韓国の麗水火力発電所向け統合制御システムを韓国南東発電から受注

2013年4月18日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)の子会社である韓国横河電機(本社:韓国 ソウル 社長:吉田 真一)は、韓国全羅南道東部に位置する麗水市にある麗水火力発電所の第1発電ユニット向け制御システムを韓国電力公社(KEPCO)傘下の韓国南東発電(KOSEP)※1から受注しました。

 麗水火力発電所は、第1発電ユニット(20万キロワット)と第2発電ユニット(32.9万キロワット)から成る、総出力52.9万キロワットの火力発電所です。今回のプロジェクトは、重油焚きの第1発電ユニットを、石炭焚きの総出力35万キロワットの循環流動層(CFB)ボイラ※2と蒸気タービンに更新するものです。新しい発電ユニットは、2015年11月に操業を開始する予定です。今回当社が受注したのは、タービン、ボイラおよび付帯設備を統合して制御するシステムです。タービン制御システムについては、タービンメーカが供給することが一般的ですが、今回は当社の制御システムが採用されました。当社は、最新の統合生産制御システム「CENTUM®VP(センタム ブイピー)」を納入し、この製品のエンジニアリングと据付も行います。

 近年、韓国横河電機は、韓国プラントメーカの輸出プロジェクト向け制御システムを多数受注し、同国の制御システム市場でトップメーカの1社です。この豊富な実績から、当社製品の性能と信頼性、エンジニアリング能力、万全な保守・サービス体制が高く評価され、今回受注することができました。当社は、今後も韓国での受注活動に注力し、同国内の電力プラント向け制御ビジネスを加速、受注拡大を目指します。

※1 韓国南東発電 (Korea South-East Power Co., Ltd., :KOSEP)
韓国電力公社 (Korean Electric Power Corporation :KEPCO)傘下の会社。

※2 循環流動層(CFB)ボイラ
従来の化石燃料に加え、低品位炭やバイオマスなどの幅広い燃料に適合するボイラ。窒素酸化物(NOx)の発生量を低減できると同時に、炉内脱硫により、特別な環境設備を設置することなく、硫黄酸化物(SOx)も大幅に減らすことが可能。

以上

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