ロシアのガスプロム ネフチと「戦略的パートナーシップ協定」締結

2008年7月9日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀周造)は、このほどロシアの大手石油精製会社であるJSC《Gazprom Neft(ガスプロム ネフチ)》と、「戦略的パートナーシップ協定」を締結しましたので、お知らせします。

 この協定により、今後ガスプロム ネフチが所有する4製油所に、当社の統合生産制御システムや、運転効率向上支援パッケージやイベント解析パッケージなどの操業支援ソフトウェアパッケージなどが優先的に採用されることになります。同社と戦略的パートナーシップ契約を結ぶメーカは、計装分野では当社だけです。
 当社は今回の戦略的パートナーシップ契約締結に基づき、ガスプロム ネフチが推進するTCO(total cost of ownership)削減プログラムに貢献する、制御システムの設計、納入、サービス、運転やエンジニアリングなどに関する技術支援を提供します。

 横河電機は、1993年にモスクワに駐在員事務所を開設し、ロシア市場への足がかりを作りました。1997年にはYokogawa Electric Ltd.を設立し本格的なビジネス展開を開始、2005年に社名をYokogawa Electric CIS Ltd.に変更し、ロシア以外のCIS諸国への事業展開も積極的に進めてきました。
 2006年には今回の契約に先立ち、ロシアの石油化学・化学関係最大のグループSibur(シブール)の持ち株会社JSC《Sibur Holding》と同様の戦略的パートナーシップ契約を締結して制御システムの優先的供給を進めてきました。製品供給と同時に、顧客サポートのためのテクニカルセンターを相次いで開設するなどサービス体制の強化に努めています。
 これらシブールとの取引を通じて、横河電機の技術力、顧客の視点でソリューションを提案する姿勢、顧客に密着したサポート体制などが、ガスプロム ネフチにも高く評価され、戦略的なパートナーシップ契約を締結することになりました。
 シブールと今回のガスプロム ネフチとの戦略的パートナーシップ契約締結を弾みに、当社はロシアの石油・天然ガス産業におけるビジネスを拡大していきます。

以上

※ ガスプロム ネフチについて:
 ロシア最大の製油所であるOmsk(オムスク)製油所(年間処理能力1600万トン)をはじめ、4つの製油所を所有するロシアの大手石油精製会社です。社長はAlexander Dyukov(シブール会長 兼任)です。ロシア国営ガスプロムグループが、ガスプロムネフチの株式を70%以上保有しています。

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