2005年横河技報[Vol.49 No.3]

R&D技術未来展特集号

2015年の市場のあるべき姿に向けた技術開発本部の取り組み(PDF:60KB/4ページ)

  • 永島 晃 *1

*1 取締役専務執行役員技術開発本部長


技術開発本部の歩み(PDF:122KB/2ページ)

  • 浅香 孝雄 *1

*1 技術開発本部技術情報センター

当社のコーポレート研究開発部門は1971年に発足し,以来,先々の事業への貢献を目標に開発を行ってきた。ここでは,その研究開発活動での成果がいかに事業に貢献してきたかを紹介する。


「微小を測る,操る」技術(PDF:409KB/12ページ)

  • 磯崎 克巳*1
  • 今村 誠 *2
  • 福島 和久*3
  • 田名網 健雄*3

*1 技術開発本部先端技術研究所
*2 技術開発本部デバイス開発センター
*3 技術開発本部バイオ計測プロジェクトセンター

当社は,民生品と比較して厳しい性能が要求される計測・制御機器の機能を実現するために,独自の半導体デバイスやMEMSデバイスの開発に注力してきた。LSIテストシステム用タイミング発生器,オシロスコープ用AD 変換器,プロセス用振動式差圧センサなどがその代表例である。今後もデバイスの開発の基本的な方針は変更しないが,MEMS技術の適用を,ガラス,樹脂,化合物半導体へと広げ,マイクロリアクタやバイオ診断カートリッジなどへの展開も進めている。


「ユビキタスを操る」技術 (PDF:494KB/14ページ)

  • 野口 哲 *1
  • 岡部 宣夫 *1
  • 山口 賢治 *2
  • 山本 周二 *1
  • 大野 毅 *1
  • 大谷 哲也 *3

*1 技術開発本部 ユビキタス研究所
*2 技術開発本部 技術情報センター
*3 技術開発本部 計測制御研究所

当社は,工場を始めとするものつくりの現場を支援するフィールド・コンピューティングに取り組んできた。フィールドにもユビキタスコンピューティングの時代が到来しようとしている。本稿では「ネットワーク基盤の確立」,「成長するシステム」,そして「プラントモデルのリアルタイム活用」の3つの視点で,フィールド・ユビキタスに向けた技術開発について説明する。


「光を測る,操る」技術(PDF:548KB/12ページ)

  • 三浦 明 *1
  • 松浦 裕之 *1
  • 和田 守夫 *2
  • 八木原 剛 *1
  • 小高 洋寿 *1
  • 池澤 克哉 *1

*1 CMK本部フォトニクスデバイス事業センター
*2 技術開発本部フォトニクスデバイス研究所

化合物半導体デバイスを自社開発製造し,光通信システム分野にモジュール部品として供給すると共に,高速切り替えできるスイッチ素子等を加えて光パケットネットワークシステムを構築した。光通信モジュールはHBT (Heterojunction Bipolar Transistor)を中心に集積回路を構成し,40 Gbps を超える光変調器ドライバ,ロジック,フォトダイオード等良好な特性を得た。実用的な集積回路製造の歩留りと,高信頼性を有しており,通信インフラを支えるキーコンポーネントとして積極的に事業展開する。
光パケットネットワークシステムは,光パケットを電気信号に変換することなく,光のままパケット毎にスイッチングするもので,高速大容量光ネットワークの究極の姿と言われている。その実現は一般には2015年頃とされていたが,LAN (Local Area Network)分野に限定し技術的要件を緩和すると共に,化合物半導体技術を駆使して世界で初めての映像伝送動作を実証した。

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