当社の米子会社の社員が2014年度「The Process Automation Hall of Fame」に選出されプロセス制御業界の「殿堂入り」を果たす

2014年2月28日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)の子会社であるヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカ(本社:テキサス州シュガーランド 社長:チェスター・J・ムロズ)において開発センター長を務めるデイブ・エマソンは、プロセス制御業界に大きな影響力を持つアメリカの専門誌「Control」から、2014年度の「The Process Automation Hall of Fame(プロセス・オートメーション・ホール・オブ・フェーム)」に選出されましたのでお知らせします。

デイブ・エマソン
デイブ・エマソン

 「The Process Automation Hall of Fame」は、プロセス産業や制御業界において、プロセスオートメーションの発展や技術の進歩に貢献した人の功績を称えるもので、これに選出されることはプロセス制御業界の「殿堂入り」を意味します。この賞は2001年に創設され、YOKOGAWAではこれまで、元横河電機取締役の若狭 裕氏が日本人として初めて選ばれたほか、ヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカのテクニカル・マーケティング責任者であるモーリス・ウィルキンスが栄誉を受けています。

 このたびのデイブ・エマソンの選出は、プロセス制御業界で広く使用されているコンピュータ言語の開発や標準規格の策定において、多大な貢献をしたことが認められたことによるものです。
 デイブ・エマソンは、業界標準になっているBatch Markup Language(BatchML)およびBusiness to Manufacturing Markup Language(B2MML)の開発に、長年携わってきました。これらの言語は、企業情報システム(ERP)と製造実行システム(MES)および制御システム間におけるISA-88(バッチプロセス制御に関する規格)やISA-95(企業システムと生産システムの統合のための規格)のデータ交換のために使用されています。特にB2MMLは、製造業における操業コスト削減に大きく寄与します。
 また、ISA-95委員会では副委員長として、ISA-95、ISA-88の統合に関する技術報告書の作成で中心的な役割を果たしました。これら2つの規格は、制御システム業界で世界的に採用されており、システム統合コストの低減や生産システム効率化による業務改善に貢献しています。
 このほか、現在策定中のISA-106(プロセス操業における操作手順の自動化に関する規格)においても重要な役割を担い、より安全で安定した操業や利益改善を実現するために連続プロセスの自動運転の標準化に取り組んでいます。

 当社は今回の社員の栄誉を弾みに、今後も優れた制御技術やソリューションの開発を通じてプロセス制御業界のさらなる発展に貢献してまいります。

※ ISA(International Society of Automation):
1945年に設立された計測・制御の国際学会。国際標準化活動を通じて標準規格を策定し、現場における作業の安全性と効率の向上に貢献している。

以上

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