データ活用によるプラント操業改善に向けWebユーザインターフェース機能を強化したプラント情報管理システム「Exaquantum R3.02」を開発・発売

2016年7月12日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、Webユーザインターフェース機能を強化し、プラント操業改善のためのデータ活用コンサルティングサービスも用意した、プラント情報管理システム「Exaquantum(エグザカンタム)™ R3.02」を開発、7月13日より発売しますのでお知らせします。

Exaquantum R3.02 Webブラウザ画面例
Exaquantum R3.02 Webブラウザ画面例
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開発の背景

 製造業各社では、プラント内の温度や圧力などのデータを大量に蓄え、分析・解析をすることで、プラントの状況把握や設備改善、作業改善などに役立てたいというニーズが増えてきており、これらのデータを収集・蓄積するプラント情報管理システムは、その重要性を増してきています。

 当社はこうしたニーズに応えるため、大量に蓄積したデータの活用に焦点を当てたプラント情報管理システム「Exaquantum R3.02」を開発、Webユーザインターフェース機能を強化するとともにプラント操業改善のためのデータ活用コンサルティングサービスも用意しました。

データ活用のために向上した機能とサービス

  1. Webユーザインターフェース機能の強化
    これまで、専用のクライアントソフトでしかできなかった以下の機能が、Webブラウザ(Internet Explorer、Safari)でも使えるようになりました。動作環境については最新のWindows系OSであるWindows10にも対応しています。
    ・データの相関関係をグラフ上に表示するX-Yプロット機能
    ・参照しているトレンドデータへコメントを追記し、共有できるトレンドコメント機能
  2. プラントの操業改善のためのデータ活用コンサルティングサービス
    お客様のご要望に応じて、大量に蓄積されたプロセスデータ、イベントデータ(操作履歴)、アラームデータなどを関係付け活用するアラーム管理や、プラントの安全管理、生産管理などのデータ活用コンサルティングサービスも用意しました。

主な市場

 石油・天然ガス、石油化学、化学、鉄鋼、非鉄、ガス、電力、紙パルプ、食薬、水処理など製造業全般

用途

  • プラントにおけるプロセスデータのリアルタイムでのデータベース化
  • 蓄積したデータ同士の演算等による加工
  • 収集データのグラフィック、トレンド形式、スプレッドシートなどによる表示

「Exaquantum」について

 「Exaquantum」 は、石油、石油精製、石油化学、鉄鋼、非鉄、電力、ガス、紙パ、食薬、水処理など幅広い分野に適用できるプラント情報管理システム(PIMS:Plant Information Management System)です。

 制御システムが持つ大量のデータは、操業効率向上、品質改善、安全性の向上など、経営判断に欠くことのできない重要な操業情報です。「Exaquantum」 は、制御システムのデータをリアルタイムで収集・加工・保存し、操業管理、操業解析などMES(Manufacturing Execution System)領域の業務アプリケーションに提供します。「Exaquantum」 は、プラント操業・運転の観点からだけでなくビジネス・経営の観点からデータ解析を行う環境を提供し、現場レベルから経営レベルまでの情報の流れをスムーズにし、リアルタイム経営を実現します。

 当社は、今後もプラント操業改善のためのソリューション提案に向け、「Exaquantum」の利便性等を向上することで、お客様と新しい価値を共創し、ソリューションビジネスの拡大につなげていきます。

以上

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Exaquantum (エグザカンタム)は、プラント操業に携わるさまざまな部門のお客様に、必要な情報を最適な形にして提供します。製造業を知り尽くしたYOKOGAWAだからこそ実現できたプラント情報管理システム(PIMS)です。

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