オーストラリアのウィートストーンLNGプロジェクト向け制御システムを受注

2012年11月16日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)の子会社であるヨコガワ・オーストラリア(本社:ニュー・サウス・ウェールズ州 社長:ジョン・ヒューイット)は、世界最大級のEPC企業であるベクテル社から、シェブロン社が西オーストラリア州オンスロー近郊で進めているウィートストーンLNGプロジェクト向けに、統合生産制御システムと安全計装システムを受注しましたのでお知らせします。

 ヨコガワ・オーストラリアは、合計で年890万トンの生産能力をもつ2系列のLNG製造設備に、統合生産制御システム「CENTUM® VP」(センタム・ブイピー)、安全計装システム「ProSafe®-RS」(プロセーフ・アールエス)、統合機器管理ソフトウエアパッケージ「PRM®」(ピー・アール・エム)を納入します。契約額は約2,000万オーストラリアドル(約17億円)で、システムのエンジニアリングや据え付けなどは主にヨコガワ・オーストラリアで行います。
 ヨコガワ・オーストラリアは、今回の契約以外にも、ウィートストーンLNGプロジェクトの海底生産設備や海上処理設備向けの制御システムや安全計装システムを受注しており、今回の受注はそれに続くものです。

 今回、ベクテル社からこのプロジェクト向け制御システムを受注できたのは、大規模LNGプロジェクトにおけるYOKOGAWAの優れた能力と経験が評価された結果です。
 ヨコガワ・オーストラリアは、高度な技術をもつエンジニア、サポートスタッフから成る専門チームを設けていますが、そのうち57人をパースオフィスに擁し、西オーストラリアの石油、ガス、鉱物などのプロセス産業分野でいくつもの重要なプロジェクトを手掛けてきました。パースオフィスは、西オーストラリア州で21年にわたり活動してきました。2010年にはオフィスを新しくし、現在も拡張を進めながら、これらプロジェクトのサポートや製品のトレーニングを実施しています。
 ヨコガワ・オーストラリアは、VigilantPlantのビジョンのもとにYOKOGAWAが進める“Center of Excellence”(世界各国の拠点が蓄積してきたノウハウを集め、グローバルに活用する戦略)における、LNGプロジェクトの中核拠点となるべく成長しています。

以上

※ ウィートストーンLNGプロジェクト:
オーストラリアで最も大規模な資源開発プロジェクトの一つで、シェブロン社が操業する。西オーストラリア州オンスローの西12km、アシュバートン・ノースに位置する。2系列の天然ガス液化・出荷設備と国内向けガス供給設備を建設する予定で、生産能力は2基合計で年890万トンとなる見込み。同プロジェクトは、シェブロンの子会社であるシェブロン・オーストラリア、アパッチ(米)、クフペック(クウェート)、シェル、九州電力と、東京電力などが出資するPE Wheatstone Pte Ltdが協力して進めている。

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