ディジタル指示調節計「UTAdvanced」シリーズ 機能を絞り込んだ汎用型のディジタル指示調節計「UT35A」、「UT32A」発売

2009年11月27日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)は、汎用のプログラミング言語であるラダー言語によるシーケンス制御機能を搭載したディジタル指示調節計「UTAdvanced(ユーティーアドバンスト)™」シリーズの新ラインアップ「UT35A」「UT32A」の2機種を、11月30日から発売しますのでお知らせします。

 今回発売する「UT35A」「UT32A」は、単ループ制御で充分な機能を果たす製造装置に組み込む機器として機能を絞り込んだことで低価格を実現し、装置のコストダウンに貢献します。

ディジタル指示調節計「UT35A」、「UT32A」
ディジタル指示調節計「UT35A」、「UT32A」

開発の背景

 指示調節計は、工業炉や各種製造装置など比較的小規模な装置の温度、圧力、流量、運転状況などさまざまなデータを測定、表示、制御する組み込み機器です。当社が今年4月に市場に投入した「UTAdvanced」シリーズは、プログラミング言語としてエンジニアの認知度が高いラダー言語によるシーケンス制御機能を搭載し、設計効率向上とリレーなどの周辺機器機能の取り込みによるコストダウンに貢献して発売以来お客様の好評を得ています。今回発売する「UT35A」「UT32A」の上位機種であるUT55A、UT52Aは、豊富な制御演算モードを搭載して、連続炉など比較的複雑な制御を必要とする装置に適した高機能なディジタル指示調節計です。一方で、単ループ制御で充分な装置向けには、高機能なものよりも製造装置のコストダウンに貢献する機能を絞り込んだ低価格な指示調節計が求められています。
 当社は、ユーザのニーズに対応して機能を絞り込んだ「UT35A」「UT32A」の市場投入でラインアップを拡充して、ディジタル指示調節計ビジネスの更なる拡大を図ります。

特長

  1. 必要充分な機能に絞って価格を上位機種の約半分に
    「UT35A」「UT32A」は、上位機種のUT55A、UT52Aと比べて、制御周期については3種類の選択式から200ミリ秒に固定、ラダープログラムのステップ数を最大500から300点に絞りました。単ループ制御で充分な装置に最適です。
  2. 上位機種と同等性能
    ラダー言語によるシーケンス制御機能、通信プロトコルの標準規格Ethernet、PROFIBUS-DP、RS-485※1への対応、カラー液晶ディスプレーの採用、ナビゲーションガイドなどオペレータの操作支援機能など、上位機種と同等性能を備えています。

主な市場

電機、機械、化学、食品、半導体、自動車などあらゆる産業での機械設備や、空調、動力など工場の設備

用途

研究開発、製造工程(熱処理、洗浄、滅菌など)における温度、圧力、流量などの測定、表示、制御

※1 RS-485:米国電子工業会(EIA)によって標準化された通信規格

以上

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