バングラデシュのガスパイプライン設備向け監視制御システムを受注

2016年6月15日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)の子会社であるヨコガワ・インディア(本社:バンガロール 社長:村田 努)は、バングラデシュのGas Transmission Company Limited(以下、GTCL社)から、同社が運営するガスパイプライン設備を更新するプロジェクト向け監視制御システムを受注しましたのでお知らせします。

 GTCL社は、バングラデシュの東部に偏在するガス田から国内各地にガスを供給するガスパイプラインの主要な幹線を所有、運営しています。今回のプロジェクトは、ガスの安定供給と効率的な利用を図り、同国の8管区のうち3管区(ダッカ管区、チッタゴン管区、シレット管区)に敷設されているパイプライン設備と監視制御システムの更新を行うものです。このプロジェクトを通じて、2013年実績値で日量4億立方フィート(400MMscfd)のガス流入量を、同5.5億立方フィート(550MMscfd)に拡張する計画です。

 YOKOGAWAが納入する主な製品は、パイプライン設備を監視制御するSCADAソフトウエア「FAST/TOOLS(ファスト/ツールズ)」とネットワークベース生産システム「STARDOM™(スターダム)」、および差圧・圧力伝送器「DPharp EJA(ディーピーハープ・イージェーエー)シリーズ」、「DPharp EJX(ディーピーハープ・イージェーエックス)シリーズ」です。これに加え、中央監視室のSCADAシステムとフィールド機器を結ぶ通信ネットワーク、画像監視システム(CCTV)、中央監視室の電話システムも納入します。プロジェクトのエンジニアリング、機器納入・据付、スタートアップを含むプロジェクトの遂行は、ヨコガワ・インディアが行います。工期は、契約から22カ月です。

 プロジェクトの受注にあたっては、隣国インドでの石油・天然ガス分野向けSCADAシステムの納入実績とヨコガワ・インディアのお客様視点での提案内容が評価されました。

 ヨコガワ・インディアの社長 村田 努は、受注にあたり次のように述べています。「ヨコガワ・インディアにとってこのプロジェクトは、バングラデシュ向けプロジェクトとしては過去最大級です。ヨコガワ・インディアは、プロジェクトを完遂し、バングラデシュにおけるエネルギーの安定供給に貢献します。」

 YOKOGAWAは、中期経営計画「Transformation 2017」で、制御事業の注力業種のひとつに、パイプラインを含む石油・ガス業種のミッドストリーム市場を掲げています。今回の受注を機に、ミッドストリーム市場における制御事業の拡大を目指します。

※SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)ソフトウエア
生産プロセスの監視、制御を行うソフトウエア

以上

関連ページ

本件に関するお問い合わせ

トップ