PH202G　2線式pH/ORP伝送器 （販売終了製品）

2線式pH/ORP伝送器の電源は、17～40V DCです。 電源電圧と負荷抵抗の関係は、下図を参照してください。 防爆形（PH202SJ）の場合は、下記の計算式で許容負荷抵抗を決定してください。 BARD-800 安全保持器と組み合わせる場合 Ｖ：電源（ディストリビュータ）の最小出力電圧 Ｒ：電源（ディストリビュータ）の内部抵抗 （注）標準組合せ電源による負荷抵抗は、下記の値以下で計算してください。 　　　ディストリビュータ（SDBT）＋安全保持器（BARD-800）：25&Omeg...

ディストリビュータは、2線式pH/ORP伝送器の駆動電源を供給しながら、同時に伝送器からの電流信号（4～20mA DC）を受け、電圧信号（1～5V DC）および電流信号（4～20mA DC）に変換して出力します。 2線式pH/ORP伝送器の電源仕様に合致するものであれば、どのディストリビュータでも使えますが、弊社製の下記ディストリビュータを推奨します。 SDBT（一般用ディストリビュータ） pH/ORP伝送器以外にも使える標準的なディストリビュータです。 出力として電流信号（4～20mA DC...

2線式pH/ORP伝送器からの出力信号は、4～20mA DC、絶縁伝送出力1点です。

出力信号のレンジは、測定範囲内で任意に設定できます。最小スパンは1pHです。 ただし、計量法検定付の場合は0～14pHです。

できます。 直前の値にホールドするか、または予め設定した値にホールドするかの選択ができます。

上限警報や下限警報などの警報設定はできません。 ただし、エラーが発生した場合は、伝送器の画面上に「FAIL」表示がでます。 また、必要に応じてバーンアップまたはバーンダウンの設定ができます。 ...

2線式pH/ORP伝送器は、異常を検知するとメッセージエリア（補助表示部）にエラー表示（エラー番号が点滅）を行います。 主なエラーとエラー番号に対応した「エラー内容」、「原因」、「処置」の概要を下記に示します。 PH202G／PH202SJ：運転時の主なエラーのエラー番号、エラー内容、原因および処置 エラー番号 エラー内容 原　因 処　　置 E4.1 ガラス電極インピーダンス異常（LOWの場合） ガラス電極のインピーダンスが、...

安全保持器は、本質安全防爆システムを構成するために必要な機器です。 安全保持器は、爆発危険場所に設置されている本質安全防爆構造の機器に接続し、本安回路から発生するエネルギーにより、対象とする爆発性ガスに点火しないように電流および電圧を制限します。 ...

2線式pH/ORP伝送器と組み合わせて使用する中継端子箱は下記のとおりです。 接続するpH検出器により使い分けます。 WTB10-PH1 中継端子箱 接続できるpH検出器： PH8EFP, PH8ERP, PH8EHP, HA406, DPA406, FU20)を組み合わせて使用する場合 WTB10-PH2 中継端子箱 接続できるpH検出器： HA405, DPA405, HF405と測温体付きアダプタ(SA405)を組み合わせて使用する場合 ...