米国の世界最大級エチレンプラントと大型ポリエチレンプラント向け制御システムを受注

2013年11月14日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)の子会社であるヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカ(本社:テキサス州シュガーランド 社長:チェスター・J・ムロズ)は、米国のUS Gulf Coast(USGC)石油化学プロジェクト向けに、制御システムを受注しましたのでお知らせします。YOKOGAWAにとって、北米向けプロジェクトとしては過去最高額です。

 USGC石油化学プロジェクトは、シェブロン・フィリップス・ケミカル・カンパニー※1 がシェールガスなど米国産の天然ガスを原料とするエチレンプラント1基とポリエチレンプラント2基を建設するプロジェクトです。エチレンプラントは、年産150万トンの生産能力をもつ世界最大級のプラントで、テキサス州ベイタウンにある同社のシダー・バイユー(Cedar Bayou)プラントの敷地に建設されます。ポリエチレンプラント2基は、年産50万トンの生産能力をもち(計100万トン)、同州オールド・オーシャンにある同社のスウィニー(Sweeny)プラント近隣に建設されます。

 ヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカは、プロジェクトの制御システムに関する基本設計内容が評価され、シェブロン・フィリップス・ケミカル・カンパニーから本プロジェクトの制御担当会社(MAC)※2 に選定されました。今回の受注で、本プロジェクトに向けて納入する主な製品は、統合生産制御システム「CENTUM® VP」、安全計装システム、分析計とサンプリング装置及びそれらを収納するアナライザハウスと呼ばれる現場小屋などです。

 北米では、シェールガス開発による天然ガス生産量の増大に伴い、石油化学、LNG、GTL(ガス・ツー・リキッド)などの大型プロジェクトが多数計画されています。YOKOGAWAは世界中の石油・天然ガス、石油化学プラントでのMACとしての豊富な実績とノウハウを生かし、北米市場において一層のビジネス拡大を図ります。

※1 シェブロン・フィリップス・ケミカル・カンパニー(Chevron Phillips Chemical Company LP)
シェブロン・コーポレーション(Chevron Corporation)とフィリップス66(Phillips 66)が50%ずつ出資するシェブロン・フィリップス・ケミカル・カンパニー LLC(Chevron Phillips Chemical Company LLC:8カ国に38拠点、社員約5,000人)傘下の石油化学メーカ

※2 制御担当会社(MAC:Main Automation Contractor)
プラント建設の効率向上、コスト削減、納期短縮を図り、EPCではなくエンドユーザー自身が制御システムのサプライヤーを選定する方式

以上

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