フィールド機器/環境機器 調整・設定ツール FieldMate

FieldMate は、パソコンをベースとした伝送器や流量計などのフィールド機器に対する調整・設定ツールです。
FieldMate では、機器類の初期設定はもちろん、日常のメンテナンスやトラブルシューティング、機器交換等も容易に行えます。
FieldMate の簡単な操作手順により、これらの作業を通信プロトコルに左右されることなくサポートします。

2018年10月発売 FieldMate R3.04

FieldMateの活躍の場が更に広がる!

 

FieldMate R3.04

詳細は「機能紹介/液分析計校正管理機能」をご覧ください。

 

FieldMateタブレット

FieldMateタブレット

詳細は「タブレット」をご覧ください。

 

機能紹介

簡単に動作を体験できますので、ぜひお試しください。

FieldMateを使用した一般的な作業
入力ループテストサポート
ゼロ点調整
報告書作成
FieldMateを使った校正作業

 

通信機能

FieldMateでは以下の通信プロトコルに対応しています。

  • BRAIN
  • FOUNDATION™ フィールドバス H1
  • HART
  • ISA100.11a

 

簡単操作で使いやすい機能

セグメントビューワ機能

調整・設定ツール FieldMate セグメントビューワ機能

よく使う機能を前面に配置し、タブレットに対応した操作性によって、現場作業の生産性をアップします。
画面には、作業にあたって有用なメッセージや写真などを表示できます。
カメラ付きPCであれば、写真を撮影しその場で登録・表示することもできます。
画面中央には、機器の持つ多様なパラメータから、作業に役立つものを自由に選択して表示することができます。

機器パラメータ機能

調整・設定ツール FieldMate 機器パラメータ機能

機器の持つ調整パラメータを含んだ全てのパラメータを一括で読み込み、データベースに保存できます。
保存したパラメータは、テキスト、HTML、Excel などの形式で簡単に出力できます。
さらに、あらかじめ Word や Excel でテンプレートを用意しておくことで、お客様のフォーマットに合わせて出力し、報告書として利用できます。
また、比較機能により、取得したパラメータを比較し、その差分を抽出することもできます。

 

液分析計校正管理機能

液分析計校正管理機能

4 線式液分析計「FLXA402」および SENCOM スマートアダプタ「SA11」用に専用画面を用意しました。
FLXA402 の測定値や設定値、履歴表示などの操作を、グラフィカルな画面と快適な操作性で行える環境を提供します。 SA11 と直接接続し、現場外でのセンサの校正や SA11 の設定パラメータ管理を実現します。

 

入力ループテストサポート機能

入力ループテストサポート機能

入力ループテストをサポートするための機能です。
メーカーや機種によらず、簡単な操作でループテストに使用するテスト信号を出力できます。
テスト信号は、あらかじめ用意された3点、5点、9点チェックのパターンから選択できるほか、点数や値、時間を任意に設定でき、自動で出力できます。また設定した内容は、保存して繰り返し利用できます。

 

校正作業の支援

調整・設定ツール FieldMate 校正作業の支援 イメージ1

CA700圧力キャリブレータと連携し、調整・設定だけでなく、校正作業を支援します。

調整・設定ツール FieldMate 校正作業の支援 イメージ2

直感的なインターフェースにより、入力した圧力のトレンドを見ながら、校正作業ができます。
作業結果は報告書用フォーマットに転記することもできます。

※ CA700 圧力キャリブレータは、横河計測株式会社の製品です。

 

機器の保全に役立つ便利機能

調整・設定ツール FieldMate 機器メンテナンス機能

機器に接続すると自動的に機器リストに登録され、機器の基本情報、付箋、画像、履歴、パラメータ、メモ、ドキュメントを管理することができます。作業内容を付箋やメモに記録、校正結果や取扱説明書などをドキュメントとして登録、現場の写真を画像として残すことで保全作業を支援します。

 

操作ログ機能

調整・設定ツール FieldMate 操作ログ機能

操作ログは、機器の接続や操作によって自動的に保存されます。
保存された操作ログはフィルタ機能と全文検索機能によって抽出でき、メンテナンスやトラブルシューティング時の解析時間を短縮できます。
対象機器の作業忘れの発見や校正時期の特定などにも利用可能です。
また、ログの内容やパラメータ情報、添付ファイルなどは、外部に出力して利用が可能です。

 

FDT2 規格対応

最新規格のFDT2に対応しています。

調整・設定ツール FieldMate FDT2 規格対応

FDT1.xとFDT2対応のDTMの両方を動作させることができ、使い勝手は変えずに、機能強化された最新の機器DTMが利用可能です。

 

機器インターフェース機能

調整・設定ツール FieldMate 機器インターフェース機能

ハード異常、プロセス異常、正常状態を含むフィールド機器の状態が表示され、状態表示アイコンにより機器の自己診断の状態が明示されます。

 

機器設定機能

BT200タブレット

調整・設定ツール FieldMate BT200タブレット

BRAIN機器の設定や調整を、BT200ハンディーターミナルと同様の操作で行えるようになりました。
操作の体験をご希望の方には、FieldMateタブレットの貸し出しを行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

Parameter Manager

調整・設定ツール FieldMate Parameter Manager

Parameter Managerは、機器調整や機器の交換を簡単に行うために用意されたウィンドウです。
対象: FOUNDATION フィールドバス H1, HART

DD Menu

調整・設定ツール FieldMate DD Menu

既存のFieldbus DDを使用して機能ブロックを構成します。
対象:FOUNDATION フィールドバス H1

DTM Works

調整・設定ツール FieldMate DTM Works

DTM Worksは機器の設定、調整機能だけでなく、校正、シミュレーションのウィザードを機器ベンダのDTMの定義に従って表示します。
対象:BRAIN、FOUNDATION フィールドバス H1、HART、ISA100.11a

 

機器交換ツール

調整・設定ツール FieldMate 機器交換ツール

既存の伝送器のパラメータを該当する伝送器に変換しダウンロードすることができます。
既存の伝送器をHART EJAとEJXにリプレースする際に本ツールが操作をガイドし機器交換作業をサポートします。

 

NAMUR NE107 フィールド診断設定支援機能

調整・設定ツール FieldMate NAMUR NE107 フィールド診断設定支援機能

NE107に対応した伝送器のアラーム設定・確認が、グラフィカルな画面で直感的に行えます。

 

FieldMate Validator (オプション)

調整・設定ツール FieldMate Validator

 

この機能は、統合生産制御システム CENTUM VP または 安全計装システム ProSafe-RS で使用する N-IO(I/Oモジュール)用のオプションです。
FCS/SCS を必要とせずに、I/Oモジュールとフィールド機器との接続確認、および、I/Oモジュールの設定・入出力動作の確認ができます。

 

PRM シンクロナイゼーション

FieldMate と 統合機器管理ソフトウェアパッケージ PRM の間でネットワーク経由により機器情報の等値化を行います。双方向のファイルの転送が容易に操作できます。

詳細仕様につきましては、一般仕様書をご参照ください。

ハードウェア動作環境

(1)ソフトウェア環境

   
OS *1 Windows 10 Pro Home 32bit/64bit (バージョン 1709,バージョン 1803)
Windows 7 Professional, Home Premium 32bit/64bit SP1以降
OS 言語 *2 日本語、英語、中国語(簡体字)、独語、仏語、露語

*1:FieldMate Validator は Windows 10 Pro 64bit および Windows 7 Professional 64bit に対応します。
*2:FieldMate Validator は日本語 OS と英語 OS に対応します。

(2)ハードウェア環境

  Windows 10 Windows 7
CPU 1ギガヘルツ(GHz)以上のプロセッサ
メインメモリ 2GB 以上
ディスク容量 4GB 以上の空き容量が必要
DVD-ROM ドライブ Windows 10 対応 Windows 7 対応
ディスプレイ 解像度 1024×768 以上
Windows 10 対応
解像度 1024×768 以上
Windows 7 対応

(3)ネットワーク環境

  Windows 10 Windows 7
BRAIN/HART 通信ポート USB2.0 規格のUSB ポートが1個
モデム USB FieldMate モデム: BRAIN/HART(横河電機オプション)
FOUNDATION
fieldbus H1 *1
通信ポート PCMCIA カードスロットが1個
インタフェースカード National Instruments 製 NI PCMCIA-FBUS Series 2
ドライバ NI-FBUS Communications Manager 15.0 以降
FOUNDATION
fieldbus H1 *1
通信ポート USB2.0 規格のUSB ポートが1個
インタフェースカード National Instruments 製 NI USB-8486
ドライバ NI-FBUS Communications Manager 15.0 以降
ISA100.11a *2 通信ポート USB2.0 規格のUSB ポートが1個
モデム ACTiSYS 製 赤外線アダプター:ACT-IR224UN-LN96-LE 9600bps *3
ドライバ Version 1.5.0 / Version 1.12.0 *5 Version 1.7.0 *6
ISA100.11a *4 通信ポート Ethernet ポートが1個

*1:FOUNDATION fieldbus H1 においては、ホストを持たない環境で、FieldMate を機器に接続してください。
*2:ISA100.11a OOB 赤外線通信
*3:推奨固定器具 品名:Gorillamobile Original 型名:GM1 製造者:JOBY, Inc.
*4:ゲートウェイ経由の通信
*5:Version 1.5.0 ドライバは、PL2303 HA/HXA チップ用に使用され、Version 1.12.0 ドライバは PL2303TA チップ用に使用されます。
*6:通常は OS 標準ドライバを使用してください。動作しない場合のみ Version 1.7.0 ドライバを使用してください。

(4)Login

   
アカウント Administrator権限

 

FieldMate と Device Filesの組み合わせ

以下に、FieldMate と Device Files および DTM のレビジョン関係を示します。 
本組み合わせについては、動作を保証します。

FieldMate*1 Device
Files *2
DTM *3 Comm
DTM
Foundation
Fieldbus
HART ISA100 BRAIN
R1.03.0n R1.01.00 2008-1 - - R1.01 -
- 2008-2
R2.01.00 R2.01.00 2008-3 2008-3J
R2.01.10 R2.01.10 2009-1 2009-1J
R2.01.20 2009-3 2009-2J
R2.02.00 R3.01.00 2010-1 2010-1J R1.02
ROTAMASS 3 EJX HART7
R2.03.00 R3.02.00 2011-1 2011-1J YFGW710
Communi-
cation
Device DTM
R3.02.10 2011-2 2011-2J -
Yokogawa Device DTM Library 1.0
R2.04.00 R3.03.00 2011-4 2011-3J -
Yokogawa Device DTM Library 2.0
R2.05.00 R3.04.00 2012-2 2012-3J - ISA100 Communication
Yokogawa Device DTM Library 3.0
R2.06.00 R3.05.00 2013-1 2013-2J -
Yokogawa Device DTM Library 4.0
R3.01.10 R3.06.00 2014-1 2014-1J -
Yokogawa Device DTM Library 5.0
R3.02.00 R3.07.00 2016-1 2016-1J -
Yokogawa Device DTM Library 6.0
R3.02.10 R3.07.10 2016-1 2016-1J -
Yokogawa Device DTM Library 6.3
R3.03.00 R3.08.00 2016-1 2017-1J -
Yokogawa Device DTM Library 7.0
R3.04.00 R3.09.00 2016-1 2017-3J -
Yokogawa Device DTM Library 7.6

*1: FieldMate のレビジョンを示します。
レビジョンは同梱されている FieldMate メディアのラベル表記、もしくは FieldMate を起動し、メインメニューから【ヘルプ】 → 【FieldMate について】を選択して確認できます。

*2: Device Filesのレビジョンを示します。
レビジョンは同梱されている Device Files メディアのラベルに表記されています。

*3: DTM のレビジョンを示します。
PCのコントロールパネルから“プログラムの追加と削除”を選択して確認できます。最新の DTM を使用するには、対応する FieldMate も最新にする必要があります。
(ただし、FieldMateのバージョンアップ(R1からR2、R2からR3)は有償です。)

フィールドデバイスや対応モデムが無くても、お手持ちのパソコン・タブレットで画面操作や画面遷移が体験いただけます。

 

機能体験一覧

タイトル 機能体験内容
FieldMateを使った機器設定調整作業 FieldMateを使った一般的な作業を体験いただけます。
FieldMateを使った入力ループテスト FieldMateの【入力ループテストサポート】ボタンから行える、入力ループテストを体験いただけます。
FieldMateを使ったゼロ点調整 FieldMateの【ゼロ点調整】ボタンから行える、ゼロ点調整を体験いただけます。
FieldMateを使った報告書作成 FieldMateの【全パラメータ】ボタンから行える、報告書作成を体験いただけます。
FieldMateを使った校正作業 CA700圧力キャリブレータと連携した校正作業を紹介します。

流量計調整・設定

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate では、機器パラメータのトレンド表示機能や設定機能により、流量計不具合発生時や定期メンテナンス時の機器への調整・設定作業を簡単に行うことができます。

適応例
トラブルサポート / 定期メンテナンス / スタートアップ / フィールドエンジニアリング

詳細はこちら

操作を体験してみよう!FieldMateを使った機器の設定/調整作業

流量計調整・設定

プラントの点検・パトロール時の機器情報管理

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate の機器管理機能により、発生した機器の異常等をメモや写真を使って詳細に記録することができます。これにより、日々の点検やパトロール時の異常時も、次の点検者へ確実に注意や情報を共有することができます。

適応例
点検・パトロール / フィールドエンジニアリング

詳細はこちら

プラントの点検・パトロール時の機器情報管理

プラント内のバルブ設定と調整

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate は、バルブポジショナと通信を行うことで、バルブの状態を確認したり、各種パラメータの設定や変更を行うことができるため、バルブの定期点検やメンテナンスにかかる時間を大幅に短縮することができます。

適応例
トラブルサポート / 定期メンテナンス / フィールドエンジニアリング

詳細はこちら

プラント内のバルブ設定と調整

伝送器・流量計の機器情報レポート作成支援機能

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate では、報告書作成支援機能により、機器の保守情報を報告するための報告書を作成する工数を大幅に削減できます。作成した報告書は、お客様が指定するフォーマットで出力できるため、さまざまな場面でご活用いただけます。

適応例
点検・パトロール / 管理者 / フィールドエンジニアリング

詳細はこちら

操作を体験してみよう!FieldMateを使った報告書作成作業

伝送器・流量計の機器情報レポート作成支援機能

伝送器・流量計交換時のパラメータ再設定

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate では、パラメータ設定機能により、簡単な操作で機器パラメータを取得したり、パラメータを書き込むことができます。あらかじめ取得しておいた機器パラメータを、交換した機器に書き込むことで、機器の交換作業が効率的に行えます。

適応例
スタートアップ / 定期メンテナンス / フィールドエンジニアリング

詳細はこちら

伝送器・流量計交換時のパラメータ再設定

差圧・圧力伝送器の圧力キャリブレーション支援

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate と 圧力キャリブレータ CA700 を組み合わせることで、差圧・圧力伝送器における圧力キャリブレーション作業や、校正データの保存・管理を手軽に行うことができます。

適応例
スタートアップ / 定期メンテナンス / フィールドエンジニアリング

操作を体験してみよう!FieldMateを使った校正作業

 

差圧・圧力伝送器の圧力キャリブレーション支援

 

FieldMateタブレット FSA310

FieldMate タブレットは、片手で持てる7 インチ型タブレットPC(パナソニック製タフパッド)に、設定調整ツールソフトウェア「FieldMate」をインストールしたタブレットモデルです。
現場での作業に最適な頑丈タブレット(ショルダーケース付属)にFieldMateモデムが同梱されていますので、製品ご到着後すぐにご利用いただけます。
現在お使いのコミュニケーターと同様、BRAIN機器、HART機器のパラメータ設定や状態の確認などを、インストール作業なしで簡単に実行することができます。このハンディツールで、お客様の現場での保守作業の効率化に貢献します。

 

セット内容

  • タブレットPC
  • ショルダーケース
  • FieldMate モデム(BRAIN / HART 対応)
  • バックアップメディア

 

タブレットPCの主な仕様

OS *1 Windows 10 Pro 64 ビット(日本語版)
液晶 7 型 TFT カラー液晶 WXGA 静電容量式マルチタッチパネル
サイズ 幅 202.7 mm × 奥行 132 mm ×厚み 18 mm (突起物除く)
質量 約 540 g
消費電力 最大 60 W
周囲温度 温度:-10 °C~50 °C
インターフェイス カメラ(フロント、リア)、 USB3.0x1、 Bluetooth v4.1、 無線 LAN (/b/g/n/ac準拠)
その他性能 防塵・防滴: IP65 準拠、 耐振動: MIL-STD-810G 準拠
導入済み FieldMate FieldMate R3 *1

*1: お客様による OS、 FieldMate のバージョン指定はできません。

 

関連製品

パラメータ設定ツール VJ77

パラメータ設定ツール VJ77

信号変換器 JUXTA の各種パラメータや演算器のプログラムを設定・調整するためのソフトウェアです。 FieldMate タブレットにインストールすることで、現場での JUXTA の設定・調整が可能になります。

 

アプリケーションノート
概要:

FLEXA シリーズ

横河の液分析計 FLEXA シリーズは、それぞれの検出器に応じた自己診断機能を持っています。診断結果は本体のディスプレイで確認できます。

FLEXA シリーズ

 

2線式 pH/ORP 計 FLXA202

FLEXA シリーズの FLXA202 pH/ORP 計は、検出器のインピーダンス、不⻫電位、スロープ等を常時測定し、電極の汚れ・破損、断線、測定液面低下など検出器の状態を連続的に診断できます。

検出器のインピーダンス連続監視によって、検出器の洗浄周期の最適化や、ガラス電極・比較電極の的確交換を実現できます。

比較電極の状態の例

比較電極の状態の例

 

FieldMate

さらに、FLEXA シリーズと FieldMate と組み合わせることで、現場に出かけることなく、詳細な検出器診断の情報を確認することができます。

FieldMate

FieldMate は機器の設定・調整・管理ツールであり、機器の持つフィールドデジタル通信機能を利⽤することで、中継端子盤や水質監視盤など、作業のしやすい環境で、機器の情報を取得することができます。

FieldMate は FLEXA シリーズの持つ測定・診断情報をリアルタイムに取得・監視することができます。また、それらの値をトレンドとして記録し保存することも可能です。

FieldMate DeviceViewer より

FieldMate DeviceViewer より

 

FLEXA シリーズと FieldMate の組み合わせ

FLEXA シリーズと FieldMate の組み合わせ

概要:
EJX マルチバリアブル伝送器(EJX910A/EJX930A)

EJX マルチバリアブル伝送器(EJX910A/EJX930A)が持つ複数の測定値を 1台で伝送する機能を活用することにより、導入コスト削減に寄与します。またFieldMate – FlowNavigator を併せて使用することで、EJXマルチバリアブル伝送器1台で質量流量を出⼒することが可能となり、さらなる導入コスト削減ができます。

 

現場の課題

  • 機器導入コストを削減したい
  • 質量流量を低コストで測定したい 

 

EJX マルチバリアブル伝送器 + FlowNavigator を活用したソリューション

  • 差圧・静圧・温度・質量流量を1台でまとめて測定することで、トータルコスト削減に貢献します
  • FieldMate - FlowNavigator を⽤いることで複雑な流量パラメータを対話形式で簡単に設定することができます

1台3役

 

FieldMate の活用

  • FlowNavigator は絞り機構・流体情報を選択しながら設定できる FDT/DTM 準拠の対話式インターフェイスを装備
  • 1度流量パラメータを決定すれば同じ設定を複数の伝送器に反映させることができます
  • 流量パラメータはもちろん伝送器がもつ汎⽤パラメータ(タグ・レンジ・単位 etc)も管理可能

FieldMate の活用

 

EJX マルチバリアブル伝送器 導入例

①HART デジタル信号/FOUNDATION Fieldbus の場合
複数のプロセス値を同時送信可能

②4-20mA 信号の場合
マルチプレクサを使⽤し HART 信号を最大3値の4-20mA 信号に変換し、⾃⾝の出⼒と合わせて4値まで送信可能

③ISA100(無線)信号の場合
アナログ信号を活かしつつ、既設の改変なくHART 信号を ISA100 信号に変換し最大4値同時送信可能

EJX マルチバリアブル伝送器 導入例

EJX マルチバリアブル伝送器が出⼒可能な測定値

出力 差圧 静圧 外部温度 その他の温度 流量 積算値 *3
HART *1
H 側・L 側どちらか

カプセル
アンプ
フランジ(/DG6)
FOUNDATION Fieldbus *2
H 側・L 側

カプセル
アンプ
フランジ(/DG1)

*1:4-20mA 出⼒では1値の信号を出⼒。HART 出⼒では複数信号値を同時出力可能(最大4値)
*2:複数信号値を出⼒可能(最大5値)
*3:積算値の出⼒として HART ではパルス・HART 信号で出⼒。4-20mA 出力は対応していません。
   FOUNDATION fieldbus では IT ファンクションブロックで出力

概要:

コリオリ式質量流量計(ROTAMASS 3)の主な特徴

  1. 幅広い流量レンジに対応するマルチフランジ構造
  2. 優れたゼロ安定性による低流量での⾼精度測定
  3. ⾼精度な密度測定

FieldMate も活⽤することでさらに便利に…

  1. 取扱いが簡単な機器設定画面(インターフェース)
  2. 機器の全パラメータの保存とレポート化
  3. 機器の保全に関する情報の管理 
主な特徴

 

コリオリ式質量流量計(ROTAMASS 3)

現場の課題

  • プロセスや配管に適した流量計を設置したい
  • 振動などの設置環境による測定値への影響を低減したい
  • 継続的な測定や監視をしたい

ROTAMASS 3 の特徴・活⽤

A)マルチフランジコンセプト
B)デュアルチューブと Box-In-Box 構造
C)⾒やすい表⽰部と診断機能 

A)マルチフランジコンセプト

各サイズの検出部が数種類のサイズと規格のフランジに対応。プロセスや配管の状態に合わせて、最適な構成を選択していただけます。

マルチフランジコンセプト

B)デュアルチューブと Box-In-Box 構造

設置状況の影響を受けにくく、振動に強い独自の構造で、⾼度なゼロ安定性と⾼精度測定

 デュアルチューブと Box-In-Box 構造

C)⾒やすい表⽰部と診断機能

変換器部には表⽰桁数や表⽰項目を設定可能な最大4ラインの LCD ディスプレイを備えています。

また、優れた自⼰診断機能を備えており、混相流や液体流体中の気泡混⼊などが発⽣した場合に、このディスプレイに警告を表⽰することもできます。

これらの内容は FieldMate を使用することで簡単に記録・レポート化できます。

⾒やすい表⽰部と診断機能

 

FieldMate も活⽤することでさらに便利に…

フィールド機器の性能を十分に引き出すには、プロセスの仕様や環境に合わせた機器設定が必要になります。FieldMate を利用することで、これらの機器設定・調整・管理の実施を強⼒にサポートいたします。

  • 取扱いが簡単な画面(インターフェース)により、効率的な機器の設定を⽀援します。
  • 機器設定専用ツールとして「Concentration Tool」を用意し、ROTAMASS シリーズの特⻑である、さまざまな流体濃度の⾼精度な測定のための設定を、わかりやすい画面で簡単に⾏うことができます。
  • 機器の保全に関する情報(現在や過去のパラメータ設定情報・写真・音・動画・資料など)を関連させ、保存することができます。
  • 機器の保全に関する情報を他のFieldMate 及び PRM(総合機器管理ソフトウェア)で共有・管理することができます。

簡単設定(基本設定、濃度設定、自己診断設定など)

アプリケーションノート
概要:

概要

流量計の不具合発生時や定期メンテナンス時に、機器への調整・設定作業が行われます。
FieldMateは機器パラメータのトレンド表示機能や設定機能により、これら作業を簡単に行うことができます。

流量計調整・設定

 

メリット

  • 簡単な操作で機器の調整や設定を行うことができます。
  • トレンド表示から視覚的に機器の状態を確認することができます。

 

ご利用例

トレンド機能により、指示値の時間経過における傾向やパターンを確認できます。

流量計調整・設定 アプリケーション例

設定機能により、機器パラメータの設定、比較、DBへの保存を行うことができます。

ご利用例

 

概要:

概要

プラントでは、日常的に点検やパトロールを行い、機器の状態をチェックしています。機器に異常が発見された場合などは、状況を記録した付箋を機器に貼り付けるなどして、次に点検する作業者への注意や情報の共有を行っています。
このような場合、フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate では、機器管理機能により、現場の状況をメモや写真で保存でき、機器の異常発生時の状況を詳細に記録することがきます。

FieldMate 現場点検イメージ

 

メリット

  • 現場の点検時の状況を視覚的に記録できます。
  • 作業者間での情報共有を行うことで、作業ミスを防ぎます。

 

ご利用例

FieldMateの付箋機能、およびイメージ機能を使うことにより、機器だけでなく、その周りの環境における注意や点検のポイントなども記録に残すことができます。

付箋機能とイメージ機能

概要:

概要

プラントでは多数の機器が使用されており、それぞれの保守・管理が必要です。
また、機器の保守情報は、報告書で管理されることが多く、この報告書を作成するのに多くの時間を費やしてきました。
フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate は、報告書作成支援機能により、報告書の作成工数を削減することができます。
さらに、作成した報告書は、ユーザが指定するフォーマットで出力できるため、機器の保守情報を様々な場面でご活用いただけます。

FieldMate 報告書作成支援機能イメージ

 

メリット

  • 報告書作成工数が削減できます。
  • テンプレートの報告書にワンタッチで出力できます。また、テンプレートを自由に変更することができます。
  • テキストやHTMLをはじめ、Microsoft OfficeのWordやExcel形式で出力でき、報告書を作成するだけでなく、様々な場面でご活用いただけます。

調整・設定ツールFieldMate 報告書作成機能

* Microsoft、Office、Word、および Excel は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。

 

ご利用例

従来、報告書を作成するには、ハンドヘルドターミナル(以下HHT)にて、機器のパラメータを取得した後、HHT付属のプリンタで印字する、という作業を機器1台ごとに繰り返し、その後、報告書にそのまま張り付けるか、報告書のフォーマットに沿って書きなおすという方法がとられてきました。しかし、大規模プラントなど機器が多い現場では、この方法で報告書を作成すると、非常に多くの時間がかかってしまいます。
フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate では、複数の機器のパラメータを取得した後、報告書作成支援機能により簡単操作で報告書を作成することができますので、報告書を作成する工数が大幅に削減できます。

FieldMate 報告書作成支援機能

操作方法

  1. 機器と FieldMate を接続します。

    FieldMate 報告書作成支援機能 操作方法1

  2. 「全パラメータ」 ボタンを押します。

    FieldMate 報告書作成支援機能 操作方法2

  3. 「テンプレート」 ボタンを押してパラメータを出力します。

    出力例
    FieldMate 報告書作成支援機能 操作方法3

 

概要:

概要

機器の故障時には、機器の交換作業が行われます。交換作業においては通常、故障した機器の設定情報を交換先の機器に再設定する必要があります。
フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate では、パラメータ設定機能により、簡単な操作で機器パラメータを取得したり、パラメータを書き込むことができます。あらかじめ取得しておいた機器パラメータを、交換した機器に書き込むことで、機器の交換作業が効率的に行えます。

伝送器・流量計交換時の機器パラメータ再設定

 

メリット

  • 簡単な操作で、機器の機器パラメータの取得、および書き込みができます。
  • 取得した機器パラメータは、ファイルとして保存できるため、機器故障時には交換機器に対して同じ設定を行うことができます。

 

ご利用例

ご利用例1

パラメータ設定機能にて取得した機器パラメータは、ファイルとして保存でき、また保存した機器パラメータは、いつでも参照、または機器に書き込むことができます。
これにより、交換前の機器設定情報を、交換後の機器に簡単に設定することができます。

機器パラメータの取得と書き込み

ご利用例2

複数の機器で同じ設定を行う場合は、あらかじめ取得した機器パラメータから任意のパラメータを選択し、複数の機器に対して選択した機器パラメータを書き込むことができます。

複数の機器に同じパラメータを設定する

アプリケーションノート
概要:

概要

動作機器であるバルブは、構造上、定期的に点検やメンテナンスが必要になります。
フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate は、バルブポジショナと通信を行い、バルブの状態を確認したり、各種パラメータの設定や変更を行うことができますので、点検やメンテナンスにかかる時間を大幅に短縮することができ、プラントの操業を効率的にサポートします。

プラント内のバルブ設定と調整

 

メリット

  • 簡単な操作でバルブの状態を確認することができます。
  • 各種パラメータの確認・変更ができます。
  • パラメータの一括保存・書き込み機能により、バルブの交換時間を短縮できます。
  • 各ベンダが用意しているインターフェースにて、キャリブレーションなど、バルブの調整ができます。

 

バルブポジショナ設定値の確認画面例

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMateにおける、バルブポジショナの設定値の確認画面例です。

プラント内のバルブ設定と調整

確認できる情報

  • バルブのステータス情報
  • 開度フィードバック

    その他、機器が持つ各種パラメータ
フィールド機器、環境機器などの工業計器類を、設置現場あるいは離れた計器室などから調整・設定するためのツールです。 運用規模により分散型制御システム (DCS) 内のネットワーク...
FieldMateとは何ですか?
(FI-J-fieldmate-faq-basic-2)
「FieldMate」とはパソコン(PC)をベースとしたフィールド機器(工業計器)に対するフィールド機器/環境機器 調整・設定ツールの名称です。FieldMate は、初期設定、日常のメンテナンス...
例えば、BRAIN または、HART 通信の場合、FieldMate をインストールしたパソコン ( PC ) を USB FieldMate モデム経由で計器の電源端子 (+ , -) か計器室端子盤の端子に接続し、計器の設定・調整を...
FieldMateの参考資料類はありますか?
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カタログ、一般仕様書、取扱説明書などがダウンロードできます。
添付の「FieldMateユーザ登録手順」を参照して下さい。
取扱説明書(IM)に従い、インストール作業を行って下さい。 その後、ユーザサイトにログインし、アクティベーションキーの再発行を行って下さい。 ...
あらかじめ購入した FieldMate のライセンス番号と FieldMate を使用している PC のボリュームシリアル番号(PC 固有情報)を控えた上で、インターネットに接続できる環境(オフィス、自宅...
PC 固有情報を取得するには、実際に FieldMate を稼動する PC 上で、【スタート】 → 【すべてのプログラム】 → 【アクセサリ】 → 【コマンド プロンプト】と選択し、“ dir &rdquo...
付加仕様 /B をつけていただくことで BRAIN 通信用のモデム(ケーブル付き)が付属されます。 ただし、BRAIN 通信の対応は、現状(2011 / 1 月現在)フィールド機器のみで、JUXTA 等の変換器...
現状対応しておりません。
暫定的にスケジュール指定をしたい場合は、DTM 内のメニューから【ツール】 → 【機能ブロック実行設定】を開いてください。FOUNDATION fieldbus H1 機器について暫定的にスケジューリン...
PC 内で使用されているユーザ名に全角文字が使用されている場合にこのような可能性があります。 FieldMate は、半角文字のユーザ名でご使用ください。
Windows を再起動してから FieldMate を起動してください。
オンライン画面では、フィールド機器のデータを 1 つずつ変更します。オフライン画面では、アップロードしたデータをデータベースに保存したり、また保存してあるデータをデータベ...
下記リンクの手順を参照して下さい。 横河機器の場合:FieldMateを使ったHART機器の設定調整方法_横河機器編 他社(横河以外)機器の場合:FieldMateを使ったHART機器の設定調整方法_他社...
From FieldMate アップグレード方法 Basic 形名:FRA110を購入 Advance 形名:FRA111を購入 Lite (R3.02) FieldMate R3.03の製品版を購入   ...
From FieldMate To FieldMate データベースの 移行は可能か? 注意事項 Advance (R2.0X) R3.03 〇 FieldMate Advance に上書きインストールしてください。 Lite (R3.02) ...
添付の「FieldMate のバージョンアップ手順」を参照して下さい。
横河電機製 BRAIN/HART 用モデム (部品としてモデムを購入できます。)  製品名:USB FieldMate モデム  部品番号:F9197UF  詳細は、FieldMate 動作環境 にてご確認ください。 Na...
FieldMate R3.03には、本体のソフトウェア(CD-ROM)とデバイスファイルメディア (DVD-ROM) が含まれています。 部品としてデバイスファイルメディア (DVD-ROM)を購入できます。 部品番号 :F...
モデムのドライバは自動的にインストールされますが、モデムの設定は行う必要があります。 まず初めに、モデムをフィールド機器に接続した状態で、Windows のデバイスマネージャを開...
FieldMate は PDA (携帯端末)で使えますか?
(FI-J-fieldmate-faq-application-8)
使用できません。PDA の Windows CE には対応していません。現状サポートしている OS は Windows 7、8.1 のみです。 軽量 、小形を求めるなら、UMPC (Ultra Mobile PC)等をお奨めします。ただし、...

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