インドネシア最大の石油化学プラント向け制御システム更新プロジェクトを受注

2011年5月26日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)の子会社であるヨコガワ・インドネシア(本社:ジャカルタ 社長:宮本 俊成)は、インドネシアの石油化学会社であるチャンドラ・アスリ・ペトロケミカル(以下CAP)とその子会社であるスチリンド・モノ・インドネシア(以下SMI)から、両社のプラントの制御システム更新プロジェクトを受注しましたのでお知らせします。

 首都ジャカルタ近郊のバンテン州にあるCAPのプラントでは、エチレン、プロピレン、C4留分、熱分解ガソリン※1とその下流工程のポリエチレン、ポリプロピレンを生産しています。CAPから北へ約40kmにあるSMIのプラントでは、インドネシアで唯一スチレンモノマーを生産しています。CAP、SMI両社をあわせた石油化学製品の生産能力は、インドネシアで最大規模です。

 今回の更新プロジェクトの対象は、CAPのエチレンプラント、その下流設備、付帯設備の制御を行なう生産制御システムとプラントの緊急停止作業を安全に実行する安全計装システム、SMIのスチレンモノマー生産設備の制御を行なう生産制御システムです。当社は、統合生産制御システム「CENTUM® VP(センタム ブイピー)」、安全計装システム「ProSafe® -RS(プロセーフ アールエス)」を納入し、これらの製品のエンジニアリング、据付、スタートアップ、運転員の操作訓練の提供をします。これらを10カ月間で行う計画です。

 このプロジェクトを受注できた主な要因としては、(1) 高い信頼性を有し世界各地で実績を重ねているCENTUM VPとProSafe-RSのそれぞれの長所に加え、両システムの統合によるプラント運転の操作性向上、(2) ヨコガワ・インドネシアとアジア地域を統括するヨコガワ・エンジニアリング・アジア(本社:シンガポール)が協力しておこなう高いプロジェクト遂行能力、(3) 顧客に密着した保守・サービス体制などがお客様に評価されたことが挙げられます。

 当社は、このプロジェクトを完遂してCAPグループとさらに強い信頼関係を築き、同社が計画している制御システムの更新および増設プロジェクトの受注をめざします。

以上

※1 C4留分、熱分解ガソリン
原油から精製されるナフサを蒸留して得られる石油化学基礎製品。C4留分は、炭素原子数が4の炭化水素であるブタン、ブチレンなど。

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