ロシアのヤマルLNGプロジェクト向け制御システムを受注

2014年1月7日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)の子会社であるヨコガワ・ヨーロッパ・ソリューションズ B.V.(本社:オランダ アーマスフールト 社長:W. de Groot)は、テクニップ・フランスと日揮株式会社のジョイントベンチャーであるヤムガズ(Yamgaz)から、JSCヤマルLNGがロシア連邦ヤマル・ネネツ自治区サベタで進めているヤマルLNGプロジェクト向けに、制御システムと安全計装システムを受注しましたのでお知らせします。

 ヤマルLNGプロジェクトは、ロシアで最も大規模な資源開発プロジェクトの一つで、ロシアの大手ガス会社ノバテクとフランスのトタルの合弁会社であるJSCヤマルLNGが進めるプロジェクトです。合計で年産1,650万トンの生産能力をもつ3系列のLNG製造設備をロシア北西部、北極圏にあるヤマル半島の東岸に建設します。2016年から順次操業を開始する予定です。

 YOKOGAWAは、3系列のLNG製造設備に、統合生産制御システム「CENTUM® VP」(センタム・ブイピー)、安全計装システム「ProSafe®-RS」(プロセーフ・アールエス)、プラント情報管理システム「Exaquantum™」(エグザカンタム)、統合機器管理ソフトウエアパッケージ「PRM®」(ピー・アール・エム)、分析計とサンプリング装置及びそれらを収納するアナライザハウスと呼ばれる現場小屋、運転訓練シミュレータなどを納入します。これらの製品・システムのエンジニアリング、設置、試運転、運転訓練を行います。ロシアの天然ガスプロジェクト向けとしては、YOKOGAWAにとって過去最高額です。

 世界最大の天然ガス埋蔵量を誇るロシアでは、LNG関連プラントの建設が多数計画されています。特にヤマル半島には、未開発のガス田が多数存在すると言われ、LNGの増産が見込まれます。YOKOGAWAは、LNG関連の制御システム市場において、LNGプラント47基、LNG受入・気化基地42基、LNG船54隻と多数の実績があります。これらの豊富な実績とノウハウを生かして今回の大型プロジェクトを完遂し、ロシアのLNG関連分野における制御事業を加速いたします。

ロシア連邦及び独立国家共同体(CIS)諸国における当社の取り組み

 1993年にモスクワ駐在員事務所を開設、1997年に現地法人を設立し本格的なビジネス展開を開始しました。ロシア連邦以外のCIS諸国への事業展開も積極的に進め、各地に営業拠点を開設すると共に、顧客サポートのためのテクニカルセンターを開設するなどサービス体制の強化にも努めてきました。これまでのロシアでの最大の納入実績は、大型原油・天然ガス開発プロジェクトのサハリン2です。原油・天然ガス採掘(アップストリーム)から出荷設備(ダウンストリーム)に至るほぼ全工程に計装設備を納入しました。

以上

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CENTUM VP

統合生産制御システム 「CENTUM VP(センタム・ブイピー)」は、プラントの設計から、エンジニアリング、システム・機器の据え付け、生産立ち上げ、さらには稼働後の改修や変更を経て運転を終了するまで、プラントのライフサイクルにわたり最適な操作・エンジニアリング環境をお客様に提供します。

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