フィールド機器/環境機器 調整・設定ツール FieldMate

FieldMate は、パソコンをベースとした伝送器や流量計などのフィールド機器に対する調整・設定ツールです。
FieldMate では、機器類の初期設定はもちろん、日常のメンテナンスやトラブルシューティング、機器交換等も容易に行えます。
FieldMate の簡単な操作手順により、これらの作業を通信プロトコルに左右されることなくサポートします。

2018年10月発売 FieldMate R3.04

FieldMateの活躍の場が更に広がる!

 

FieldMate R3.04

詳細は「機能紹介/液分析計校正管理機能」をご覧ください。

 

FieldMateタブレット

FieldMateタブレット

詳細は「タブレット」をご覧ください。

 

機能紹介

簡単に動作を体験できますので、ぜひお試しください。

FieldMateを使用した一般的な作業
入力ループテストサポート
ゼロ点調整
報告書作成
FieldMateを使った校正作業

 

通信機能

FieldMateでは以下の通信プロトコルに対応しています。

  • BRAIN
  • FOUNDATION™ フィールドバス H1
  • HART
  • ISA100.11a

 

簡単操作で使いやすい機能

セグメントビューワ機能

調整・設定ツール FieldMate セグメントビューワ機能

よく使う機能を前面に配置し、タブレットに対応した操作性によって、現場作業の生産性をアップします。
画面には、作業にあたって有用なメッセージや写真などを表示できます。
カメラ付きPCであれば、写真を撮影しその場で登録・表示することもできます。
画面中央には、機器の持つ多様なパラメータから、作業に役立つものを自由に選択して表示することができます。

機器パラメータ機能

調整・設定ツール FieldMate 機器パラメータ機能

機器の持つ調整パラメータを含んだ全てのパラメータを一括で読み込み、データベースに保存できます。
保存したパラメータは、テキスト、HTML、Excel などの形式で簡単に出力できます。
さらに、あらかじめ Word や Excel でテンプレートを用意しておくことで、お客様のフォーマットに合わせて出力し、報告書として利用できます。
また、比較機能により、取得したパラメータを比較し、その差分を抽出することもできます。

 

液分析計校正管理機能

液分析計校正管理機能

4 線式液分析計「FLXA402」および SENCOM スマートアダプタ「SA11」用に専用画面を用意しました。
FLXA402 の測定値や設定値、履歴表示などの操作を、グラフィカルな画面と快適な操作性で行える環境を提供します。 SA11 と直接接続し、現場外でのセンサの校正や SA11 の設定パラメータ管理を実現します。

 

入力ループテストサポート機能

入力ループテストサポート機能

入力ループテストをサポートするための機能です。
メーカーや機種によらず、簡単な操作でループテストに使用するテスト信号を出力できます。
テスト信号は、あらかじめ用意された3点、5点、9点チェックのパターンから選択できるほか、点数や値、時間を任意に設定でき、自動で出力できます。また設定した内容は、保存して繰り返し利用できます。

 

校正作業の支援

調整・設定ツール FieldMate 校正作業の支援 イメージ1

CA700圧力キャリブレータと連携し、調整・設定だけでなく、校正作業を支援します。

調整・設定ツール FieldMate 校正作業の支援 イメージ2

直感的なインターフェースにより、入力した圧力のトレンドを見ながら、校正作業ができます。
作業結果は報告書用フォーマットに転記することもできます。

※ CA700 圧力キャリブレータは、横河計測株式会社の製品です。

 

機器の保全に役立つ便利機能

調整・設定ツール FieldMate 機器メンテナンス機能

機器に接続すると自動的に機器リストに登録され、機器の基本情報、付箋、画像、履歴、パラメータ、メモ、ドキュメントを管理することができます。作業内容を付箋やメモに記録、校正結果や取扱説明書などをドキュメントとして登録、現場の写真を画像として残すことで保全作業を支援します。

 

操作ログ機能

調整・設定ツール FieldMate 操作ログ機能

操作ログは、機器の接続や操作によって自動的に保存されます。
保存された操作ログはフィルタ機能と全文検索機能によって抽出でき、メンテナンスやトラブルシューティング時の解析時間を短縮できます。
対象機器の作業忘れの発見や校正時期の特定などにも利用可能です。
また、ログの内容やパラメータ情報、添付ファイルなどは、外部に出力して利用が可能です。

 

FDT2 規格対応

最新規格のFDT2に対応しています。

調整・設定ツール FieldMate FDT2 規格対応

FDT1.xとFDT2対応のDTMの両方を動作させることができ、使い勝手は変えずに、機能強化された最新の機器DTMが利用可能です。

 

機器インターフェース機能

調整・設定ツール FieldMate 機器インターフェース機能

ハード異常、プロセス異常、正常状態を含むフィールド機器の状態が表示され、状態表示アイコンにより機器の自己診断の状態が明示されます。

 

機器設定機能

BT200タブレット

調整・設定ツール FieldMate BT200タブレット

BRAIN機器の設定や調整を、BT200ハンディーターミナルと同様の操作で行えるようになりました。
操作の体験をご希望の方には、FieldMateタブレットの貸し出しを行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

Parameter Manager

調整・設定ツール FieldMate Parameter Manager

Parameter Managerは、機器調整や機器の交換を簡単に行うために用意されたウィンドウです。
対象: FOUNDATION フィールドバス H1, HART

DD Menu

調整・設定ツール FieldMate DD Menu

既存のFieldbus DDを使用して機能ブロックを構成します。
対象:FOUNDATION フィールドバス H1

DTM Works

調整・設定ツール FieldMate DTM Works

DTM Worksは機器の設定、調整機能だけでなく、校正、シミュレーションのウィザードを機器ベンダのDTMの定義に従って表示します。
対象:BRAIN、FOUNDATION フィールドバス H1、HART、ISA100.11a

 

機器交換ツール

調整・設定ツール FieldMate 機器交換ツール

既存の伝送器のパラメータを該当する伝送器に変換しダウンロードすることができます。
既存の伝送器をHART EJAとEJXにリプレースする際に本ツールが操作をガイドし機器交換作業をサポートします。

 

NAMUR NE107 フィールド診断設定支援機能

調整・設定ツール FieldMate NAMUR NE107 フィールド診断設定支援機能

NE107に対応した伝送器のアラーム設定・確認が、グラフィカルな画面で直感的に行えます。

 

FieldMate Validator (オプション)

調整・設定ツール FieldMate Validator

 

この機能は、統合生産制御システム CENTUM VP または 安全計装システム ProSafe-RS で使用する N-IO(I/Oモジュール)用のオプションです。
FCS/SCS を必要とせずに、I/Oモジュールとフィールド機器との接続確認、および、I/Oモジュールの設定・入出力動作の確認ができます。

 

PRM シンクロナイゼーション

FieldMate と 統合機器管理ソフトウェアパッケージ PRM の間でネットワーク経由により機器情報の等値化を行います。双方向のファイルの転送が容易に操作できます。

詳細仕様につきましては、一般仕様書をご参照ください。

ハードウェア動作環境

(1)ソフトウェア環境

   
OS *1 Windows 10 Pro Home 32bit/64bit (バージョン 1709,バージョン 1803)
Windows 7 Professional, Home Premium 32bit/64bit SP1以降
OS 言語 *2 日本語、英語、中国語(簡体字)、独語、仏語、露語

*1:FieldMate Validator は Windows 10 Pro 64bit および Windows 7 Professional 64bit に対応します。
*2:FieldMate Validator は日本語 OS と英語 OS に対応します。

(2)ハードウェア環境

  Windows 10 Windows 7
CPU 1ギガヘルツ(GHz)以上のプロセッサ
メインメモリ 2GB 以上
ディスク容量 4GB 以上の空き容量が必要
DVD-ROM ドライブ Windows 10 対応 Windows 7 対応
ディスプレイ 解像度 1024×768 以上
Windows 10 対応
解像度 1024×768 以上
Windows 7 対応

(3)ネットワーク環境

  Windows 10 Windows 7
BRAIN/HART 通信ポート USB2.0 規格のUSB ポートが1個
モデム USB FieldMate モデム: BRAIN/HART(横河電機オプション)
FOUNDATION
fieldbus H1 *1
通信ポート PCMCIA カードスロットが1個
インタフェースカード National Instruments 製 NI PCMCIA-FBUS Series 2
ドライバ NI-FBUS Communications Manager 15.0 以降
FOUNDATION
fieldbus H1 *1
通信ポート USB2.0 規格のUSB ポートが1個
インタフェースカード National Instruments 製 NI USB-8486
ドライバ NI-FBUS Communications Manager 15.0 以降
ISA100.11a *2 通信ポート USB2.0 規格のUSB ポートが1個
モデム ACTiSYS 製 赤外線アダプター:ACT-IR224UN-LN96-LE 9600bps *3
ドライバ Version 1.5.0 / Version 1.12.0 *5 Version 1.7.0 *6
ISA100.11a *4 通信ポート Ethernet ポートが1個

*1:FOUNDATION fieldbus H1 においては、ホストを持たない環境で、FieldMate を機器に接続してください。
*2:ISA100.11a OOB 赤外線通信
*3:推奨固定器具 品名:Gorillamobile Original 型名:GM1 製造者:JOBY, Inc.
*4:ゲートウェイ経由の通信
*5:Version 1.5.0 ドライバは、PL2303 HA/HXA チップ用に使用され、Version 1.12.0 ドライバは PL2303TA チップ用に使用されます。
*6:通常は OS 標準ドライバを使用してください。動作しない場合のみ Version 1.7.0 ドライバを使用してください。

(4)Login

   
アカウント Administrator権限

 

FieldMate と Device Filesの組み合わせ

以下に、FieldMate と Device Files および DTM のレビジョン関係を示します。 
本組み合わせについては、動作を保証します。

FieldMate*1 Device
Files *2
DTM *3 Comm
DTM
Foundation
Fieldbus
HART ISA100 BRAIN
R1.03.0n R1.01.00 2008-1 - - R1.01 -
- 2008-2
R2.01.00 R2.01.00 2008-3 2008-3J
R2.01.10 R2.01.10 2009-1 2009-1J
R2.01.20 2009-3 2009-2J
R2.02.00 R3.01.00 2010-1 2010-1J R1.02
ROTAMASS 3 EJX HART7
R2.03.00 R3.02.00 2011-1 2011-1J YFGW710
Communi-
cation
Device DTM
R3.02.10 2011-2 2011-2J -
Yokogawa Device DTM Library 1.0
R2.04.00 R3.03.00 2011-4 2011-3J -
Yokogawa Device DTM Library 2.0
R2.05.00 R3.04.00 2012-2 2012-3J - ISA100 Communication
Yokogawa Device DTM Library 3.0
R2.06.00 R3.05.00 2013-1 2013-2J -
Yokogawa Device DTM Library 4.0
R3.01.10 R3.06.00 2014-1 2014-1J -
Yokogawa Device DTM Library 5.0
R3.02.00 R3.07.00 2016-1 2016-1J -
Yokogawa Device DTM Library 6.0
R3.02.10 R3.07.10 2016-1 2016-1J -
Yokogawa Device DTM Library 6.3
R3.03.00 R3.08.00 2016-1 2017-1J -
Yokogawa Device DTM Library 7.0
R3.04.00 R3.09.00 2016-1 2017-3J -
Yokogawa Device DTM Library 7.6

*1: FieldMate のレビジョンを示します。
レビジョンは同梱されている FieldMate メディアのラベル表記、もしくは FieldMate を起動し、メインメニューから【ヘルプ】 → 【FieldMate について】を選択して確認できます。

*2: Device Filesのレビジョンを示します。
レビジョンは同梱されている Device Files メディアのラベルに表記されています。

*3: DTM のレビジョンを示します。
PCのコントロールパネルから“プログラムの追加と削除”を選択して確認できます。最新の DTM を使用するには、対応する FieldMate も最新にする必要があります。
(ただし、FieldMateのバージョンアップ(R1からR2、R2からR3)は有償です。)

フィールドデバイスや対応モデムが無くても、お手持ちのパソコン・タブレットで画面操作や画面遷移が体験いただけます。

 

機能体験一覧

タイトル 機能体験内容
FieldMateを使った機器設定調整作業 FieldMateを使った一般的な作業を体験いただけます。
FieldMateを使った入力ループテスト FieldMateの【入力ループテストサポート】ボタンから行える、入力ループテストを体験いただけます。
FieldMateを使ったゼロ点調整 FieldMateの【ゼロ点調整】ボタンから行える、ゼロ点調整を体験いただけます。
FieldMateを使った報告書作成 FieldMateの【全パラメータ】ボタンから行える、報告書作成を体験いただけます。
FieldMateを使った校正作業 CA700圧力キャリブレータと連携した校正作業を紹介します。

流量計調整・設定

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate では、機器パラメータのトレンド表示機能や設定機能により、流量計不具合発生時や定期メンテナンス時の機器への調整・設定作業を簡単に行うことができます。

適応例
トラブルサポート / 定期メンテナンス / スタートアップ / フィールドエンジニアリング

詳細はこちら

操作を体験してみよう!FieldMateを使った機器の設定/調整作業

流量計調整・設定

プラントの点検・パトロール時の機器情報管理

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate の機器管理機能により、発生した機器の異常等をメモや写真を使って詳細に記録することができます。これにより、日々の点検やパトロール時の異常時も、次の点検者へ確実に注意や情報を共有することができます。

適応例
点検・パトロール / フィールドエンジニアリング

詳細はこちら

プラントの点検・パトロール時の機器情報管理

プラント内のバルブ設定と調整

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate は、バルブポジショナと通信を行うことで、バルブの状態を確認したり、各種パラメータの設定や変更を行うことができるため、バルブの定期点検やメンテナンスにかかる時間を大幅に短縮することができます。

適応例
トラブルサポート / 定期メンテナンス / フィールドエンジニアリング

詳細はこちら

プラント内のバルブ設定と調整

伝送器・流量計の機器情報レポート作成支援機能

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate では、報告書作成支援機能により、機器の保守情報を報告するための報告書を作成する工数を大幅に削減できます。作成した報告書は、お客様が指定するフォーマットで出力できるため、さまざまな場面でご活用いただけます。

適応例
点検・パトロール / 管理者 / フィールドエンジニアリング

詳細はこちら

操作を体験してみよう!FieldMateを使った報告書作成作業

伝送器・流量計の機器情報レポート作成支援機能

伝送器・流量計交換時のパラメータ再設定

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate では、パラメータ設定機能により、簡単な操作で機器パラメータを取得したり、パラメータを書き込むことができます。あらかじめ取得しておいた機器パラメータを、交換した機器に書き込むことで、機器の交換作業が効率的に行えます。

適応例
スタートアップ / 定期メンテナンス / フィールドエンジニアリング

詳細はこちら

伝送器・流量計交換時のパラメータ再設定

差圧・圧力伝送器の圧力キャリブレーション支援

フィールド機器 調整・設定ツール FieldMate と 圧力キャリブレータ CA700 を組み合わせることで、差圧・圧力伝送器における圧力キャリブレーション作業や、校正データの保存・管理を手軽に行うことができます。

適応例
スタートアップ / 定期メンテナンス / フィールドエンジニアリング

操作を体験してみよう!FieldMateを使った校正作業

 

差圧・圧力伝送器の圧力キャリブレーション支援

 

FieldMateタブレット FSA310

FieldMate タブレットは、片手で持てる7 インチ型タブレットPC(パナソニック製タフパッド)に、設定調整ツールソフトウェア「FieldMate」をインストールしたタブレットモデルです。
現場での作業に最適な頑丈タブレット(ショルダーケース付属)にFieldMateモデムが同梱されていますので、製品ご到着後すぐにご利用いただけます。
現在お使いのコミュニケーターと同様、BRAIN機器、HART機器のパラメータ設定や状態の確認などを、インストール作業なしで簡単に実行することができます。このハンディツールで、お客様の現場での保守作業の効率化に貢献します。

 

セット内容

  • タブレットPC
  • ショルダーケース
  • FieldMate モデム(BRAIN / HART 対応)
  • バックアップメディア

 

タブレットPCの主な仕様

OS *1 Windows 10 Pro 64 ビット(日本語版)
液晶 7 型 TFT カラー液晶 WXGA 静電容量式マルチタッチパネル
サイズ 幅 202.7 mm × 奥行 132 mm ×厚み 18 mm (突起物除く)
質量 約 540 g
消費電力 最大 60 W
周囲温度 温度:-10 °C~50 °C
インターフェイス カメラ(フロント、リア)、 USB3.0x1、 Bluetooth v4.1、 無線 LAN (/b/g/n/ac準拠)
その他性能 防塵・防滴: IP65 準拠、 耐振動: MIL-STD-810G 準拠
導入済み FieldMate FieldMate R3 *1

*1: お客様による OS、 FieldMate のバージョン指定はできません。

 

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