ノルウェーのLNG液化プラント向けにプラント運転訓練システムを受注

2009年9月10日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)の子会社であるヨコガワ・ヨーロッパ・ブランチズのノルウェー支店(Yokogawa Europe Branches B.V. 本社:オランダ アーマスフールト 社長:ハリー ハウプトマイヤー)は、ノルウェーのスカンガス(Skangass AS※1)から新設のリサフィカ LNG液化プラント向けにプラント運転訓練システムを北欧で初めて受注しました。

リサフィカLNG液化プラント完成予想図

 リサフィカ LNG液化プラントは、ノルウェー南部スタヴァンゲル近郊に建設中の年間生産能力30万トンのLNG液化プラントです。2010年から操業を開始し、スカンジナビア半島、バルト海沿岸諸国にLNGを供給する計画です。当社は、2008年にプラント建設プロジェクトの元請であるリンデグループ(The Linde Group)から、このプラントの制御を行なう統合生産制御システム「CENTUM® VP(センタムブイピー)」をはじめ、安全計装システム「ProSafe®-RS(プロセーフ アールエス)」、プロセスガスクロマトグラフ「GC1000MKⅡ(ジーシー1000マークツー)」を受注しています。今回はさらに、統合ダイナミックシミュレーション環境「OmegaLand」をベースにしたプラント運転訓練システムを受注しました。これにより、リサフィカLNG液化プラントの制御関連システムをすべて当社が納入することになります。プラント運転訓練システムの納期は2009年11月です。

 近年、石油、石油化学、天然ガスのプラントでは、環境意識の高まりや、企業の国際競争激化に伴うコスト削減志向を背景に、これまで以上にプラントの安全、安定、高効率な操業が求められています。プラント運転訓練システムは、コンピュータ上に仮想プラントを構築し、新規プロセスの設計、プロセスの妥当性の検討、化学プロセスの学習及び運転員の運転訓練に活用されるシミュレータです。今回納入するプラント運転訓練システムは、リサフィカLNG液化プラントの制御システムCENTUM VPと安全計装システムProSafe-RSと同じ操作環境で実際のプラント運転に近い訓練ができるので、運転員の技能向上と生産効率のよいプロセス構築に貢献してプラントの安全、安定、高効率な操業を支援します。

※1 スカンガス(Skangass AS)
ノルウェーの公共ガス会社リセ ガス(Lyse Gass AS)と金融機関セルシウス インベスト(Celsius Invest AS)の共同企業体。

以上

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