インドのバンガロール上下水道局向け統合監視システムを受注

2014年3月11日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)の子会社であるヨコガワ・インディア(本社:バンガロール 社長:村田 努)は、インドのバンガロール上下水道局(BWSSB)※1から、同局がバンガロール市に新設する中央監視センター向けにSCADA※2システムを受注しましたのでお知らせします。YOKOGAWAがインドで公共上下水道設備向けのシステムプロジェクトを受注したのは今回が初めてです。

 このシステムは、BWSSBが管轄する浄水場、ポンプ場、貯水池、さらにはバンガロール市から150km離れたカーベリー川取水口から市内までの配水網などの上水設備、および下水処理場を統合監視するものです。2015年5月に上水関連設備を監視するシステムが稼働し、その後、順次対象を拡大していく予定です。
 約850万の人口を抱えるバンガロール市は、IT産業が発達し外国企業も多数進出していますが、近年の急速な産業発展とそれに伴う人口の急増により水の供給が不足しており、頻繁な断水を余儀なくされています。今回建設される中央監視センターでは、上下水道設備からのデータを正確に把握し、データに基づいた運転指示を各設備に送ることで、水の供給を最適化するとともに設備の運転効率を改善します。最終的には料金徴収システムとも統合する予定で、インド国内においても先進的な取り組みとして注目されています。

 YOKOGAWAが納入する主な製品は、SCADAソフトウエア「FAST/TOOLS™(ファスト/ツールズ)」、ネットワークベース生産システム「STARDOM™(スターダム)」です。中央監視センターのエンジニアリング、機器据付、スタートアップを含むプロジェクト全体の遂行は、ヨコガワ・インディアが一括して行います。

 YOKOGAWAはインドで、約30年にわたって制御機器・システムを提供してきた実績があります。こうしたビジネス経験や、日本の上下水道分野での豊富な実績とノウハウを生かして、インドをはじめとする新興国の水ビジネス市場における制御事業の拡大を目指してまいります。

※1:Bangalore Water Supply and Sewage Board (BWSSB)
バンガロール市の上下水道業務全般を担う同市の行政局

※2:SCADA (Supervisory Control And Data Acquisition)
プロセスの集中監視、制御を行うシステムの一種

以上

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