PETRO プランニングソフトウエアに関するグローバル販売契約をシェブロンと締結 ~サプライチェーンマネジメントのラインアップを強化し、エネルギー・化学産業のお客様をサポート~

2018年9月3日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、Chevron(以下、シェブロン)が有する石油サプライチェーン向けプランニングソフトウエアPETROの販売に関する契約をChevron U.S.A. Inc.と締結しましたので、お知らせします。サプライチェーン・プランニング(SCP)ソフトウエアは、サプライチェーンマネジメントの中核となるソフトウエアの一つで、需要予測や、生産計画、調達、物流などの計画の最適化を行います。PETROは、複数のプラントについての原料選択、運転パラメータの設定、製品構成の最適化に関する意思決定や、未来の生産計画シナリオ分析を支援します。なお、本ソフトウエアに関する事業は、当社の子会社であるKBC Advanced Technologies(以下、KBC)が担当します。

 KBCは、プロセスシミュレーションと最適化、ならびにサプライチェーン・スケジューリングの分野におけるリーディングカンパニーです。今回の販売契約により、PETROプランニングソフトウエアをKBCのサプライチェーン最適化サービスのラインアップに加えました。シミュレーション、プランニング、およびスケジューリングの各技術を組み合わせることで、石油精製・石油化学産業のお客様は、原料受け入れ、処理、混合から品質管理、出荷、そして、ユーティリティ、環境面に至るまで、正確かつサプライチェーン全体を見渡したオペレーション管理を行うことができます。

 PETROは、シェブロンが30年以上にわたり開発してきたソフトウエアであり、同社はグローバルオペレーションの重要な意思決定にこれを活用しています。シェブロン・エネルギー・テクノロジー・カンパニーのダウンストリーム技術・サービス担当副社長のWalt Szopiak(ウォルト・ゾピアク)氏は、「標準的な規模の精油所にPETROを導入すると、年間4,000万ドルを超える収益向上につながります。私たちは、この重要なソフトウエアをさらに改善・発展させるよう取り組んでいます。今回のYOKOGAWAとの合意は、これに沿ったものです」と述べています。

 お客様の抱える問題を解決するには、複雑でカスタマイズされたさまざまなソリューションを組織全体に適用する必要があります。これに対応するため、当社は2017年、制御事業の新しいビジネスコンセプト「Synaptic Business Automation(シナプティック・ビジネス・オートメーション)」を策定しました。このコンセプトは、お客様の組織のあらゆる要素を結びつけることによって持続可能な価値を創出することを目指しています。サプライチェーンの最適化はその重要な分野であり、当社は事業や業界、プロセスに関するナレッジとデジタルオートメーション技術を統合し、お客様の事業変革に向けた共創を推進しています。

 横河電機取締役専務執行役員 プレミアムソリューション&サービス事業本部長の黒須聡は、次のようにコメントしています。「メイン・オートメーション・コントラクター(MAC、制御担当会社)として、YOKOGAWAは、シェブロンと長年にわたる信頼関係を築いてきました。今回の合意で、KBCが提供するサービスにPETROソフトウエアを加え、エネルギー・化学産業のお客様に、サプライチェーン全体を最適化する高度なソリューションを提供してまいります」。

※ Chevron U.S.A.の事業部の一つ

主な市場

石油精製・石油化学

用途

石油サプライチェーン全体における需要予測や、生産計画、調達、物流などの計画の最適化

以上

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YOKOGAWAは、KBCやパートナーの能力を組み合わせて、Synaptic Business Automationを提供することにより、お客様がデジタルトランスフォーメーションを通してオペレーショナルエクセレンスへの旅を進めるように支援します。

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