多数の細胞の中から目的の細胞を探し出して、1つの細胞の情報を解析したい
位置情報が損なわれる細胞懸濁液にすることなく、接着細胞や細胞塊から直接1つの細胞を採取したい
共焦点観察:3Dで正確に細胞画像を取得します
画像解析:撮影した画像を解析して、目的の細胞や細胞部位を明確にします
高精度採取:ガラス細管の先端位置を正確に制御して、細胞や細胞内成分を自動吸引します
試薬を投与した細胞サンプルを共焦点スキャナで撮像後に画像解析を行い、特定の細胞内成分をガラス細管で吸引します。
吸引サンプルを1細胞質量分析法を用いて、投与した試薬の局在、薬効、代謝、毒性などを解析し、新薬の開発に貢献します。
共焦点スキャナで観察しながら特定の1細胞を採取し、遺伝子解析を行うことで、細胞の形態情報や位置情報と遺伝子解析結果とを対応させることが可能になります。
幹細胞の形態変化に伴う遺伝子の変化や、癌細胞付近の細胞の遺伝子の変化を知ることができるので、幹細胞や癌細胞の基礎研究に貢献します。
サンプル提供:北海道大学 遺伝子病制御研究所 分子腫瘍分野 藤田恭之先生
*本製品は開発中です。実際の製品とは異なる場合があります。
計測や解析の技術の発展に貢献することで研究者の皆様の抱える課題を解決し、サイエンスに専念できる世界を実現します。