【三菱総合研究所/横河ソリューションサービス】「ものづくり競争力強化支援サービス」を提供開始

2016年11月21日発表

株式会社三菱総合研究所
横河ソリューションサービス株式会社

 株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大森京太、以下「MRI」)と横河ソリューションサービス株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:奈良寿)は、本年11月17日、国内中堅製造業向け「ものづくり競争力強化支援サービス」の提供開始につき合意、正式に業務提携契約を締結しました。本契約に基づき、12月1日に第1弾サービスを提供開始します。

1.協業契約の位置づけと概要

 MRIと横河ソリューションサービスは、本年5月24日、「ものづくり競争力強化支援事業」に共同で取り組むことに合意し、検討を続けてきました。このたび、その事業計画とこれに基づくサービス提供開始につき合意、業務提携契約を締結しました。

 本協業では、MRIが保有する「データ解析に基づく経営レベルの戦略的意思決定支援」のノウハウと、横河ソリューションサービスが培ってきた「ものづくり現場でのIT活用と業務改善」のノウハウを組み合わせて、「ものづくり企業の経営課題の解析・改善策検討展開の仕組み」を提供し、製造業の経営革新に貢献します。

 第1弾として、お客様の社内データをお預かりし、MRI・横河ソリューションサービスが用意するICT環境で仮想的にお客様の経営改革への試案をシミュレーションするサービスを展開します。将来は、お客様の通常業務のなかに、その仕組みを実装していくサービスを展開予定です。なお、業務提携契約締結に先立ち、両社とも10月1日に本事業を推進するための担当専門組織を設置しています。

2.「ものづくり競争力強化支援サービス」の概要

 提供サービスの第1弾は、ビッグデータ解析・IoTなどの新技術を活かし、経営の視点から課題解決と新たな価値をお客様と共創する「ものづくり競争力強化支援サービス」です。

 12月から提供開始する本サービスのため、両社の「知恵と人財」「ITツール」が集約されたサービス提供基盤を構築しており、お客様は「経営課題(仮説)」「自社のビジネスデータ」を持ち込めば、「すぐに」「大きな投資を伴わず」に本サービスを利用していただくことができます。本サービスのなかに、標準パターンとして以下の3つのサービスを用意しました。

図 第1弾サービスの概要
図 第1弾サービスの概要
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(1)サービス1: IIoT価値共創診断サービス

 サービス1(通称:IIoT-診断)は、お客様がIIoT(Industrial IoT)を積極活用した経営改善に取り組む際に遭遇する障壁を取り除き、IoT時代に対応した経営に変革していく最初の一歩を後押しするサービスです。
 お客様のデータ保有の状況、製造プロセスなどを分析して、IIoTの積極活用を見据えた「データ活用効果・可能性診断」などを提供します。

(2)サービス2: ものづくり経営力革新シミュレーションサービス

 サービス2(通称:経営力革新シミュレーション)では、ものづくり競争力向上に関し、お客様の抱える課題仮説を出発点とし、お客様からお預かりした製造現場データをもとに、協業両社の知見・ノウハウをフル活用して、現状分析・データ解析と対策仮説を提供します。
 次に、それらの情報をもとに、経営の(特にキャッシュフローを重視した)視点から、改善効果のシミュレーション、評価を行いながら、お客様と一緒に改善計画を立案し、その実行のモニタリングを支援します。今回、これらのサービスを提供する基盤として、『MRIものづくりCyber Physical Systems』(通称:M-M-CPS)を開発しました。

(3)サービス3: 経営と現場のつながるデータ共創サービス

 サービス3(通称:データ共創)は、サービス2を補完するため、「サービス2の検討に必要なデータ」「サービス2の結果、モニタリングし続ける必要があるとわかった重要データ」のうち、「お客様がまだ取得できていない/デジタル化できていないデータ」の取得・解析を継続的に支援するものです。
 本サービスの提供開始に先駆け、両社はこれまで実証的な検討を続けてきました。その結果、多くのお客様が、「IoT時代を見据えてデータ取得を始めているが活用されていない」「重要なデータがアナログ管理されている」といったケースが散見されました。
 本サービスを活用いただくことで、経営にとっての重要データの特定とそのモニタリングを継続し、経営的な視点からIIoT活用の効果を最大化することが可能となります。

参考:MRI企業概要

MRIは、日本屈指の総合シンクタンクとして、創業以来、企業経営、社会インフラ整備、教育、医療・福祉、環境、資源・エネルギー、安全防災、先端科学技術、ITなどのさまざまな領域において、お客様の抱える高度で複雑な課題の解決策の提案から実行までを支援しています。

(1)名称 株式会社三菱総合研究所
(2)所在地 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 大森 京太
(4)事業内容 シンクタンク・コンサルティングサービス
ITサービス
(5)資本金 6,336,244,000円
(6)設立年月 1970年5月8日
(7)企業サイト http://www.mri.co.jp

以上

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