豪州のアローLNGプロジェクト向け制御システムの基本設計業務を受注

2011年12月15日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)の子会社であるヨコガワ・エンジニアリング・アジア(本社:シンガポール 代表:中原 正俊)は、CJV(千代田化工建設、CB&I、サイペムのジョイントベンチャー)から、アローLNGプロジェクトの制御システムに関する基本設計業務(FEED:Front End Engineering and Design)を受注、着手しましたのでお知らせします。

 アローLNGプロジェクトは、アロー・エナジー※1がオーストラリア東部クイーンズランド州グラッドストーン市沖合のカーティス島に、同州スラット盆地やボーエン盆地で産出された炭層メタンガス(CBM)を輸送するパイプライン、CBMを液化するLNGプラント、およびLNG出荷施設を建設するプロジェクトです。第1期プロジェクトで年間生産能力800万トンの設備を構築し、その後、同能力を倍増する計画がある大型プロジェクトです。

 当社は、2011年11月からLNGプラントとLNG出荷施設の制御システムに関するFEEDに着手しました。アロー・エナジーから、プロジェクトの制御担当会社(MAC:Main Automation Contractor)※2に選定されていますので、お客様がプロジェクトの実行を決定した際には、統合生産制御システム「CENTUM® VP(センタムブイピー)」および安全計装システム「ProSafe®-RS(プロセーフ-アールエス)」を納入することが内定しています。

 世界のエネルギー需要の増大とこれまで回収が難しいとされていたCBMやシェールガスなどの非在来型ガスの生産技術の発達を背景に、LNG関連分野への投資の拡大が見込まれています。当社は、今回の大型プロジェクトを完遂し、多くのLNGプロジェクトが計画されているオーストラリアや東南アジアを中心としたLNG関連分野における制御事業を加速いたします。

以上

※1 アロー・エナジー(Arrow Energy Pty Ltd.)
ロイヤル・ダッチ・シェルとペトロチャイナによる出資比率50:50のジョイントベンチャー。

※2 制御担当会社(MAC:Main Automation Contractor))
プラント建設の効率向上、コスト削減、納期短縮を図り、従来EPCが発注してきた制御システムを制御メーカに直接発注する方式。通常MACに選定されると、プロジェクトの初期段階から参画して制御システムに関する基本設計業務(FEED)を行い、プロジェクト実行が決定されると制御システムが発注される。

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