英国最大級の大型ガス貯蔵設備向け制御システムを受注

2013年7月16日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)の子会社であるヨコガワ・ユナイテッド・キングダム(本社:英国チェシャー州 社長:ハリー・ハウプトマイヤー)は、英国大手電気事業者SSEの子会社であるSSE・ホーンシー(SSE Hornsea Ltd)から、英国北東部ヨークシャー州アトウィックにあるガス貯蔵設備の更新プロジェクト向けに制御システムと安全計装システムを受注しましたのでお知らせします。

 このガス貯蔵設備は、地下貯蔵設備としては英国最大級で、地下1,800mの岩塩層に造られた9つの貯槽から成り、貯蔵能力は約3億2,500万立方メートルに及びます。SSEが運営する貯蔵設備のガスは、英国全土を網羅する高圧幹線網(NTS:National Transmission System)を通じて需要家に供給されます。今回のプロジェクトは、SSEによる貯蔵設備の延命プロジェクトの一環で、地下貯槽への圧入・排出時、および貯蔵時のガス圧力の計測・制御機能の強化により、需要変動への柔軟な対応(ピークシェービング)と長期的な貯蔵の両立を図るものです。

 本プロジェクト受注にあたっては、YOKOGAWAの製品・システムの品質、技術力、豊富なエンジニアリング実績が評価されました。ヨコガワ・ユナイテッド・キングダムは、ガスコンプレッサーを制御する統合生産制御システム「CENTUM® VP(センタム・ブイピー)」、異常発生時に設備を安全に停止させる安全計装システム「ProSafe®-RS(プロセーフ・アールエス)」、およびガス計量ソリューションを納入します。

 地下貯蔵方式は、天然ガスを大量にかつ低コストで貯蔵できるため、欧米ではガス需給調整用の貯蔵設備として広く普及しています。シェールガス開発による天然ガス生産量の増大に伴い、貯蔵設備を含むガス関連プラント・設備の新増設プロジェクトが多数計画されています。YOKOGAWAは、天然ガス関連分野で一層のビジネス拡大を図ります。

以上

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