データ処理サービスに関する公表事項
当社は、データ処理サービスにおける国際的なアクセス及び移転に関する情報を以下のとおり公表します
1. ICTインフラが属する法域
当社のデータ処理サービスのICTインフラが属する法域は、個別のサービスによって異なります。サービスごとのICTインフラが属する法域は、以下のとおりです。
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サービス名 |
ICTインフラが属する法域 |
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OpreX Managed Service |
West Europe |
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Exaquantum |
お客様が用意したクラウド環境によって異なります |
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CI Server for 3rd party |
お客様が用意したクラウド環境によって異なります |
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CI Server for Yokogawa Cloud |
お客様が用意したクラウド環境によって異なります |
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OpreX Control of Work |
お客様が用意したクラウド環境によって異なります |
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OpreX Quality Management System |
Dublin, Amsterdam, Germany |
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CE10 Cloud Equipment/Quality Predictive Detection Tool |
USA,Japan |
2. 国際的な政府機関によるアクセス又は移転を防止するための措置
- 技術的措置:ネットワークセキュリティやデータセキュリティなどの措置を講じています。
- 組織的措置:当社においては、政府機関によるアクセス要求があった場合の対応フローを社内規程として定め、従業員に対する教育を行っています。
- 契約上の措置:政府機関によるアクセス要求があった場合に、合理的な措置を講じる旨を当社の契約上の義務として定めています。
オンライン登録簿
お客様が当社のサービスから移行可能なデータの構造及びフォーマット並びに当該データに関連する標準及びオープンな相互運用性仕様は、以下のとおりです。
1. データの構造及びフォーマット
お客様が当社のサービスから移行可能なデータの構造及びフォーマットは、サービス内容やお客様の使用状況等によって異なります。主なデータの構造及びフォーマットは、以下のとおりです。
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データの構造 |
データのフォーマット |
|---|---|
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監視対象機器情報(構成、パフォーマンス、発生イベントなど) |
CSV / JSON |
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プロセス情報(プロセス値、 アラーム情報、 イベント情報、操作履歴、ヒストリカル、接続先機器情報など) |
CSV |
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ワークフロー情報(プロセスや、逸脱、是正・予防措置、変更管理、教育の実績など)、文書(ガイドライン、マニュアルなど) |
CSV/JSON |
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予兆検知情報(チャネル数、データ点数、収集期間、ファイルフォーマット、更新日時、測定値、アラーム情報、イベント情報) |
CSV |
2. 関連する標準及びオープンな相互運用性仕様
お客様が当社のサービスから移行可能なデータに関連する標準及びオープンな相互運用性仕様は、サービス内容やお客様の使用状況等によって異なります。当社が使用する主な標準及びオープンな相互運用性仕様は、以下のとおりです。
- JSON Schema – JSONデータ構造の検証・文書化のためのスキーマ仕様。
なお、欧州委員会が公表する共通仕様又は調和規格が発行された場合は、当社は、それに従い、このオンライン登録簿を更新します。
問い合わせ先
本内容に関するご質問等は、下記にお問い合わせください。
https://contact.yokogawa.com/cs/gw?c-id=001283
改訂履歴
2025年9月9日: 制定
本件に関する詳細などは下記よりお問い合わせください
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