 出力信号が電流仕様の場合は外部に250Ωの抵抗を取り付けて電圧で測定して...
供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 入力端子に付属のRJCセンサが接続されていることを確認してください。 入力端子間をショートして、端子温度相当の出力が出ることを確認してください。 出力信号が電流仕様の場合は外部に250Ωの抵抗を取り付けて電圧で測定してください。 ...
  供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 Pt100入力仕様の場合は、入力端子のA-B間に100Ωの抵抗を接続し、入力端子のB-B間をショートした時に、0°C相当の出力が出ることを確認してください。 出力信号が電流仕様の場合は外部に250Ωの抵抗を取り付けて電圧で測定してください。   ...
供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 入力配線の極性を確認してください。 相手側機器のパルス仕様を確認してください。 電圧パルス/オープンコレクタ/無電圧接点の場合は、入力端子に外付けの抵抗が付いていないことを確認してください。 電流パルスの場合は、入力端子に付属の抵抗が付いていることを確認してください。(機種により抵抗が内蔵されている機種もございますので、詳細は各機器の仕様書で確認してください。) 入力端子(+)、(-...
供給電源の配線を確認してください。供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。入力配線の極性(+)、(-)を確認してください。テスタで入力端子電圧を測定してください。電流入力仕様(対象:VJシリーズ、Mシリーズ)の場合は付属の抵抗が入力端子に接続されていることを確認してください。入力配線の極性(+)、(-)を反転させて出力が出るかを確認してください。出力端子(オープンコレクタ・無電圧接点ACスイッチ)には、外から電源を印加する必要があります。電源がつながっているかを確認してくださ...
供給電源の配線を確認してください。 供給電源の電源電圧が仕様通りに来ているかを確認してください。 入力配線の極性を確認してください。 相手側機器のパルス仕様を確認してください。 電圧パルス/オープンコレクタ/無電圧接点の場合は、入力端子に外付けの抵抗が付いていないことを確認してください。 電流パルスの場合は、入力端子に付属の抵抗が付いていることを確認してください。(機種により抵抗が内蔵されている機種もございますので、詳細は各機器の仕様書で確認してください。) 入力端子(+)、(-...
端子台形の電流入力仕様のアイソレータには外付けの抵抗が付いてきます。 入力端子に取り付けて使用してください。
ございます。 仕様性能を満足するには10~15 分の通電を必要とします。
PCBは1975年に製造および輸入が禁止されました。JUXTAについては販売開始が1987年からとなりますので使用していないと判断しております。
バーンアウトOFF時は、検出電流を流しておりません。
オープンコレクタなので電源を乗せる必要があります。最大許容負荷の範囲内で乗せてください。 ...
熱電対は、2本の異種金属の一方を溶接し、変換器端子から、熱起電力を測定するものです。熱電対の出力電圧は、両端の温度の影響を受けるので、熱電対を接続する変換器の端子部の温度を測定し、補正を行う必要があります。この補正を行うために取り付けるセンサをRJCセンサ(基準接点補償または冷接点補償)と言います。 ...
許容導線抵抗は、入力側機器と信号変換器の入力端子間に使用される導線に使用可能な抵抗値のことです。
熱電対(TC)は、2種類の異種金属を組合わせて閉回路を作り温度差を与えると電流が発生する原理に基づく温度センサーです。(ThermoCouple)
会員サイト パートナーポータル(Partner Portal) からダウンロードしてご利用ください。ご利用には、会員登録(無償)が必要です。
JUXTAシリーズのローカット点以下は0%出力ではありません。リニア出力となります。
DINレール取付可能な変換器は下記のシリーズがございます。 VJシリーズ Mシリーズ Fシリーズ Wシリーズ
「信号変換器の予防保全について」(TI 77J00B01-01) をご参照ください。
スパンの意味を教えてください。
(ns-faq-juxta-20029-term-ja)
スパンは「幅」の意味で、測定範囲のレンジ幅のことです。

ドキュメント&ダウンロード

本件に関する詳細などは下記よりお問い合わせください

お問い合わせ

トップ