【横河メータ&インスツルメンツ】AQ2200用光減衰器DUAL ATTNモジュール発売のお知らせ ~光通信関連機器の生産ライン用試験・検査システムに最適~

2014年8月28日発表

 横河メータ&インスツルメンツ株式会社(本社:東京都立川市、社長:金子 洋)は、当社の光通信関連機器用マルチアプリケーションテストシステムAQ2200用モジュールとして、DUAL ATTN (デュアル・アッテネータ)モジュール「AQ2200-342」を開発、本日発売しますのでお知らせします。「AQ2200-342」は、光通信ネットワークに必要な光トランシーバ、光増幅器、光伝送装置などの生産ラインにおける機器の試験・検査システムに最適です。

DUAL ATTNモジュール「AQ2200-342」
DUAL ATTNモジュール「AQ2200-342」

開発の背景

 インターネット、スマートフォン、地上波デジタル放送などの大容量・高速通信サービスの急速な普及により、通信網を支える光伝送装置や装置に組み込まれる光トランシーバや光増幅器の需要が年々増加しています。これらの機器の試験・検査システムには、試験対象製品の応答特性を測定するために、検査用に発信した光信号の強度を調整する光減衰器が組み込まれています。複数の入力信号端子を持つ製品や複数の製品を同時に検査して検査効率を向上させるには、光減衰器も複数必要です。お客様には、効率化を図ると同時に、設置スペースやシステム構築上、構成製品数は少しでも減らしたいというニーズがあります。
 このたび当社は、生産性向上を追求するお客様のニーズに対応するため、光減衰器の機能を1モジュールに2台分搭載したDUAL ATTN モジュール「AQ2200-342」を開発しました。

新製品の特長

  1. 2台分の機能を1台に搭載
    従来製品と同じ1スロット幅のモジュールに2台分の光減衰器の機能を搭載しました。複数の入力信号端子を持つ製品や複数の製品を同時に試験・検査する測定システムの構成が簡易になり、設置スペースも削減できます。
  2. 導入時コストが約2分の1
    光減衰器の技術仕様を、光トランシーバ、光増幅器などの生産ラインにおける試験・検査で最も必要とされる範囲に絞りました。生産用に特化したことで、高性能モデルである当社従来製品(1チャネル仕様)と同等の価格を実現しました。光減衰器が2台必要な場合の導入コストが約半分になります。高性能モデルの従来製品も併売するため、お客様は用途に応じて選択できます。
    [主な仕様]
    ・ 光減衰量  :0~40dB
    ・ 波長範囲  :1260~1640nm
    ・ 光減衰量確度:±0.15dB
  3. 評価・試験・検査時間の短縮
    光信号の強度調整に要する時間を、当社従来製品比で10分の1に短縮しました。光信号を20dB減衰したい場合、約0.1秒で減衰して任意の強度に調整します。評価試験・検査にかかる時間を短縮し、生産性向上に貢献します。

主な市場

光伝送装置、光増幅器、光トランシーバなど光通信関連製品の生産部門

用途

光伝送装置、光増幅器、光トランシーバなど光通信関連製品の製造試験・検査

マルチアプリケーションテストシステムAQ2200シリーズについて

光伝送装置や光デバイスの開発・生産時に光の特性を評価するためには、光源、光信号の経路を変更する光スイッチ、光の強さを減衰させる光可変減衰器、光レベルを測定する光パワーメータなどが必要です。当社のマルチアプリケーションテストシステムAQ2200シリーズは、これらの機能をプラグインモジュールにして各種ラインアップしています。お客様は、これらのモジュールを自由に組み合わせて必要な測定アプリケーションを1台で構築でき、プラグインモジュールを交換、または増設することで新しい測定システムを簡単に構築することができます。なお、本シリーズはCEマークを取得していますが、DUAL ATTN モジュール「AQ2200-342」に関しては、2014年9月までに取得する予定です。

以上

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