CENTUM VPとSTARDOMフィールドバス協会から統合生産制御システムとしてホスト認証を世界で初めて取得

2009年4月8日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀周造)は、当社の統合生産制御システム「CENTUM® VP」とネットワークベース生産システム「STARDOM™」が、フィールドバス協会から統合生産制御システムとして世界で初めてFOUNDATION™ フィールドバス対応のホスト認証※1を取得したことをお知らせします。

 フィールドバス協会が普及を進めているフィールドバス規格のFOUNDATION フィールドバスで、ホストシステムがフィールド機器と相互に適正に繋がれているか(相互運用性)を協会が審査※2を行い、基準※3を満たしているホストシステムに対し相互運用性があると公式に認証を与える仕組みが、ホスト認証制度です。認証を取得するとその証として協会の公式シンボルマークをカタログなどのドキュメント類に表示できるようになります。FOUNDATION フィールドバスでプラントを構築したいユーザは、ホスト認証を取得した制御システムを選定することで、より高い相互運用性を確保することができます。

 この制度は、ホストシステムとフィールド機器の相互運用性のさらなる向上をはかり、従来の相互運用性サポート試験(HIST)プログラムを見直して設けられました。HISTプログラムとの主な違いは、ホストシステムを用途別にクラス分け※4をして審査をすることです。今回、当社のCENTUM VPとSTARDOMが取得したクラスは、エンジニアリング、監視・保全、通信の包括的な機能を持つ統合ホストクラス※4に該当します。

 今回当社が世界に先駆けて統合ホストクラスの認証を取得できたことは、長年にわたりFOUNDATION フィールドバス技術をシステムや機器に積極的に実装してきた成果といえます。今後も、FOUNDATION フィールドバスの普及・充実に取り組み、プラントのライフサイクルコスト削減に貢献します。


ホスト認証の公式シンボルマーク

以上

※1 ホスト認証(Host Profile Registration)
制御システムと各種フィールド機器の関係を、ホストコンピュータとクライアントの関係になぞらえ、FOUNDATION フィールドバスに対応した制御システムに与えられる認証を、ホスト認証といいます。

※2 フィールドバス協会の規定FF-525(Host Profile Registration Process)で審査、認証の工程が規定されています。

※3 フィールドバス協会の規定FF-569 Rev.2(Host Interoperability Support Test and Procedures Revision 2.0)で審査の基準が規定されています。

※4 統合ホストクラス以外に、パラメータ設定や機器調整用のベンチホストクラスやビジターホストクラスがあります。

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